麦焼酎のカロリーと糖質まとめ!太らないのは本当?ダイエット中の飲み方も

麦焼酎のカロリーと糖質、栄養素についてまとめました。ダイエット中にお酒を飲むなら焼酎がよいといわれる理由を、解説していきましょう。併せて、麦焼酎の飲み方によって、どのようにカロリーや糖質が違ってくるのか?も紹介します。

麦焼酎のカロリーと糖質まとめ!太らないのは本当?ダイエット中の飲み方ものイメージ

目次

  1. 1麦焼酎のカロリーと糖質を徹底解説!
  2. 2麦焼酎のカロリーと糖質
  3. 3麦焼酎が太らないといわれる理由
  4. 4麦焼酎を飲むときの注意点
  5. 5麦焼酎のカロリーと糖質のまとめ

麦焼酎のカロリーと糖質を徹底解説!

麦焼酎はすっきりした飲み口と、あと味の爽快感の良さが魅力のお酒です。麦焼酎は手軽に購入することができて、家呑みで楽しむ方も多いでしょう。身近なお酒だからこそ、飲んだら太るのか?カロリーや糖質はどのくらいあるのか?気になるところです。そこで、本記事では麦焼酎のカロリーや糖質、栄養などについて、詳しく解説していきます。

麦焼酎のカロリーと糖質

麦焼酎のカロリーと糖質・栄養素

麦焼酎のカロリーと糖質と栄養素(100mlあたり)
  甲類 乙類
カロリー 206kcal 146kcal
糖質 0g 0g
タンパク質 0g 0g
脂質 0g 0g
炭水化物 0g 0g

焼酎には連続式蒸留焼酎の甲類と単式蒸留焼酎の乙類があります。それぞれ製造方法が異なり、それに伴いカロリーも違うのが特徴です。ちなみに、甲類は味にクセがなくアルコール度が高いものが多いため、甘いジュースなどで割って飲まれています。乙類は原料の風味や味わいが楽しめるので、ストレートやロックで飲まれることが多いようです。

麦焼酎に限らず、焼酎は糖質が0gであることが特徴です。ダイエット中や糖質制限中の方は、麦焼酎なら安心して飲むことができます。ただ、麦焼酎でも大量に飲み過ぎると太るので、注意しましょう。

麦焼酎の商品別のカロリーと糖質比較

麦焼酎商品別のカロリー(100mlあたり)
麦焼酎二階堂(20度) 114kcal
いいちこ(20度) 114kcal
いいちこスペシャル(30度) 146kcal
宝酒造宝焼酎(25度) 139kcal
本格焼酎かのか(25度) 146kcal
百年の孤独(40度) 225kcal

麦焼酎には多くの銘柄がありますが、どの商品もほぼ同じくらいのカロリーになります。麦焼酎の商品にカロリーの差が出るのは、甲類か乙類かの違いとアルコール度数によるものです。麦焼酎のアルコール度数が高いほど、カロリーも高くなります。麦焼酎は銘柄に関わらず、全て糖質は無し(0g)といってよいでしょう。

麦焼酎を割ったときのカロリーと糖質

麦焼酎を割った時のカロリー(200mlのグラスを使用した場合)
  甲類 乙類
ロック 173kcal 97kcal
水割り 103kcal 73kcal
焼酎ハイボール(ソーダ割り) 103kcal 73kcal
ウーロン割り 103kcal 73kcal
スプライト(100ml)割り 142kcal 112kcal
牛乳(100ml)割り 170kcal 140kcal

麦焼酎は飲み方によって、カロリーと糖質が大きく変わってきます。麦焼酎自体は糖質0gですが、割る時に追加する飲み物の、カロリーや糖質量が高い場合があるので注意してください。特にスプライトのような甘いジュースで割ると、カロリーがグンと高くなります。

また、牛乳は100mlあたり約5gの糖質量が含まれているので、糖質制限中の方は控えた方が良いでしょう。

麦焼酎とその他のお酒のカロリーと糖質比較

他のお酒のカロリーと糖質(100mlあたり)
  カロリー 糖質
日本酒 134kcal 0g
赤ワイン 73kcal 1.5g
白ワイン 73kcal 2.0g
ビール 43kcal 0g
ブランデー 237kcal 0g
ウイスキー 237kcal 0.1g
ウォッカ 240kcal 0g

表で見るとビールのカロリーが低く感じますが、あくまでも100mlに対してのものです。ビールは1缶350mlで、同じ量の麦焼酎を飲んだとすると、満足度がかなり違うでしょう。ビールはアルコール度数が低めなので、ついつい飲み過ぎてしまいがちです。よって、お酒は分量を統一してカロリーを比較しても、あまり参考になりません。

同じアルコール摂取量で算出したカロリーで比べる方がより正確です。計算の仕方は、(100mlあたりのカロリー)÷(度数)=(アルコール度数を1%摂取する時のカロリー)となります。それぞれのお酒で計算すると、麦焼酎の乙類がアルコール度数1%に対して、一番低いカロリーになります。

麦焼酎が太らないといわれる理由

麦焼酎は身体に良い

麦焼酎の中でも本格焼酎(乙類)は、血糖値の上昇を抑制したり、痛風発症の予防にも効果が期待できます。アルコールには血栓を溶かす働きのある、プラスミンを増やす効果があり、プラスミンが増えるほど血液がサラサラになるそうです。

また、本格麦焼酎は善玉コレステロールを増やす効果もあり、悪玉コレステロールを捉えて肝臓へ運ぶことで、心筋梗塞や動脈硬化のリスクを下げることに繋がります。体に良い効果があるとはいえ、飲み過ぎると体に悪影響を及ぼすので、適量にしておきましょう。

少ない量で満足できる

麦焼酎は少量で満足感が得られるため、飲み過ぎを防止することができてダイエットにも効果的です。ロックや水割りにして、麦焼酎ならではの風味や味わいを楽しみながら、ゆっくり少しずつ飲むのも良いでしょう。

糖質制限中でも安心

麦焼酎は栄養素が含まれていないため、糖質も0gになります。ダイエット中ならば糖質は避けたい栄養素であるため、麦焼酎なら安心です。一方、日本酒やビールなどのお酒は糖を使用して作られているため、糖質が含まれています。

太ることが気になる場合は、麦焼酎の中でもカロリーが低い乙類がおすすめです。麦焼酎を割って飲む場合は、糖質の少ない飲み物を使いましょう。

エンプティカロリーがポイント

麦焼酎などの蒸留酒に含まれるアルコールのカロリーは、エンプティカロリーと呼ばれています。これは優先的に消費されるカロリーのことで、お酒を飲んで体温が上がる時のエネルギーに使われてしまうため、体に蓄積されにくいそうです。そのため、麦焼酎は太りにくく、ダイエット中に向いているお酒といわれています。

麦焼酎を飲むときの注意点

麦焼酎を飲む際の注意点:飲み過ぎない

麦焼酎はビールのようにグビグビと飲めるお酒ではありませんが、太らないというイメージだけで飲み過ぎないように気を付けてください。特にダイエット中の方は、アルコールの摂取量が増えるほど、カロリーの摂取量も増えることを忘れないようにしましょう。

水やお湯、ウーロン茶などで割る飲み方は、カロリーがなくアルコールも薄まるのでおすすめです。

麦焼酎を飲む際の注意点:割りもののカロリーにも注目

麦焼酎を飲む時の一番の落とし穴は、割る時の飲み物です。甘くて美味しい酎ハイほど高カロリー、高糖質であるのは間違いありません。特にフルーツジュースや甘い炭酸水などは要注意です。

本格(乙類)麦焼酎であれば、焼酎の風味や味わいが残っており、他の飲み物で割らなくても美味しく飲めます。太るのが気になる方は、本格麦焼酎を選んで飲み方を工夫すると良いでしょう。

麦焼酎を飲む際の注意点:おつまみのカロリー

ダイエット中はお酒のカロリーにも気を配る必要がありますが、油断できないのがおつまみのカロリーです。お酒が美味しいと、ついついおつまみの量も増えてしまいます。例えば、餃子5個で450kcal、フライドポテト1人分で312kcalにもなるのです。

麦焼酎に合うヘルシーなおつまみでは、たこの刺身や枝豆、春雨サラダなどがおすすめです。主食も兼ねたおつまみなら、牛すじ煮込みやゆで豚、アサリの酒蒸しなども良いでしょう。お酒を飲むと油っこいものが食べたくなりますが、ダイエット中は低糖質、低脂肪、高タンパク質のおつまみを食べるように心掛けてください。

麦焼酎のカロリーと糖質のまとめ

麦焼酎のカロリーと糖質、栄養について解説しました。麦焼酎は栄養素が含まれていないため、糖質は0gになります。ダイエット中や糖質制限中の方が飲むお酒は、麦焼酎がおすすめです。

ちなみに焼酎には米焼酎と芋焼酎もありますが、カロリーはどの種類も大した差はありません。飲む量や割り方、おつまみの選び方などを工夫しながら、ダイエット中でも美味しく麦焼酎を楽しんでください。

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