ハンバーグの玉ねぎは炒める?炒めない?それぞれのメリット&レシピも!

ハンバーグの玉ねぎを炒める、炒めないによる違いを紹介します。調理の仕方による、仕上がりの変化を解説!ハンバーグの玉ねぎを炒める、炒めない場合のメリットをまとめています。生やすりおろしによるレシピも紹介しているので参考にしてください。

ハンバーグの玉ねぎは炒める?炒めない?それぞれのメリット&レシピも!のイメージ

目次

  1. 1ハンバーグの玉ねぎは炒める・炒めないどちらが正解?
  2. 2ハンバーグの玉ねぎを炒める場合
  3. 3ハンバーグの玉ねぎを炒めない場合
  4. 4ハンバーグに入れる玉ねぎは好みでOK!

ハンバーグの玉ねぎは炒める・炒めないどちらが正解?

さまざまなレシピが存在するハンバーグですが、玉ねぎは炒める、炒めない、どちらが正解なのでしょうか?ハンバーグに甘みを生み出してくれる玉ねぎですが、その調理法によって、食感や味わいに大きく関係があります。玉ねぎを炒める、炒めないのどちらが正解なのか解説するので、参考にしてください。

ハンバーグの玉ねぎを炒める場合

炒めた玉ねぎを使うメリット

まずは、ハンバーグの玉ねぎを炒める場合です。炒めることによって、辛味が薄まり、甘みが強く出てきます。そして、さらに香ばしさが生まれるので、ジューシーで奥深い味に仕上がるのです。辛味が苦手な人は、しっかりと炒めることで、甘みのほうが強く出てくるのでおすすめです。

その他のメリットとして、炒めることで水分が飛ぶので、ハンバーグが割れにくくなります。いつも調理しているときに、割れて崩れてしまうという人は、しっかりと炒めて水分を飛ばしてみましょう。そうすることで、焼いているときに中の水分が少ないので、割れにくくなります。

炒めた玉ねぎで作るハンバーグレシピ

【材料】

  • 牛豚合いびき肉:300g
  • 玉ねぎ:1/2玉
  • 卵:卵1個
  • バター:10g
  • 塩:少々
  • 黒こしょう:少々
  • コンソメ:小さじ2/3
  • パン粉:大さじ4
  • 粉ゼラチン:小さじ2
  • 牛脂:2個
  • サラダ油:少々
  • 水:大さじ3
<ハンバーグソース>
  • 酒・醤油・みりん:各大さじ2
  • にんにく:1かけら
  • 味の素:2振り

【作り方】
  1. 玉ねぎをみじん切りする。
  2. 牛脂を小さく切る。
  3. フライパンにバターを入れ溶かし、玉ねぎを入れて、塩を振り、飴色になるまで炒める。
  4. 牛豚合いびき肉に卵、牛脂、パン粉、水、コンソメ、塩、黒こしょう、粉ゼラチンを入れる。
  5. 粗熱を取った、玉ねぎを入れ、混ぜ合わせる。
  6. 混ぜ合わせたタネを、2分割して成型する。
  7. フライパンにサラダ油を入れ、弱火でじっくりと焼く。
  8. 少し焼き、焦げ目がついたタイミングで蓋をして、中を加熱する。
  9. 3分ほど経ったら、ひっくり返して、同様に蓋をする。
  10. 1分ほど経ったら、中に水50ccお入れて4~5分蒸し焼きにする。
  11. 爪楊枝をさして、溢れ出てくる肉汁が濁ってなければ完成。

レシピにある粉ゼラチンを入れることで、肉汁を中に閉じ込める効果があります。牛脂や粉ゼラチンが入っているので、火加減は弱火でじっくり焼くことがポイントです。

ハンバーグの玉ねぎを炒めない場合

生の玉ねぎを使うメリット

生の玉ねぎを使うメリットは、さっぱりとした仕上がりになる点です。炒める場合と異なり、コクや香りが抑えられ、肉汁が多くなります。肉汁がたくさん出ると、食欲をそそります。しかし、たくさん出すぎるのも旨味が逃げる原因となるので、パン粉や粉ゼラチンなどで、水分を吸収させると良いでしょう。

そして、割れを防ぐために、しっかりとみじん切りにすることをおすすめします。細かいみじん切りが面倒、苦手という人は、すりおろしでもOKです。炒めない生を使ったレシピは、よりふんわりとした仕上がりになるので、試してみてください。

すりおろし玉ねぎで作るハンバーグレシピ

【材料】

  • 合いびき肉:300g
  • 玉ねぎ:中1個
  • 薄力粉:大さじ1
  • 塩:小さじ1
  • こしょう:少々
  • ナツメグ:少々

【作り方】
  1. 合いびき肉を、冷凍庫で10分ほど冷やす。
  2. 玉ねぎをすりおろし、薄力粉を加えて混ぜる。
  3. そこに合いびき肉と塩を加えてさらに混ぜる。
  4. さらにこしょうとナツメグを加える。
  5. タネを厚さ1cmの楕円形に、成型する。
  6. フライパンを中火で温め、片面1分ずつ焼く。
  7. 両面を焼いたら、弱火にして片面4分ずつ焼いたら完成です。

冷えた合いびき肉に塩を加えるのは、脂と肉汁を逃さないためです。薄力粉はつなぎの役割を果たします。すりおろしは、調理方法が簡単なので、みじん切りが苦手な人にもおすすめです。

ハンバーグに入れる玉ねぎは好みでOK!

ハンバーグの玉ねぎを炒める、炒めない場合の、それぞれのメリットやレシピを紹介しました。生を使ったさっぱりとした味わいも、人気です。生の場合は水分が多くなるので、レシピのように細かくみじん切りするか、すりおろしましょう。調理法によって、ハンバーグの風味が変化するので、ぜひ試してみてください。

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