キンミヤ焼酎は下町の味として有名!人気の理由は?おすすめの飲み方も紹介

キンミヤ焼酎が甲類焼酎の中で、圧倒的な人気である理由を徹底調査しました。キンミヤ焼酎の特長や味、他の焼酎との違いなども解説していきましょう。併せて、キンミヤ焼酎の美味しい飲み方も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

キンミヤ焼酎は下町の味として有名!人気の理由は?おすすめの飲み方も紹介のイメージ

目次

  1. 1キンミヤ焼酎が人気の理由と飲み方を紹介
  2. 2キンミヤ焼酎の詳細
  3. 3キンミヤ焼酎が人気の理由
  4. 4キンミヤ焼酎を使ったおすすめの飲み方
  5. 5キンミヤ焼酎を自宅でも堪能しよう!

キンミヤ焼酎が人気の理由と飲み方を紹介

キンミヤ焼酎はホッピーのベース焼酎として有名で、サワー類のベースとしても大人気です。キンミヤ焼酎の正式名称は亀甲宮(キッコーミヤ)焼酎といい、中高年層だけでなく若年層にもその人気は広がっています。

本記事ではキンミヤ焼酎の魅力について、詳しく解説していきましょう。キンミヤ焼酎の美味しさを活かした、おすすめの飲み方も紹介もするので必見です。

キンミヤ焼酎の詳細

キンミヤ焼酎の発祥地

キンミヤ焼酎は三重県四日市市に所在する、宮崎本店という蔵元が造っています。宮崎本店はビール以外の全てのアルコール飲料製造免許を、取得している会社です。キンミヤ焼酎の故郷であると共に、日本酒や麦などの本格焼酎も手がけており、三重で一番の生産量を誇る日本酒蔵でもあります。三重県民には「宮の雪」の会社としても有名です。

キンミヤ焼酎は甲類焼酎

焼酎は甲類と乙類に分類されます。キンミヤ焼酎はさとうきびの糖蜜を原料にした甲類焼酎です。乙類との大きな違いは、連続式蒸留機で蒸留を行っており、アルコール度数が36%未満という点です。ちなみに、乙類焼酎とは単式蒸溜によって造られた、アルコール度数45%以下の焼酎をいいます。

甲類焼酎は無色透明でピュアな味わいが特徴です。クセのない味わいを活かし、炭酸水やお茶、果汁など自分の好きな味を加えて楽しめるのも、甲類焼酎の魅力でしょう。また、キンミヤ焼酎はロックで飲んでも美味しいと好評です。連続式蒸留器で効率的に生産できるため、乙類焼酎よりも安い価格で販売されています。

キンミヤ焼酎の特徴

宮﨑本店の仕込み水は、鈴鹿山系の伏流水でミネラルの少ない軟水を使用しています。ミネラルが少ないと、まろやかで飲みやすくほのかな甘みを感じるのが特徴です。水の粒子が非常に細かいため、ブレンドする素材の美味しさを引き立ててくれます。

さらに連続式蒸留をすることで、原料の雑味をほとんど感じることなくクセのない味わいです。ほのかな甘みとすっきりとしたクリアな味わいとまろやかな舌触りが、キンミヤ焼酎の特徴であり魅力でしょう。

他の焼酎との違いはある?

甲類焼酎には多くの銘柄がありますが、それらの中でキンミヤ焼酎は最もスムースで飲みやすいといわれています。キンミヤならではのほのかな甘みとクリアな味わいは、サワーなどのベースとして最適といえるでしょう。

居酒屋などの飲食店からも、各種サワー用に使用する焼酎として高い支持を得ています。特にホッピーとの相性が良いことで知られ、ホッピー好きの間ではベースとして定番人気になっているほどです。

キンミヤ焼酎が買える店

スーパーやコンビニ、酒屋などで、手軽に購入することができます。最寄りのお店で販売されていない場合は、ネット通販でも購入可能です。キンミヤ焼酎は300ml~4000mlサイズの商品が販売されています。レトロな可愛いデザインのラベルが特徴です。度数は20%、25%、35%があり、一般的には25%が好まれています。

最近注目されているのが、キンミヤ焼酎を凍らせたジャーベット状のシャリキンという商品です。酎ハイ1杯分がレトルトになった製品で、シャリキンはシャリシャリのキンミヤの略名になります。凍らせたキンミヤ焼酎に、そのまま割り物を入れて楽しめることで人気です。氷を入れる必要がないので、時間が経っても薄まらないのが魅力です。

キンミヤ焼酎が人気の理由

キンミヤ焼酎が人気の理由①味の良さ

甲類焼酎の中でも、キンミヤ焼酎はアルコールのエグみを感じにくくなっています。まろやかな口当たりでほのかな甘みを持つキンミヤは、水割りやロックで充分美味しく飲めることでも人気です。キンミヤ焼酎を飲んだら他の甲類焼酎には戻れないという人も多いほど、味には定評があります。

キンミヤ焼酎が人気の理由②ベースとして最適

クセがなくサワーとの相性も良いため、レモンサワーなどのベースとしても最適です。キンミヤ焼酎自体が、エグみが少なくクリアな味わいであるため、サワーもスッキリした味わいに仕上がります。

他にもウーロンハイ、緑茶割り、ソーダ割りなどのベースにはもってこいです。どのような割材とも合いやすいので、家に常備しておくといつでも美味しいサワーが楽しめます。

キンミヤ焼酎が人気の理由③香りや風味をプラスして楽しめる

梅干しを入れて風味を変えたりレモンを入れて香りをつけたりして、キンミヤ焼酎を楽しむのもおすすめです。唐辛子を入れて辛味を加えた飲み方もあります。自分好みに香りや風味をアレンジできるのも、キンミヤならではの楽しみ方です。

キンミヤ焼酎を使ったおすすめの飲み方

ホッピー割り

キシミヤ焼酎の定番といわれるほど、人気の飲み方です。ホッピーは低カロリー、低アルコール、低糖質な飲料のため、糖質制限中の人もビール代わりとして飲んでいます。この飲み方からキンミ焼酎にハマった人も多いようです。

キンミヤ焼酎70mlに対して、ホッピーを350mlで割ると良いでしょう。キンミヤ焼酎初心者の人は、ぜひ試してみてください。

キンミヤハイボール

キンミヤ焼酎そのものの味を堪能したいのであれば、ハイボールにする飲み方がおすすめです。まろやかな舌触りで雑味がなく、あと味がすっきりしています。作り方はキンミヤ焼酎100mlに炭酸水200mlを加え、お好みでレモンを絞ると完成です。

強炭酸なほど爽快感があり、キンミヤの美味しさが引き立つでしょう。焼酎が苦手な人でも、飲みやすい飲み方です。

トマトジュース割り

トマトジュースで割る飲み方は、トマトの旨みとキンミヤの甘みを堪能することができます。作り方はキンミヤ焼酎100mlにトマトジュース200mlを加え、レモン汁を搾ると完成です。

お好みでタバスコ入れると、スパイシーなトマト割りになって違った味わいを楽しめるでしょう。トマトには抗酸化作用の高いリコピンが多く含まれており、ヘルシーなお酒になります。

オレンジジュース割り

爽やかでスッキリした味わいで、甘いカクテルが苦手な人にもピッタリの飲み方です。作り方はキンミヤ焼酎100mlとオレンジジュース200mlを合わせます。使用するオレンジシュースによって、甘さを加減することができるでしょう。お好みでオレンジジュースを、リンゴやぶどうジュースなどに代えてアレンジしても美味しいです。

緑茶割り

緑茶割りは食事と一緒にでも、美味しく飲める人気の飲み方です。キシミヤ焼酎100mlと緑茶200ml程度で割ると良いでしょう。緑茶のほどよい渋みや苦味、旨みが効いて、すっきりとした味わいになります。アルコールをしっかり感じたい人には、緑茶割りは最適です。さらっとしてぐびぐびと飲みやすいので、飲み過ぎに注意しましょう。

梅割り

キンミヤのほのかな甘みと香りを残しつつ、梅の味わいも楽しめます。軽い飲み口でアルコール度数を忘れてしまうほど飲みやすいです。作り方はキンミヤ焼酎200mlに焼酎用梅エキス梅割り(市販品)を少々入れます。

あまりにも美味しくて飲みやすいため、居酒屋などでは1人3杯までという制限付きのお店もあるそうです。飲みすぎていつのまにか泥酔していたということもあるので、注意しましょう。

赤ワイン割り

キンミヤ焼酎と割ることで、赤ワイン独特の渋みが和らぎ繊細でリッチな味わいを楽しめます。お手頃価格の赤ワインで割っても構いません。作り方はキシミヤ焼酎150mlと赤ワイン150mlを合わせるだけです。お好みで炭酸を加えても良いでしょう。いろいろな種類の赤ワインで試してみて、自分好みの赤ワイン割りを見つけてみてください。

金魚

大葉を水草に、唐辛子を金魚に見立てたユニークなカクテルです。キンミヤ焼酎好きの中で、この金魚が話題になっています。グラスがまるで水槽のように見えるのが特徴です。作り方はキンミヤ焼酎20mlに炭酸水を適量入れて、大葉1枚と唐辛子1本をグラスの中に飾ります。

唐辛子のピリッとした辛味が焼酎と合ってとても美味しいので、ぜひ試してみてください。また、時間が経つほどに辛味が増していくため、辛党の人は少し時間をおいて飲むのも良いでしょう。

キンミヤ焼酎を自宅でも堪能しよう!

キンミヤ焼酎の特長や人気の理由について解説してきました。キンミヤ焼酎が甲類焼酎の中でも群を抜いて人気があるのは、味わいが良くサワーのベースとして最適なことが、大きな理由のようです。また、味に雑味やクセがないので、幅広いアレンジの飲み方で楽しめるのも魅力の一つになります。

キンミヤ焼酎が自宅にあると、いつでも気軽に美味しいサワーやカクテルを楽しめるでしょう。飲み方のレシピを参考に、キンミヤ焼酎を堪能してください。

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