ホットバナナの作り方を紹介!効能やおすすめのアレンジレシピも!

ホットバナナについて詳しくまとめました。ホットバナナの栄養価や効能、基本の作り方などを解説します。併せて、簡単で美味しく作れる、ホットバナナを使ったアレンジレシピも厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ホットバナナの作り方を紹介!効能やおすすめのアレンジレシピも!のイメージ

目次

  1. 1ホットバナナの作り方やアレンジレシピを紹介!
  2. 2ホットバナナの栄養や効能
  3. 3ホットバナナの作り方
  4. 4ホットバナナのおすすめアレンジレシピ
  5. 5ホットバナナの色々な食べ方を楽しもう!

ホットバナナの作り方やアレンジレシピを紹介!

ホットバナナはその名の通り、温めたバナナのことです。バナナは加熱すると食感がやわらかくなり甘みも増すため、とても美味しくなります。それだけでなく、栄養価も高くさまざまな身体に良い効能があるのです。

本記事では、さらに詳しくホットバナナの栄養価や効能について調査しました。また、基本的な作り方や人気のアレンジレシピも紹介しましょう。

ホットバナナの栄養や効能

効能①腸内環境の改善

バナナにお通じが良くなる効能があることは、すでに知られているでしょう。実は生で食べるよりも温めて食べた方が、内臓を温め腸の働きを活発にすることができて、さらに効果を発揮します。

バナナそのものの栄養価が高く、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれているのが特徴です。これらの栄養成分は、腸内に溜まった便をやわらかくして、スムーズに排出してくれます。

効能②基礎代謝の向上

内臓が温まれば、それに伴い基礎代謝もアップし、脂肪を燃焼する効能が期待できます。特に1日の中でも体温が低い朝にホットバナナを食べると、基礎代謝が向上しやすく新陳代謝が良くなるでしょう。

体温が低めであると、代謝も悪くなりエネルギーを消費しにくいため、痩せにくくなります。ダイエット中の方や体温が低めの方は、ホットバナナを取り入れて温活するのもおすすめです。

効能③アンチエイジング効果

栄養価の高いバナナには、ポリフェノールも含まれています。ポリフェノールは抗酸化作用があり、体内の酸化を抑える効能がある、優秀な栄養素です。体内に活性酸素が増えると、動脈硬化や老化の原因になり、体に悪影響を及ぼします。

ポリフェノールの抗酸化作用で活性酸素の働きを抑制し、肌の老化やトラブルを解消する効果が期待できるでしょう。熟成したバナナほどポリフェノールが多く含まれているそうです。

効能④ストレス対策にもなる

ダイエット中は食事の量を減らしたり、甘いものを制限したりするので、気分的にイライラしがちです。ストレスが溜まりすぎると、暴飲暴食をしてしまい返って逆効果になることもあるかもしれません。

バナナにはセロトニンを生合成するために必要な、トリプトファンが多く含まれています。セロトニンには精神を安定させる効能があり、神経を落ち着かせ平常心を保つことができる作用があるそうです。ダイエット中の方やストレスが溜まってきたと感じた方は、ホットバナナを食生活に取り入れてみると良いでしょう。

バナナは熟成具合でも栄養価が異なる

バナナはどの種類でも栄養価の高い果物ですが、熟成具合によって栄養価や効能が違ってきます。例えば、青いバナナにはレジスタントスターチが豊富に含まれており、特に便秘解消の効果に期待できる栄養成分です。青いバナナは生食向きで、加熱してもあまり美味しくありません。

スーパーなどでよく見かける黄色いバナナは、体内にすばやく栄養が吸収される特徴があります。そのため、体調が悪い時や運動後の栄養補給をするのに最適です。

シュガースポット(黒い斑点)のある完熟バナナは、リン酸濃度が高く免疫力を高める効能があります。消化も良く胃の粘膜を保護する働きがあるため、胃腸の調子が悪い時などに食べると良いでしょう。

ホットバナナの作り方

電子レンジで作る場合

バナナの皮を剥いて、丸ごとあるいはカットして耐熱皿にのせます。ラップをせずに600Wで30~40秒加熱するだけです。皮を付けたままでもOKですが、その場合は2分30秒ほど加熱してください。

バナナはお好みのやわらかさで、加熱時間を調整して構いません。電子レンジで温める方法は、手軽ですので忙しい朝にもピッタリな作り方です。

フライパンで作る場合

バナナの皮を剥いて、適当な大きさに切ります。熱したフライパンに入れて、約1分加熱してください。お好みのやわらかさになったら完成です。

焼き色を付けたい場合は、フライ返しなどを使って、両面を焼いてください。あまりやわらかすぎると、裏返す時にバナナが崩れてしまうので、気を付けましょう。オリーブオイルやバターなどを入れて、焼くのもおすすめです。

トースターで作る場合

バナナの皮を剥いて、丸ごとあるいはカットしたものをアルミホイルで包みます。アルミホイルがなければ、お皿にのせてもOKです。トースターで約5分加熱します。皮を付けたまま焼いてもOKです。その場合は皮が真っ黒に変色しますが、中のバナナは問題ありません。トースターで焼くと、ほのかに香ばしくなるのが魅力です。

ホットバナナのおすすめアレンジレシピ

キャラメルバナナトースト

【材料】1人分

  • バナナ:1本
  • 食パン:1枚
  • 砂糖:大さじ1
  • 水:大さじ1
  • はちみつ:大さじ1
  • バター(無糖):10g

【作り方】
  1. バナナは皮を剥いて、斜め5mm幅に切ります。
  2. 深めの耐熱ボウルに砂糖、はちみつ、水を入れて600Wのレンジで1分30秒加熱します。
  3. 取り出して軽く混ぜて、600Wのレンジで1分加熱します。
  4. 取り出して混ぜて、さらに600Wのレンジで40秒加熱します。
  5. 4にバナナを加えてよく混ぜて、食パンの上にのせます。
  6. バターをのせてトースターで3〜5分焼いて完成です。

キャラメルソースを絡めたホットバナナを、パンの上にのせてトーストしたアレンジメニューです。キャラメルソースはレンジを使って、簡単にできます。トースターは1000Wのものを使用しました。加熱時間は、焼け具合を見ながら調整しましょう。バナナとキャラメルの甘さがクセになる美味しさです。朝食やおやつにぜひ作ってみてください。

ホットバナナミルク

【材料】1人分

  • バナナ(完熟):1本
  • 牛乳:200ml
  • シナモン:少々

【作り方】
  1. バナナの皮をむき、輪切りにしてスプーンで潰します。
  2. コップに牛乳と潰したバナナを入れて混ぜ、600Wのレンジで80秒温めます。
  3. 輪切りのバナナとシナモンをのせて完成です。

濃厚なバナナの味を楽しめる、ホットバナナミルクのアレンジメニューです。ミキサーを使用せずにスプーンでバナナを潰すので、飲んだ時にとろっとした食感が味わえます。バナナを袋に入れて、手で潰す方法もおすすめです。

温度設定ができる電子レンジを持っている場合は、60℃に設定して温めてください。体の中からほっこり温まる、おすすめドリンクです。

とろーりバナナのフレンチロール

【材料】

  • 食パン(8枚切り):5枚
  • バナナ:大2本または中3本
  • バター(バナナ炒める用):大さじ1
  • 砂糖(バナナ炒める用):大さじ1
  • バター(焼く用)
  • シナモンシュガー:適量
(卵液)
  • 卵:1個
  • 砂糖:大さじ1
  • 牛乳:大さじ1

【作り方】
  1. バナナは皮を剥いて、薄く斜めにスライスします。
  2. フライパンを熱してバターを溶かし、バナナを炒めます。
  3. バナナがやわらかくなったら砂糖を入れて、潰しながら炒めます。
  4. 底の広いタッパーやバットに卵液を割り入れて、溶きほぐします。
  5. 4に砂糖と牛乳を入れて、よく混ぜます。
  6. 食パンは耳を全て切り落とし、麺棒で平たくします。
  7. 3のバナナを6の食パンで包みます。
  8. バナナをのせたら、食パン同士がくっ付くように、溶き卵を塗ります。
  9. 8をくるっと巻いて、綴じ目を下にして置いておきます。
  10. フライパンを熱し、バターを溶かします。
  11. 9のバナナロールに溶き卵をつけて、フライパンにのせます。
  12. 中火で焼き、両面にしっかり焼き色が付いたら火を止めます。
  13. 仕上げにシナモンシュガーをまぶして完成です。

家にある食材で簡単にアレンジできる、人気メニューです。加熱したバナナは甘みが増して、シナモンとの相性もバッチリ合います。作り方のポイントは、食パンを薄くのばしているので、ホットバナナを巻く時に、破れないように気を付けてください。熟しすぎたバナナの消費レシピとしても、おすすめです。

ホットバナナパイ

バナナを春巻きの皮で巻いて焼き上げた、簡単アレンジレシピです。パリッとした皮ととろりとしたバナナの食感が絶妙に合います。シナモンやオールスパイスは入れなくても大丈夫ですが、入れた方が美味しさ倍増します。時間が経つと皮がふやけて破れやすくなるので、皮を巻いたら早めに揚げてください。

春巻きの皮で♪ ホットバナナパイ by モモキト 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが353万品

ホットバナナの色々な食べ方を楽しもう!

ホットバナナの栄養価や効能、基本の作り方を徹底解説しました。バナナを温めて食べることで基礎代謝がアップし、お通じ改善や美肌効果などにもつながります。電子レンジやフライパン、トースターなどを使って、簡単に作れるのも魅力です。

加熱時間が長い程バナナがやわらかくなるので、お好みで調整してください。日々の食生活の中で、意識してホットバナナを取り入れてみましょう。

Thumbバナナのレンジ簡単レシピ!ケーキ・蒸しパン・ホットケーキミックスなど | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb寝る前のバナナが美容に良い!睡眠やダイエットに関するメリットも紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbバナナブレッドのおすすめレシピ集!基本の作り方からアレンジまで! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ