しいたけの石づきは食べられる?軸まで食べられる美味しいレシピも紹介

しいたけの石づきや軸についてまとめました。しいたけのどの部分が石づきなのか?傘や軸との違いなども、詳しく解説しましょう。併せて、しいたけの石づきの出汁や軸のコリコリとした食感を活かした、美味しい人気レシピも紹介します。

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目次

  1. 1しいたけの石づきの特徴やおすすめレシピを紹介!
  2. 2石づきの特徴や使い方
  3. 3石づきや軸を使ったおすすめレシピ
  4. 4石づきで美味しい料理を作ってみよう!

しいたけの石づきの特徴やおすすめレシピを紹介!

しいたけは洋風や和風、中華料理などあらゆる料理で活躍する人気の食材です。特に、しいたけは傘の部分が使われているイメージがありますが、石づきや軸は食べれるのか迷った経験があるかもしれません。そこで本記事では、しいたけの石づきや軸について徹底解説をしましょう。

石づきの特徴や使い方

石づきの位置と食感

しいたけは傘と軸、石づきの3つの部位に分かれます。料理に使われるのは、やわらかい傘の部位がほとんどです。軸は傘の下に付いている棒のような少し硬い部分をいいます。そして、石づきは原木と接触いていた、軸の下の黒くて硬い部分です。非常に硬いため料理には適しておらず、食べない方が良いでしょう。

しかし、軸は繊維が多く食感も良いので、調理法によってはとても美味しく食べられます。

石づきの取り方

石づきは食べない方が良いと先述しましたが、毒性があるわけではなく、決して食べてはいけないということではありません。ただ、食べても噛み切れないほど硬い上に、美味しくないです。取り方は簡単で、黒ずんでいる硬い部分を包丁で切り落とすだけです。手でちぎることもできますが、軸が傷んでしまうので包丁で切り落とす方が良いでしょう。

石づきや軸は出汁取りなどに使える

軸は出汁を取るのに活用したり、料理に使っても美味しく食べられます。傘だけを使う料理で軸が大量に余ったら、軸だけを使った美味しい調理法もあるので、捨てずに取っておきましょう。

また、軸と石づきをしっかり乾燥するまで、天日干しにして保存しておくと、味噌汁や煮物料理などの出汁として活用できます。使い方は普通の干ししいたけと同様に、水で戻すだけです。

石づきや軸を使ったおすすめレシピ

スタッフドしいたけ

【材料】

  • しいたけの傘:6枚
  • しいたけの軸:6本
  • 玉ねぎ:1/4個
(A)
  • パン粉:15g
  • 粉チーズ:大さじ2
  • ベーコン:30g
  • ケチャップ:大さじ1
  • 塩こしょう:少々

【作り方】
  1. ベーコンはみじん切りにします。
  2. 玉ねぎはみじん切りにして、600Wのレンジで1分30秒加熱します。
  3. しいたけの軸を取り、軸はみじん切りにします。
  4. ボウルにしいたけの軸、玉ねぎ、Aを混ぜ合わせます。
  5. しいたけの傘に4を詰め、トースターで15分焼いて完成です。

スタッフドバゲットをしいたけで、アレンジした人気料理のレシピです。軸のコリコリとした食感が美味しく、ひと口サイズでおつまみにもぴったり合います。しいたけの大きさによって、中に詰める具材の量は調整してください。詰めにくい場合には、傘のひだを押し広げると詰めやすくなります。

軸の佃煮

【材料】

  • しいたけの軸:好きなだけ
  • 出汁醤油:200cc
  • 山椒の実:100g
  • 水:適量

【作り方】
  1. 軸を縦に切ります。
  2. 鍋に1と出汁醤油と水を、ひたひたになるまで加えます。
  3. 山椒の実を加えます。
  4. 最初は強火にかけアクを取りながら煮ます。
  5. 汁気が少なくなってきたら、中火にして煮詰めます。
  6. しっかり煮詰まったら、火を止めて完成です。

白ご飯やお酒のおつまみにもバッチリ合う、しいたけの軸の佃煮の作り方です。子供も食べる場合は、山椒の実の代わりに、昆布などを入れても美味しく食べれます。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヶ月ほど日持ちするので、作り置き副菜として活用すると便利です。

しいたけの石づきまぜご飯

石づきの美味しい出汁がご飯に染みた、絶品炊き込みご飯のレシピです。石づきはやわらかい部分を選んで使用すると良いでしょう。エリンギや舞茸など、他のきのこ類も入れたらボリュームアップします。ごまや大葉をお好みでトッピングすると、さらに風味が増して美味しいので、試してみてください。

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石づきで美味しい料理を作ってみよう!

しいたけの石づきや軸について詳しく解説しました。一般的に石づきは硬い部位であるため、料理に活用する場面が少ないです。軸の方は食感が良く美味しく食べることができます。使用するかどうかは手で触ってみて、硬くなっていないか確認すると良いでしょう。また、硬い場合でも出汁などに活用することができるので、ぜひ試してみてください。

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