吉野家のおすすめメニューと食べ方は？トッピングや組み合わせを調査！

ファストフードチェーンの吉野家と聞いてまず思いつくのは牛丼でしょう。吉野家には牛丼の他にも豚丼や牛カルビ丼、カレーに鰻重といった美味しいメニューが沢山あります。最近では豊富なトッピングを組み合わせて自分流にアレンジした味を楽しんでいる人も多いようです。今回は吉野家の定番メニューの数々をチェックしながら、トッピングや組み合わせでさらに美味しくなる食べ方について、くわしく紹介していきます。

吉野家の代名詞とも言える定番メニューが牛丼でしょう。380円（並盛、税込み）で美味しい牛丼がすぐに食べられるのはうれしいものです。牛丼の生野菜みそ汁セット、お新香みそ汁セット、キムチみそ汁セットは、いずれも130円の追加で注文できます。ほぼワンコインで一汁一菜付きの牛丼が味わえるコスパの良さには脱帽です。

牛丼メニューのバリエーションには、血糖値の上昇を抑えるサラシノール配合のサラシア牛丼や牛ねぎ玉」、小盛り牛丼と生野菜がセットになったコモサラがあります。ねぎと玉子が小鉢に分けて提供される牛ねぎ玉丼はトッピング感覚も楽しめるメニューです。サラシア牛丼のみ一部の店舗で取り扱いがありませんのでご注意ください。

吉野家の豚丼はこの春、新味豚丼としてリニューアルされたばかりです。特製甘辛だれがしっとりとやわらかい豚肉にからみ、アツアツごはんとの相性もバツグンです。種類も豊富で豚半熟玉子丼が420円、豚キムチ丼、豚ねぎ玉丼、豚チーズ丼が各450円で販売されています。トッピングは小鉢に入って提供されるものもあるので、他のサイドメニューと組み合わせてさらに食べ方を工夫することができそうです。

他にもおろしにんにくと胡麻の香りが食欲をそそる豚スタミナ丼や、季節限定商品の豚生姜丼があります。豚スタミナ丼には玉子の小鉢が、豚生姜丼には別添えのおろし生姜が付いてきます。玉子の黄味をくずし混ぜてマイルドにして味わう食べ方や、おろし生姜で風味をさらに高める食べ方などが楽しめます。吉野家の豚丼は一部取り扱いのない店舗がありますのでご注意ください。

牛カルビ丼も吉野家の定番メニューです。カルビだけあって並盛580円とやや高めですが、牛丼とはひと味違う美味しさにハマっている人も多いのではないでしょうか。香ばしいしょう油だれをからめたカルビにゴマとねぎのトッピングが食欲を刺激します。バリエーションには牛カルビ半熟玉子丼や牛カルビチーズ丼、牛カルビキムチ丼の他、季節限定の牛カルビ生姜丼があります。

「牛カルビキムチ丼」などバリエーションメニューのトッピングは、あらかじめ牛カルビの上に載せた状態で提供されます。また、牛カルビ丼は吉野家の一部店舗では取り扱いがありませんのでご注意ください。

吉野家にはカレーもあります。見た目のインパクトも大きいその名も黒カレー。15種類ものスパイスを使ったコクのある香り高い黒いルーが特徴です。じっくり煮込んだ野菜と果物が醸し出す豊かな味わいが病みつきになっている人も多いでしょう。並盛350円はうれしい低価格です。

トッピングのあるバリエーションも豊富で全13種類がラインナップされています。定番はやはり550円の牛黒カレーや450円のチーズ黒カレーあたりでしょう。カルビ牛黒カレーは並盛でなんと1,059キロカロリーを誇るボリューム満点のメニューです。また、季節限定のスタミナ黒カレーとベジ黒カレーは一部店舗で取り扱いがない商品ですのでご注意ください。

吉野家は最初から様々なトッピングのあるメニューが多いですが、組み合わせで美味しくなる食べ方を極めるならサイドメニューも押さえておきたいところ。注文できるトッピングの種類とそれぞれの値段などについて簡単に紹介しておきましょう。

吉野家のおすすめトッピング、まずはサイドメニューの玉子です。シンプルな玉子だけでなく、他にも半熟玉子とねぎ玉子があります。ねぎ玉子は玉子とねぎがそれぞれ別の小鉢で提供されます。半熟玉子以外は夏期にはテイクアウトができませんのでご注意ください。

吉野家のおすすめトッピング、次はチーズです。豚丼には豚チーズ丼、牛カルビ丼には牛カルビチーズ丼がありますが、吉野家の看板商品である牛丼にはチーズをトッピングしたメニューがありません。食べたい人はこちらのサイドメニューを活用しましょう。もちろん豚チーズ丼などチーズトッピングがあるメニューへの重ねがけもアリです。

吉野家のおすすめトッピング、続いてはキムチです。トッピングはせずとも牛丼や豚丼のお供に注文するという人も多いでしょう。吉野家のキムチは美味しさに定評があり、辛さもマイルドなキムチですからトッピングにも向いています。

朝ごはんメニューの辛子明太子定食などでお目にかかれる吉野家の明太子ですが、サイドメニューとしても販売されています。ごはんのお供というイメージが強い明太子が吉野家のどのメニューに合うか食べ方を考えてみるのも楽しいでしょう。明太子は定食メニューを含め一部店舗では取り扱いがありませんのでご注意ください。

朝ごはんメニューの納豆定食や、納豆黒カレーでおなじみの納豆も、サイドメニューとして注文できます。チャーハンやパスタにも合う納豆ですから、吉野家の様々なメニューと組み合わせた美味しい食べ方が見つかるでしょう。

季節限定の新商品としてサイドメニューにとろろが加わりました。一部店舗では取り扱いがありませんが、アツアツの丼の上に冷たいとろろをかけて食べる食べ方など、組み合わせのアレンジをさらに広げてくれそうです。

吉野家の納豆黒カレーは美味しいと評判ですが、発売当初は納豆とカレーの組み合わせを意外に感じた人も多かったはずです。思いがけない組み合わせの美味しい食べ方を発見できるのも、トッピングのサイドメニューが豊富な吉野屋の魅力です。最後に、おすすめの組み合わせをいくつか紹介しておきましょう。

キムチと納豆が合うのに加え、玉子と牛丼の相性もバッチリですから、この組み合わせが美味しくないはずがありません。玉子の黄味をつぶしてよく混ぜれば、具材のすべてが渾然一体となった至福の丼ぶりに。ただ納豆もキムチも匂いが強いので、お昼に食べる時は気を付けましょう。すっきりした味わいのしじみ汁もあり、しじみ汁を付けても780円で食べることができます。しかし、しじみ汁は季節限定で一部店舗では取り扱っていません。

「これってメニューにないの？」と思われるかもしれませんが、吉野家のメニューにチーズ牛丼はありません。定番の牛丼にたっぷりチーズをかけて、まろやかで濃厚な味を楽しみたいならこの組み合わせで注文しましょう。1度食べるとチーズなしの牛丼には戻れないとさえ思えるほどです。生野菜みそ汁セットとして頼んでも610円で食べられます。

炭水化物を控えたいという人は、牛皿を軸にサイドメニューを工夫してオリジナルのヘルシー定食をオーダーすると良いでしょう。牛皿（大盛）へのトッピングにはねぎ玉。生野菜みそ汁セットにして注文すれば一汁一菜が追加され、ごはん抜きでも十分な満腹感が得られます。紅ショウガや七味はお好みで。495キロカロリーのヘルシー定食の完成です。ちなみに豚丼（並盛）の単品でも604キロカロリーあります。

いかがでしたか？吉野家のおすすめメニューや豊富なトッピングの種類、食べ方の組み合わせがおわかりいただけたのではないでしょうか？デフォルトのメニュー自体、トッピングによるバリエーションが多くて楽しいのですが、たとえば吉野家の看板商品である牛丼はメニューとしては4種類のみですから、トッピングで自分好みの味にアレンジする余地がまだまだあります。

リーズナブルでいつも美味しいメニューを提供してくれる吉野家で、トッピングや組み合わせを考える楽しさを味わってみてはいいかがでしょうか？