ラムネは太るってホント?カロリーを知って食べ過ぎに注意しよう

ラムネは食べ過ぎると太るのか解説しました。ブドウ糖や炭水化物を摂取できるラムネの痩せる食べ方をリサーチ!森永の大粒ラムネの効果や、他のお菓子とのカロリーも比較しました。太るのを防いでラムネを食べるコツも紹介しますので参考にしてください。

ラムネは太るってホント?カロリーを知って食べ過ぎに注意しようのイメージ

目次

  1. 1ラムネは太る食べ物なのか知りたい!
  2. 2ラムネの栄養素について
  3. 3ラムネは太るのか?
  4. 4ラムネの食べ過ぎは太る以外にも弊害が
  5. 5ラムネで太るのを防ぐコツ
  6. 6ラムネは太るデメリットだけじゃない!
  7. 7ラムネは太るほど食べ過ぎなければ魅力的なメリットも!

ラムネは太る食べ物なのか知りたい!

甘くてシュワっと口の中で溶けるラムネは、今も昔も子供達に愛されている人気のお菓子です。ブドウ糖を効率よく摂取できるため、最近は学生や大人の間でも人気が高まっています。そこで本記事では、ラムネのカロリーを調査し、食べ過ぎると太るのか?どのような食べ方をすれば痩せるのかまとめました。

大粒ラムネで有名な森永ラムネの効果や、痩せるためのポイントについても紹介します。さらに他のお菓子のカロリー、糖質も比較しましたので参考にしてください。

ラムネの栄養素について

ラムネのカロリーと糖質

甘い口どけで子供に人気のお菓子であるラムネは、イチゴ味やぶどう味、小粒大粒など種類も豊富です。有名な森永ラムネは、瓶型のプラスチック容器に入った定番商品の他に、大粒タイプやエナジードリンク味などバラエティ豊かな商品が揃っています。

定番の森永ラムネは1本29gでカロリーは108Kcal、炭水化物は26.2gです。糖質は炭水化物から食物繊維を抜いた数値ですが、森永ラムネには食物繊維が含まれていません。そのため、炭水化物がそのまま糖質と考えられます。

定番より1.5倍の大きさの大粒タイプは、1袋41gで153Kcal、炭水化物は37.0gです。大粒で食べ応えがある分、カロリーも炭水化物量も多く、食べ過ぎは太る要因になるので注意しましょう。

大人向けの商品である大粒ラムネGAMEBOOSTERは、1袋36gで133Kcal、炭水化物32.3gです。大粒ラムネエナジードリンク味は1袋38g、カロリーは141Kcalで炭水化物量は34.3gです。このようにフレーバーによってカロリー、炭水化物量に若干の違いがあります。

他のお菓子との比較

他のお菓子のカロリーと糖質量(100gあたり)
ミルクチョコレート 558Kcal 51.9g
グミ 129Kcal 26.34g
キャラメル 433Kcal 77.9g
マシュマロ 133Kcal 28g
クッキー 427Kcal 42.49g
ポテトチップス 554Kcal 52.5g

他のお菓子とラムネのカロリー、糖質量を比較してみましょう。砂糖がたっぷり含まれているミルクチョコレートとキャラメルは、カロリー、糖質が高いのでダイエット中に食べるのはあまりおすすめできません。マシュマロやグミは甘いので太るイメージですが、意外とカロリー、糖質は低めです。

クッキーやポテトチップスは小麦粉やジャガイモが主原料で、炭水化物量が多いため、カロリー、糖質が高くて太るお菓子といえます。

有名な「森永ラムネ」の主原料はブドウ糖

森永ラムネは原料の90%がブドウ糖です。ラムネには砂糖が主原料のものと、ブドウ糖が主原料のものがありますが、食べるなら断然ブドウ糖が主原料である森永ラムネをおすすめします。ブドウ糖は砂糖とは違い、吸収が良く、すぐにエネルギーに変わります。

脳はブドウ糖を唯一のエネルギーとしている上に、貯めておくことが出来ません。砂糖や炭水化物はエネルギーに変換されるのに時間がかかりますが、ブドウ糖はすぐにエネルギーになります。

集中して勉強したい時や、仕事で煮詰まった時など、ブドウ糖が主原料である森永ラムネを数粒食べてみましょう。ブドウ糖が素早くエネルギーになるため、脳が活性化するはずです。大人に人気の大粒タイプは、さまざまなフレーバーがあるので、よい息抜きにもなるでしょう。

ラムネは太るのか?

少量で空腹感を解消できる

ラムネは甘いお菓子ですので、太るイメージがあるかもしれません。しかし上手に取り入れれば、痩せるサポートをしてくれます。ブドウ糖が主原料のラムネはすぐにエネルギーに変換されるため、少量でも満足感を得やすくなります。

もちろん食べ過ぎれば太るので量をセーブする必要がありますが、数粒であれば太ることはないでしょう。むしろ余計なお菓子を食べなくて済むため、痩せることが出来ます。痩せるためには砂糖が主原料ではなく、ブドウ糖が主原料のラムネを選び、食べ過ぎないよう注意してください。

ブドウ糖はGI値が高いので食べ過ぎは禁物

痩せるために知っておきたいのがGI値です。GIとはグライセミック・インデックスの略で、食後血糖値の上昇を示す目安となる数字です。GI値が低ければ血糖値の上昇が緩やかで太りにくく、GI値が高ければ血糖値が急上昇するため太る要因になります。

ブドウ糖が主原料であるラムネはGI値が高く、血糖値を急上昇させます。そのため、食べ過ぎると太るので注意しましょう。ブドウ糖の1日の摂取目安量は150gですが、一度に摂ると血糖値が急激に上がり太る原因になります。

森永のラムネは1本29g、大粒タイプは1袋41gですので、全部食べても問題ないように思えますが、他の食品からもブドウ糖は作られているため食べ過ぎないようにしてください。

ラムネの食べ過ぎは太る以外にも弊害が

集中力の低下

脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖を摂取すると、集中力がアップし、仕事や勉強がはかどります。しかし、ラムネを食べ過ぎると逆に集中力が低下する恐れがあるのです。先ほど説明したように、ブドウ糖が主原料であるラムネは、GI値が高いお菓子です。そのため、食べ過ぎると血糖値が急激に上昇します。

血糖値が急激に上がると、体内では血糖値を下げるインシュリンというホルモンが大量に分泌されます。大量にインシュリンが分泌することで血糖値は下がりますが、急上昇した血糖値が急降下することで眠くなってしまうのです。

甘いお菓子を食べた後や、昼食後、眠くてたまらなくなった経験はないでしょうか?それもやはり、インシュリンの働きによって血糖値が急降下したことが原因です。数粒であれば脳は活性化しますが、一度に大量に食べるのは逆効果ですので注意してください。

下痢になる

商品によっては還元パラチノースという甘味料が含まれている場合があり、食べ過ぎると下痢を引き起こす恐れがあります。大量に摂取しなければ問題はありませんが、体質によっては少量でもお腹の調子が悪くなる可能性があります。

森永ラムネはブドウ糖、タピオカデンプン、ミルクカルシウム、香料、酸味料、乳化剤のみで作られているため、還元パラチノースは含まれていません。勉強や仕事のお供にラムネを食べる時は、ブドウ糖以外の原料にも注目し、選ぶことをおすすめします。

ラムネで太るのを防ぐコツ

ラムネで太るのを防ぐコツ①量を決めて食べる

ラムネで太るのは単純に食べ過ぎが原因かもしれません。どのようなお菓子にもいえることですが、美味しいからといって食べ過ぎれば太るのは当然でしょう。ラムネは口溶けが良く、美味しいのでついつい手が伸びてしまいます。しかし、先ほども説明したように、食べ過ぎることで太る以外のデメリットもあるので注意してください。

ブドウ糖の摂取目安量は1日150g程度です。脳は1時間に約6gのブドウ糖を消費するといわれていますので、森永ラムネの場合は10粒程度を目安に食べると良いでしょう。大粒ラムネの場合は大きさが1.5倍ですので6〜7粒程度を目安にしてください。

ラムネで太るのを防ぐコツ②3時のおやつがベスト

ラムネをおやつで食べる時は、出来るだけ昼食後の15時頃に食べるようにしましょう。15時頃に食べることで空腹感を抑え、余計な間食を防ぐ効果があります。集中力が切れる時間帯でもあるので、脳へのエネルギー補給にもなるでしょう。

さらに15時は1日の中で、もっとも脂肪が付きにくい時間帯です。適量であれば太ることなく、気分転換にもなりますので15時頃を目安に食べてください。逆に夜や寝る前は太る時間帯ですので、食べるのは控えたほうが良いでしょう。

ラムネで太るのを防ぐコツ③夕飯の量を調整する

もしもラムネを食べ過ぎてしまったら、夕飯の量を調整し、カロリーのバランスを取りましょう。夜は活動量が少なく、太りやすい時間帯です。ラムネを大量に食べて夜ご飯もお腹いっぱい食べれば、太るのは当然といえるでしょう。白米の量を少し減らすなど、体の負担にならない程度に調整すれば痩せることができます。

ラムネで太るのを防ぐコツ④栄養の偏りを防ぐ

ラムネはブドウ糖や炭水化物を効率よく摂取できますが、たんぱく質や脂質はほぼゼロで、栄養の偏りがあるお菓子です。空腹感が紛れるからといってラムネだけでは食事の代わりにはなりません。脳のエネルギー源になり集中力アップ効果はありますが、栄養バランスは悪いので食事はきちんと摂るようにしましょう。

ラムネで太るのを防ぐコツ⑤運動でカロリー消費

ラムネを食べ過ぎてしまった時は、運動すれば太るのを防ぐことができます。摂取カロリーより消費カロリーが多ければ痩せるので、食べ過ぎてしまった時は運動してカロリー消費しましょう。1駅多く歩く、エスカレーターではなく階段を利用するなど、できる範囲で体を動かすだけでも構いません。

ラムネのカロリー消費に見合う運動量

ラムネを10g食べた場合、どのくらい運動すればいいのでしょう。10g39Kcalのラムネを食べた場合、男性はウォーキングを20分、女性は24分行わなければいけません。ジョギングは男性の場合8分、女性は11分が目安です。

少量でも運動でカロリーを消費するのはかなり大変です。そのため、痩せるには食べる時間や量に気をつけて、一度に食べ過ぎないように気をつけましょう。

ラムネは太るデメリットだけじゃない!

ラムネのメリット①ブドウ糖は脳のエネルギー源

ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源で、その働きから脳のガソリンともいわれています。毎日3食バランス良く食事をしていれば、ブドウ糖が足りなくなることはありません。しかし、過度なダイエットや食生活の乱れで、ブドウ糖が足りなくなるとぼーっとしたり集中力が足りなくなってしまいます。

プロ棋士や東大生が森永ラムネを好んで食べるように、頭をフル回転させなければいけない時にラムネはとても効果的です。ここ一番という時や、集中して勉強や仕事に取り組みたい時にぜひラムネを取り入れてみましょう。

ラムネのメリット②二日酔いにも効果的

飲み過ぎで朝が辛い時は、ブドウ糖が含まれているラムネを食べるのが効果的です。アルコールを肝臓で代謝する時にアセトアルデヒドという物質が生成されます。しかしこのアセトアルデヒドは人体に良くありません。

ブドウ糖にはアセトアルデヒドを分解する作用があるため、お酒を飲む時や二日酔いで辛い時にラムネを数粒食べることをおすすめします

ラムネのメリット③筋トレ・ダイエットのサポート

太るイメージがあるラムネですが、実は筋トレにも効果的です。ハードな筋トレをする場合、エネルギーが足りないと筋肉を分解してしまうので、せっかくトレーニングしても効率よく筋肉がついてくれません。そこで便利なのがブドウ糖が含まれている森永のラムネです。ブドウ糖をトレーニング前に摂取することで、手軽にエネルギーを確保できます。

場合によっては筋トレ中や筋トレ後に食べるのも有効です。素早くエネルギーに変換される上に、脂質はゼロですので愛用しているトレーニーは多いようです。さらに数粒食べるだけで空腹が紛れるため、余計な間食も防ぐことができ痩せることに繋がります。

間食を防ぐためには、数粒を口に含みゆっくり食べましょう。しばらく経って血糖値が上がってくると空腹感が紛れます。しかし、食べ過ぎると急激に血糖値が上がり太るため気をつけてください。

ラムネのメリット④疲労回復

体がだるかったり疲れが取れない場合は、体内のエネルギーが不足しているかもしれません。ブドウ糖は脳のエネルギー源でもあり、体を動かすためのエネルギー源でもあります。そのため、ブドウ糖が足りなくなると体がだるくなって疲れが出てきます。

さらに血中の糖がどんどん消費されていくと血糖値が下がる、いわゆる低血糖状態に陥り大変危険です。低血糖状態になると異常な空腹感、生あくびが出る、だるさやめまい、脱力感が現れます。そのような状態にならないよう、ブドウ糖で素早くエネルギーをチャージしましょう。

砂糖が主成分のラムネでは効果が得られない

ラムネには、空腹感を抑え太るのを防ぐ、集中力がアップするなど多くのメリットがあります。しかしこれらのメリットを得られるのは、ブドウ糖が主原料のラムネに限ります。ブドウ糖はGI値が高いお菓子ですが、体内への吸収が素早いという特性を活かせば痩せることも可能です。

ラムネにはブドウ糖が含まれていない商品も多いため、選ぶ際は原材料をよくチェックしましょう。

ラムネは太るほど食べ過ぎなければ魅力的なメリットも!

美味しくてついつい食べてしまうラムネですが、食べ過ぎれば太る原因になります。GI値も高いので一度に大量に食べるのは避け、10粒程度を目安に少しずつ食べてください。糖質制限ダイエットをしている方や、糖尿病の方は血糖値が上がるので食べるのを控えた方が良いでしょう。

しかしブドウ糖には多くのメリットがあります。食べ方に気をつければ太ることもなく、勉強や仕事がはかどるでしょう。大粒タイプやイチゴ味、ブドウ味などさまざまなフレーバーが発売されていますので、勉強や仕事のお供にラムネを活用してください。

Thumbポテトチップスで太る理由!カロリーに糖質・太る部位も徹底解説 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbカルピスは太る?カロリーや糖質・ダイエット中におすすめの飲み方も | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb炭水化物は太ると言われる理由とは?太る体質や原因を調査! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ