玉ねぎを使った離乳食レシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?

玉ねぎを使用した離乳食の簡単なレシピを詳しい手順と共に解説します。玉ねぎはいつから与えて良いのか?固さや切り方は?といった、気になる疑問も説明!人気で簡単な玉ねぎを使用した離乳食のレシピを、初期から後期まで紹介します。

玉ねぎを使った離乳食レシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?のイメージ

目次

  1. 1玉ねぎを使った離乳食の人気レシピをご紹介!
  2. 2玉ねぎを使った離乳食レシピはいつから大丈夫?
  3. 3玉ねぎを使った離乳食の人気レシピ【初期】
  4. 4玉ねぎを使った離乳食の人気レシピ【中期】
  5. 5玉ねぎを使った離乳食の人気レシピ【後期】
  6. 6玉ねぎを使った離乳食の人気レシピを作ってみよう

玉ねぎを使った離乳食の人気レシピをご紹介!

離乳食はさまざまな野菜を使用するイメージを持っている方が多いですが、その中でも使用頻度が高く重宝するのが玉ねぎです。玉ねぎは加熱することで甘みを感じられるので、赤ちゃんも好む味に仕上がるのも特徴です。玉ねぎを使用した離乳食のレシピは豊富にありますが、この記事ではその中でも人気が高くおすすめのレシピを紹介します。

玉ねぎを使った離乳食レシピはいつから大丈夫?

玉ねぎを使った離乳食はいつから?

玉ねぎが離乳食に使用できるのは多くの方が知っていますが、いつから使用できるのか知っていますか?玉ねぎは意外にも離乳食を始めたばかりの赤ちゃんがチャレンジできる食材になり、ペーストから始めるのが無難でしょう。後期になるとみじん切り等で使用できるので、重宝する食材として知られています。

離乳食の玉ねぎは柔らかくなるまで加熱して

大人の場合は、玉ねぎを生で食べることもあるでしょう。しかし、赤ちゃんに与える場合は、柔らかくなるまで加熱する必要があります。

玉ねぎは繊維が多いので、十分な加熱を行なっていないと不快感を与えかねません。そのため、初期から後期にかけてまで共通するのが加熱を行なうことです。また、玉ねぎは2枚目以降を使用すると、比較的繊維が少ないといわれています。

大きさと固さの目安は?

玉ねぎは月齢に合わせて大きさや固さを変える必要があります。初期の場合はすりつぶすようにして、ペースト状で与えるのが基本です。中期から後期にかけては、月齢に合わせた大きさのみじん切りや角切りに変えていきましょう。固さもその月齢に合わせて、茹で時間を変えるのが基本です。

玉ねぎを使った離乳食の人気レシピ【初期】

基本の玉ねぎペースト

【材料】

  • 玉ねぎ…中サイズ1個

【作り方】
  1. 玉ねぎは端を切り落として皮をむき、千切りにする
  2. 鍋に水と(1)を入れたら、中火にかけて煮込む
  3. こし器でこせる程度まで柔らかくなったら取り出す
  4. こし器でしっかりとこしたら完成

離乳食を始める初期の段階では、玉ねぎの味をそのままダイレクトに感じられる玉ねぎペーストが基本です。余計なものは使用せずに、玉ねぎ本来の甘みと旨味を赤ちゃんが感じられるのが目的とされています。そのため、初めて玉ねぎを与える際には、基本のペーストで与えるようにしてください。

こし器を使用しても良いですが、ブレンダーの方が早いので自宅にある場合にはブレンダーの使用をおすすめします。

ブロッコリーと玉ねぎのパン粥

玉ねぎペーストとブロッコリーのペーストを組み合わせて、食パンを少量加えたこちらのレシピは赤ちゃんが好む味わいが特徴です。離乳食のステップアップとして取り入れる方が多いレシピになり、少し形の残りやすいパンは詰まらせないように注意しましょう。

味を嫌がる場合は、りんご等の甘みを加えるのがおすすめです。また、食パンは小麦アレルギーの心配があるため、与える際には様子を伺いながら食べさせてください。

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ひじき煮込み

ひじきはいつから与えたら良いのか?と疑問に思う方も多いですが、意外にも初期から与えることができます。中期に差し掛かる段階で与えることができるので、玉ねぎや人参と組み合わせて煮込み料理を作ってみましょう。和の味わいを堪能できるので、好んで食べる赤ちゃんが多い離乳食です。

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玉ねぎを使った離乳食の人気レシピ【中期】

ポテトサラダ

【材料】

  • じゃがいものマッシュ…大さじ1
  • 人参…5g
  • 玉ねぎ…5g
  • きゅうりのすりおろし…小さじ1/2
  • 鶏ささみのすり身…小さじ2/3
  • ヨーグルト…小さじ1

【作り方】
  1. 人参と玉ねぎは5mm角に切り、沸騰したお湯に入れて柔らかくなるまで茹でる
  2. ざるにあげたら水気をしっかりと切る
  3. 耐熱容器にじゃがいもマッシュを入れたら、ふんわりとラップをかける
  4. 600Wの電子レンジで10秒加熱する
  5. きゅうりのすりおろし以外の材料をボウル等に入れて混ぜ合わせる
  6. 器に(5)を盛り付けたら、きゅうりのすりおろしを乗せて完成

中期になると初期に比べて食べられるものが多くなり、食材単体ではなくさまざまな食材を掛け合わせたレシピが人気です。こちらは簡単に作れて、作り置きもできるポテトサラダのレシピです。色彩が美しいので、目で情報を得る赤ちゃんは興味津々に食べ進めるでしょう。それぞれの食材が良い味を出しているので、食べやすさも感じられます。

グラタン

【材料】

  • バター…大さじ1
  • 玉ねぎ(みじん切り)…60g
  • 鶏ささみ(みじん切り)…100g
  • 人参(みじん切り)…60g
  • ブロッコリー(みじん切り)…60g
  • 小麦粉…大さじ1
  • 調乳した粉ミルク…200cc
  • パスタ…50g

【作り方】
  1. 鍋を熱したらバターを溶かし、玉ねぎを入れて飴色になるまで炒める
  2. 鶏肉を加えてさらに炒め合わせて、人参とブロッコリーを加えて炒める
  3. 小麦粉を加えて再度炒めたら、調乳した粉ミルクを加える
  4. とろみが出るまで混ぜながら煮込む
  5. 耐熱性の器に茹でて刻んだ柔らかいパスタを入れて、(4)を1/6量乗せる
  6. 粉チーズを最後に乗せたら、焼き目が付くまでトースターで1分程焼いて完成

本格的なグラタンも、粉ミルクを使用して簡単に作ってみてはいかがでしょうか?全ての食材を、月齢に合わせたサイズのみじん切りにしましょう。少し食べ応えを出すために、詰まらせない程度で大きさをバラバラにしてみるのも良いです。ミルクを与えている赤ちゃんであれば、親しみある味わいになるため食いつきも良いレシピといえます。

玉ねぎを使った離乳食の人気レシピ【後期】

野菜と卵のスープ

【材料】大人2名分+赤ちゃん1人分

  • 玉ねぎ…1/2個
  • 人参…1/4本
  • 小松菜…1株
  • 卵…1個
  • かつお昆布だし…500ml
  • 鶏ガラスープの素…小さじ1
  • 水溶き片栗粉…片栗粉大さじ1/2+水大さじ1/2
  • 離乳食用の醤油…1滴

【作り方】
  1. 玉ねぎと人参、小松菜は食べやすいサイズに切る
  2. 卵は溶き卵にして、大さじ1分を離乳食用に取り分ける
  3. 鍋に玉ねぎと人参、かつお昆布だしを入れたら火にかける
  4. 煮立ったら蓋をして、弱火で5分程煮込む
  5. 人参が柔らかくなったら小松菜を加えてひと煮立ちさせる
  6. お玉1杯分を離乳食用に取り分ける
「大人用」
  1. 鶏ガラスープの素を加えて煮立たせたら、水溶き片栗粉を加える
  2. 溶き卵を入れてかき混ぜたら、ごま油を加えて塩で味を調えたら完成
「離乳食」
  1. 取り分けた食材は月齢に合わせて細かく刻み、鍋に入れる
  2. お玉1杯の水を加えたら、小松菜が柔らかくなるまで煮込んで醤油を加える
  3. 煮立ったら水溶き片栗粉を加えて、卵を回し入れる
  4. 1分以上加熱をしたら、器に盛り付けて完成

大人用の料理から取り分けのできるレシピが多い後期は、途中で大人用から赤ちゃん用に取り出してみてください。

中でも簡単にできるスープのレシピは取り分けのできるレシピが豊富にラインナップされているので、取り分けが苦手な方でも取り入れることができます。大人ももちろん美味しく食べられるので、満足できるご飯の時間を過ごすことができます。

肉じゃが

【材料】

  • 鶏ひき肉…15g
  • じゃがいも…20g
  • 人参…10g
  • 玉ねぎ…15g
  • かつお出汁…200cc
  • 醤油…2滴
  • 砂糖…1g
  • 水溶き片栗粉…適量

【作り方】
  1. じゃがいもと人参、玉ねぎは月齢に合わせたサイズに角切りにする
  2. 熱したフライパンでひき肉を炒めたら、出汁と(1)を加えて柔らかくなるまで煮込む
  3. 野菜が煮えたら調味料を加えて、水溶き片栗粉でとろみを付けたら完成

初期や中期ではいつからこの食材を与えたら良いのか?と悩んでいた食材も、後期になるとアレルギーが無い限りはいろいろ食べることができます。いつから与えるのか?と悩んでいた時期を超えて、離乳食作りが楽しくなる時期でもあります。

大人と同じような料理も取り入れることができ、中でも肉じゃがのレシピは人気が高いです。赤ちゃんも喜んで食べる料理に仕上がるので、定番料理として取り入れてみてはいかがでしょうか?

野菜うどん

【材料】

  • ゆでうどん…50g
  • 人参…10g
  • 玉ねぎ…15g
  • かぼちゃ…15g
  • ほうれん草…葉先少量
  • 和風だし…70cc

【作り方】
  1. うどんは粗目のみじん切りにしてから、熱湯で15分程茹でる
  2. うどんが柔らかくなったらざるにあげて、水洗いをしておく
  3. 人参と玉ねぎ、かぼちゃは5mm角に切り、ほうれん草はみじん切りにする
  4. 人参と玉ねぎ、かぼちゃは柔らかくなるまで茹でて、水気を切っておく
  5. 鍋に(4)と(2)、和風だし、ほうれん草を入れて火にかける
  6. ほうれん草が柔らかくなったら器に盛り付けて完成

うどんを使用した離乳食は手軽に作れて、野菜もふんだんに摂れるため人気が高いです。玉ねぎを含む野菜の旨みが赤ちゃんからも好評です。また、彩りの良いうどんに仕上がるのも、このレシピの魅力です。簡単に作れるうどんにも、玉ねぎを使用して美味しく仕上げてみてください。

玉ねぎを使った離乳食の人気レシピを作ってみよう

玉ねぎを使用した離乳食は、初期から取り入れることができます。そのため、赤ちゃん自身も馴染み深い野菜の一つとして、味や食感を覚えることでしょう。野菜は積極的に摂りたいものになるので、玉ねぎも離乳食に使用してみてください。初期から後期にかけて、調理方法も異なるため月齢に合わせた使い方をしてください。

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