離乳食向きのお好み焼きレシピまとめ！卵なしの作り方なども紹介！

お好み焼きは野菜・肉・魚をバランスよく摂れる、離乳食にぴったりなメニューです。混ぜて焼くだけで調理も簡単ですので、忙しい時にもお好み焼きは重宝します。そこで本記事では、離乳食におすすめのお好み焼きの人気レシピをまとめました。

お好み焼きは小麦粉が主成分ですので、アレルギーに対応した小麦粉なしレシピも紹介します。卵なしのお好み焼きレシピも紹介しますので、アレルギーの有無や月齢に合わせて作ってみてください。

【材料】

• 小麦粉…30g(大さじ2くらい)
• 卵…1個
• キャベツ…40g
• 青のり…少々
• かつおぶし…少々
• 水(だし)…生地が硬い場合大さじ1〜2

1. キャベツの硬い芯を取り除き、葉の部分を細かく刻みます。
2. ボウルに卵を割り、よく溶きほぐします。
3. 小麦粉を加え混ぜ合わせ、刻んだキャベツを入れます。
4. 青のり・かつおぶしを加え混ぜ合わせ、生地が硬い場合は水を加えます。
5. フライパンに少量の油をひき、中火でお好み焼きの生地を焼きます。
6. 裏が焼けたらひっくり返し、両面に焼き色がついたら大さじ2(分量外)の水を加えて蓋をして、蒸し焼きにします。
7. 水分がなくなるまで蒸し焼きしたら、食べやすい大きさにカットして完成です。

お好み焼きを離乳食用に作る時は、ソースを塗らずに素材の味を活かして作ります。そのため、かつおぶしや出汁など、旨味が多い食材を使うのがおすすめです。このレシピはキャベツだけのシンプルなお好み焼きですが、かつおぶしを生地に加えているので旨味が強く、赤ちゃんも喜んでくれるでしょう。

離乳食用のお好み焼きは、小さめに焼くと食べやすくなります。離乳食後期になると手づかみ食べが盛んになるので、手にしやすい大きさに焼きましょう。

【材料】

• キャベツ…1〜2枚
• 小麦粉…適量
• 卵黄…1個分
• かつおぶし…適量
• 青のり…適量

1. キャベツの葉を細かくみじん切りにします。
2. レンジに対応したビニール袋を用意し、小麦粉以外の材料を全て入れます。
3. 手で材料が混ざるようよく揉み込み、袋のままレンジで30秒ほど加熱します。
4. 小麦粉を生地がもっちりする程度加え、よくこね袋の端をカットします。
5. フライパンの上にクッキングシートを乗せ、生地を絞り出します。
6. 形を整え、様子を見ながら両面焼きます。
7. 出来上がったお好み焼きを食べやすい大きさに切って完成です。

洗い物を少しでも少なくしたいママさん必見の、ビニール袋で作れるお好み焼きの人気レシピです。ビニール袋ひとつあれば、焼く以外、すべての工程が簡単にできます。小麦粉はキャベツの水分量によって変わるので、混ぜながら調節してください。

【材料】

• 冷凍ミックスベジタブル…大さじ2
• 水…大さじ1
• しらす…大さじ1
• 小麦粉…大さじ2

1. 耐熱容器にミックスベジタブルと水を入れ、ふんわりラップし600wレンジで1分加熱します。
2. (1)の粗熱が取れたら包丁で細かく刻みます。
3. (2)にしらすと小麦粉を入れ、軽く混ぜます。
4. 水(20〜30ml)を少しずつ加え混ぜます。
5. フライパンにサラダ油を薄く塗り、生地を焼きます。
6. お好み焼きを両面焼き、中まで火が通ったら完成です。

冷凍ミックスベジタブルは、野菜が手軽に摂れる離乳食に人気の食材です。離乳食に使う時は、喉に詰まらないよう細かく刻んでお好み焼きに混ぜてください。しらすの塩分が気になる場合は、塩抜きしてから加えましょう。

【材料】

• キャベツ…50g
• 桜海老…大さじ1
• 青のり…大さじ1
• かつおぶし…大さじ1
• 薄力粉…大さじ3
• 水…大さじ２
• サラダ油…小さじ1

1. キャベツは千切りにし、桜海老は細かく刻みます。
2. キャベツにふんわりラップし、レンジで20秒加熱します。
3. 桜海老に水小さじ1(分量外)を加え、20秒加熱します。
4. 材料をすべて混ぜ合わせ、お好み焼きの生地を作ります。
5. フライパンにサラダ油を薄くしき、生地を焼きます。
6. 焼き目がついたらひっくり返し、水を加え蓋をして弱〜中火で焼きます。
7. 水分がなくなるまで焼いたら完成です。

ふんわり食感で赤ちゃんでも食べやすい、離乳食におすすめのお好み焼きです。桜海老は硬く食べにくいので、水を加えてレンジ加熱しましょう。さらに刻むことで旨味たっぷりなお好み焼きになります。

【作り方】

• ツナ水煮缶(食塩など無添加のもの)…10g
• キャベツ(茹でて刻む)…20g
• 人参(茹でて刻む)…10g
• 絹ごし豆腐…30g
• 薄力粉…大さじ1
• 青のり…ひとつまみ
• サラダ油…適量

1. ボウルにサラダ油以外の材料をすべて入れて混ぜます。
2. フライパンにサラダ油を薄くしき、生地を一口大に乗せて焼きます。
3. お好み焼きの両面を、弱火で3分ずつ焼いたら完成です。

お好み焼きにツナ缶を加えれば、不足しがちな魚も簡単に取り入れることができます。ツナを離乳食に取り入れる場合は、オイル缶ではなく、無添加の水煮缶を使いましょう。豆腐が入っているので、お好み焼きもふんわり仕上がります。

【材料】

• キャベツ…1/4個
• 長ネギ…10cm

• 米粉…150g
• 水…250ml
• かつおぶし…小1パック
• 塩…小さじ1/4
• ベーキングパウダー…小さじ1

• 長芋…50g
• コーン…50g
• 豚薄切り肉…100g
• サラダ油…適量

• かつおぶし・青のり…適量
• お好み焼きソース(小麦・乳・卵不使用のもの)…適量

1. キャベツと長ネギは粗みじん切りします。
2. ボウルにAの材料に入れて混ぜ合わせます。
3. 長芋をすりおろし、(1)とコーンを(2)に入れて混ぜます。
4. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、生地を半分流し入れます。
5. お好み焼きに豚肉をのせて、焼き色がついたらひっくり返します。
6. 蓋をして弱火で5分焼きます。
7. 焼きあがったらお好みでトッピングをのせて完成です。

離乳食完了期から食べられる、具沢山で栄養満点なお好み焼きレシピです。小麦・卵なしで米粉を使っていますので、アレルギーに対応しています。お好み焼きソースやマヨネーズもアレルギー対応のものを使いましょう。

【材料】

• 小麦粉…大さじ4
• 水…大さじ3〜4

• キャベツ…60g
• 人参…15g
• 玉ねぎ…15g
• 鶏ひき肉…20g

1. Aの材料を耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジで加熱します。
2. (1)を混ぜ合わせ、小麦粉を加えさらに混ぜます。
3. 様子を見ながら水を加え、やや硬めの生地にします。
4. 油を適量フライパンに熱し、中火でお好み焼きを焼きます。
5. 蓋をして蒸し焼きにし、ひっくり返し、さらに蓋をして焼きます。
6. 両面焼き色がついたら完成です。

冷凍野菜ストックで作る、簡単お好み焼きのレシピです。レンジ加熱で具材に火を通しているので、生地に焼き色がついたら出来上がります。野菜はすべて月齢に合わせた大きさにカットしてください。

【材料】

• 粉豆腐…7g
• 片栗粉…2g
• ささみミンチ…10g
• 人参…15g
• キャベツ…25g
• 野菜スープ…大さじ3
• サラダ油…小さじ1/2

1. キャベツと人参を5〜7mmの大きさに切り、湯がいたささみと野菜スープを加えます。
2. (1)を混ぜ合わせ、粉豆腐・片栗粉を入れて混ぜ合わせます。
3. フライパンに油を入れて熱し、生地を入れて焼きます。
4. お好み焼きが両面焼けたら完成です。

粉豆腐とは高野豆腐を粉状にした、大豆が原料の食材です。カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富で、赤ちゃんの成長に必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。小麦粉と同じように使えますので、小麦アレルギーの赤ちゃんもお好み焼きが食べられます。

残りご飯を活用した、離乳食後期に食べられるお好み焼きです。テフロン加工のフライパンで油無しで焼けますが、焦げ付く場合はオイルを適量使用してください。ご飯を使ったお好み焼きは腹持ちも良く、おにぎり感覚でパクパク食べられます。

卵アレルギーに対応した、卵なしのお好み焼きレシピです。卵は入っていませんが、納豆と豆腐入りでタンパク質も豊富です。白菜や豆腐から水分が出ますので、生地に入れる水分量に気をつけてください。

お好み焼きは野菜・肉・魚がバランス良く摂れる、離乳食に適したメニューです。お好み焼きの具材には特に制限が無いので、赤ちゃんの月齢に合わせて作ってください。具材の切り方や焼き方を変えれば、親子で一緒にお好み焼きを楽しむことも可能です。離乳食の献立に迷ったら、本記事の人気レシピを参考にお好み焼きを作ってみてください。