無印良品のスタッキングシェルフの収納実例集！組み立て方も解説！

自分の家の中を、自分で少し手間を掛けて、飾ったり、生活しやすくするDIYは、今や現代人のライフスタイルに浸透しています。その中でも収納は、スムーズに気持ちよく生活するのに欠かせません。無印良品スタッキングシェルフは、そんな収納の悩みを、スマートに機能的に解決するアイテムとして人気です。

自分の好み、部屋のスペース、収納する量に合った収納棚を、大工仕事のような大きな手間をかけることなく、自分のものにできます。

無印良品スタッキングシェルフの特徴を見てみましょう。まず、37.5x37.5の正方形マスを、ワンユニットとして、収納スペースを作っていく事です。このサイズは、A4サイズの雑誌を縦にも横にも置けます。そして、このユニットを、縦横自由に組み合わせてシェルフを構築できる事です。

縦長、横長はもちろんのこと、階段状に縦の段数に変化をつけることもできます。スタッキングシェルフは、サイズも自由自在。横にどんどん連結したり、縦に積み上げたり縦横無尽です。
 

一つのユニットのサイズは、幅は、スタンダードな42cmと、ワイドな81.5cmの2種類です。高さは、1ユニット42cmです。内寸は、先に述べた通り、37.5㎝です。横に置けば、幅と高さは逆転しますが、無印良品のカタログで言うところのサイズは、縦置きをした場合のサイズになります。奥行きは、一律28.5と、やや浅めです。しかし、大きな画集などに使用されるB4版でも、縦長に置けば、十分収納できるサイズです。
 

無印良品スタッキングシェルフの素材は、オーク材とウォールナット材があります。どちらの素材も、長年高級家具として使用された、耐久性のある木材です。どちらを選ぶかは、見た目の好みや設置する部屋の相性、そして予算でしょう。オーク材は、色が白っぽく、自然な木目で、シンプル、ナチュラルなイメージがします。

それに対して、ウォールナット材は、色が濃い目で、伝統的な家具のイメージがします。お値段は、ウォールナット材の方が高め。というのも、伐採量が、ウォールナット材の方が、はるかに少ないからだそうです。

また、長年使用するにつれて、2つの素材には、異なる効果が現れてくるそうです。オーク材は、長年使用するにつれて、色が濃くなり飴色になってくるそうです。経年の色の変化を楽しみたい人には、オーク材がオススメとなります。一方、ウォールナット材は、経年による歪みがほとんど出ないという、特徴があります。オーク材をはじめ、他の木材では、経年によるズレが多少出るそうです。

無印良品スタッキングシェルフの醍醐味は、自分でパーツを選んで組み立てて、マイ・シェルフを作って、活用することです。しかし、仕事や子育てで、どうしても時間が作れないという人もいるでしょう。無印良品は、そうした人たちのために、組み立て済みのセット商品、あるいは、組み立て作業も請け負っています。

割高にはなりますが、無印良品スタッキングシェルフの機能性を手間なしで試すことは、できます。無印良品スタッキングシェルフは、さまざまなライフスタイルの合わせた利用が可能です。

無印良品は、シンプルでおしゃれなライフスタイルを目指す、老若男女問わず人気のブランドです。その中で、スタッキングシェルフというと、「万能選手」、「自由自在」、「おしゃれ」といった言葉が口コミで出てきます。「無印良品のスタッキングシェルフが欲しい！」というつぶやきは、あちらこちらで見かけます。

 

無印良品のスタッキングシェルフを実際に購入したひとの口コミを見ていると、はじめは、組み立て作業にいらだちを覚える人もいるようです。少しネガティブな口コミを見てみましょう。「発泡スチロールのゴミがたくさん出る」「組み立ては、無印良品のカタログがいうほど簡単ではない。女性一人では、困難」「組み立て直後の臭いが気になる」という意見がありました。
 

しかし、そんな口コミをした人でも、自分のスタッキングシェルフが、完成すると満足するようです。利用者からは、買ってよかったというポジティブな口コミしか見かけません。

意外と多い収納実例は、2，3段の低いシェルフです。こちらの例では、3段の基本セットを横に置いています。4つの引き出しのあるスタッキングチェストと、2つの引き出しのスタッキングチェストを配置しています。真ん中下にあるのは、ポリプロピレンキャリーボックスです。

こちらの例では、オーツ材の5段の基本セットと、3列オープン型追加セットと、5段の追加セットを組み合わせています。真ん中に大きな空間を作って、そこにワイドテレビスクリーンを配置している、まさに自由自在のスタッキングシェルフの特徴をフル活用している例です。

左の下から2段目に、写真を張り付けているところがありますが、これは、アクリル製の扉をつけて、表面に写真を張り付けています。無印良品のスタッキングシェルフは、機能的であり、生活を楽しむための工夫もできる実例です。

無印良品では、テレビ台に使えるスタッキングキャビネットも販売していますが、スタッキングシェルフをテレビ台に使う人は、結構多いです。キャビネットは背板があるのですが、スタッキングシェルフのように吹き抜けの方が、配線などが、容易いからでしょうか？

この実例では、テレビを3段のスタッキングシェルフを横置きにして、上にテレビと、AV機器を置いています。この実例では、基本セット3段を2セット買って、縦置きと横置きで置いてます。模様替えで、別々に配置したりもできます。

比較的少ない、ウォールナット材の収納実例です。シンプルな2列3段の基本セットに、引き出しのパーツを２つ、つけています。右側の一番下に、ランドセルが見えますが、スタッキングシェルフはランドセルを置くのに最適という口コミが、多く見られました。

スタッキングシェルフの組み立てはそれほど簡単ではない、との口コミは紹介しました。添付されている無印良品の組み立て手順書を見て、その通りにやってもうまくいかないとか。実際に組み立てたことがある人が、ブログやビデオで紹介しているので、これから組み立てる人には参考になります。中には、組み立て手順書とは違うやり方でうまくできた人もいるようです。
 

まずは、届いた商品を開封します。無印良品は、いかにも日本の会社らしく大変丁寧に包装しています。逆に言うと先の口コミにもあったように、ゴミが一杯出てしまいます。スタッキングシェルフの基本セットは、側板2枚と、上下板、仕切板、それをつなぐスチールパイプから成っています。

側板を、まず大きなまな板のように横に置きます。この時に、床が痛まないように下に何か敷くと良いです。梱包されていた発泡スチロールを使うのも手です。
 

まず、横に置いた側板にスチールパイプを縦方向に、突き刺すようにはめていき、そこに仕切板を通してでいきます。スチールパイプを完全に通すのに苦労する人が多いようです。コツとしては、力任せに押し込むのでなく、左右に揺らしながらやるとうまく入っていくそうです。追加セットを購入した人は引き続き、同じ要領で追加します。完全に通したら側板を乗せて、ボルトを締めます。

マイ・スタッキングシェルフを組み立てたら、最後の仕上げに入リます。まずは、側板に残っているボルトの跡。付随しているシールで隠します。そして、これも長く使用するには大事なことですが、底面にこれも付随しているフェルトを貼ります。これによって床を傷めるのを防ぐ他に、移動しやすくなります。臭いが気になる方は、数日間風通しの良い場所に置いておきます。

ここまできたら、マイ・スタッキングシェルフを設置します。設置場所はあらかじめ綺麗にして置きましょう。最後に、合わせて購入したパーツを配置したらできあがりです。

今回は無印良品のスタッキングシェルフについて紹介してきました。スタッキングシェルフのポイントとしましては、自由自在に組み合わせのできるシェルフということ、組み立てには少しコツがいりますが女性でも作ることができます。口コミの結果を見ても、満足が感じられる口コミも多数上がっていました。今後、自分の部屋に棚が欲しいと思った際は、ぜひ無印良品のスタッキングシェルフを候補にいれてみてはいかがでしょうか？