ポッキーのカロリーを味別・量別に徹底比較!ダイエット中は控えるべき?

ポッキーのカロリーについて解説します。グリコの人気商品でもあるポッキーのカロリーを、味別・量別に詳しく説明!ダイエット中に食べても良いか、食べた分のカロリー消費に必要な運動量はどの程度なのかなど、ポッキーのカロリーについての情報が満載です。

ポッキーのカロリーを味別・量別に徹底比較!ダイエット中は控えるべき?のイメージ

目次

  1. 1ポッキーのカロリーを紹介!
  2. 2ポッキーのカロリーと栄養
  3. 3ポッキーのメリットと注意点
  4. 4ポッキーのカロリーまとめ

ポッキーのカロリーを紹介!

グリコのポッキーは発売からすでに50年以上が経過していますが、いまだに多くの人から愛されている不動の人気商品です。持って食べても手が汚れないように棒の一部だけチョコを塗らないという発想が革新的で、発売当時から今までほとんど姿を変えることなく売られています。

味も美味しく食感も楽しいグリコのポッキーですが、その美味しさゆえについつい食べすぎてしまうこともあります。1本1本の量は大したことはなくても、何本も食べてしまえばやはりカロリーも気になります。

本記事では、グリコのポッキーのカロリーや栄養成分についてまとめました。定番のチョコポッキーからいちご味やアーモンド味まで、様々なポッキーのカロリーやダイエット中の注意点などをお届けします。

ポッキーのカロリーと栄養

定番のポッキーのカロリー

1箱 364kcal
1袋 182kcal
1本 約10.7kcal

まずは赤い箱に入った人気の定番ポッキーのカロリーから見ていきましょう。現在のグリコのポッキーは箱の中に小袋が2つ入っていますが、それを全部食べたとすると364kcalも摂取することになります。成人女性が一日に必要なエネルギー量は平均して2000kcal前後ですので、ポッキーだけで364kcalも摂ってしまったらあっという間にカロリーオーバーしてしまいます。

間食に適したカロリーはだいたい200kcalくらいだと言われているので、1袋くらいならば食べきってしまっても大丈夫でしょう。ただし、普段の生活状況や食事内容によってもカロリーの必要量は変わってくるので、食事を多めに食べたりあまり運動をしなかった日は1袋の半分くらいにとどめておいたほうが良さそうです。

定番ポッキーの栄養成分


1袋(36g)あたりの栄養成分表示

タンパク質 3.0g
脂質 8.2g
炭水化物 24.0g
食塩相当量 0.18g

定番のポッキーには、タンパク質、脂質、炭水化物、食塩が含まれています。ポッキーに一番使われている材料は小麦粉であるため、栄養成分のほとんどが炭水化物で占められています。また、植物油脂やバターを使うため脂質もそれなりに多く、食べすぎには注意が必要です。

その他の人気ポッキーのカロリー

人気ポッキーのカロリー
商品名 カロリー(1袋) カロリー(1本)
ポッキー 182kcal 10.7kcal
ポッキー 大人のミルク 185kcal 14.2kcal
ポッキー つぶつぶいちご 146kcal 13kcal
アーモンドクラッシュポッキー 124kcal 24.8kcal
ポッキー 極細 191kcal 7.64kcal

グリコには定番のチョコレートポッキー以外にも、人気の高い様々な味の商品があります。チョコレート味と比べてカロリーはどうなのか、それぞれ見ていきましょう。

表で見ると1袋当たりで一番カロリーが高いのは極細、大人のミルク、次いで定番のポッキーと続きます。極細は1箱に50本も入っているため、1本1本のカロリーは低くてもまとめて食べるとかなりのカロリーとなってしまいます。

アーモンドクラッシュポッキーはザクザク食感が人気のポッキーですが、アーモンドを使っている分どうしても1本当たりのカロリーが高くなります。しかし、1袋に入っている本数が少ないため、1袋当たりのカロリーは低く表示されます。1袋のカロリーが低いからと言って油断するのは危険です。

ダイエット中などでカロリーを気にして食べる場合は、1袋当たりのカロリーではなく1本当たりのカロリーを気にして食べたほうがカロリー制限をしやすくなります。

カロリー消費に必要な運動量

グリコの定番ポッキーを1袋食べた場合、その分のカロリーを消費するためにはどのくらいの運動量が必要となるのでしょうか?平均的な成人男性の場合で見てみると、ウォーキングで36分、ジョギングでも27分の運動が必要となります。消費カロリーが高い水泳の場合でも15分間泳ぎ続ける必要があります。

男性と比べて筋肉量の少ない女性は、同じ182kcalでもこれを消費するためには男性よりもさらに多い運動量が必要となります。ウォーキングであれば53分、ジョギングだと42分の運動が必要となります。水泳でも22分間泳がなくてはならず、普段運動をしていない人にとってはかなりきつい運動量だとわかります。

182kcalと聞くとそこまで大したカロリーに思えませんが、このカロリーをすべて運動で消費しようとすると大変な労力が必要となります。食べてしまった分のカロリーを運動で消費するよりは、カロリーオーバーしないように食べる量を制限したほうが効率的だと言えるでしょう。

ポッキーのメリットと注意点

リラックス作用がある

グリコのポッキーにはチョコレートが使われているため、チョコレートに含まれているGABAによるリラックス作用が期待できます。GABAとはトマトやカカオに多く含まれているアミノ酸の一種で、緊張やストレスなどを和らげて脳の興奮を鎮める働きがあると言われています。

仕事で疲れている時や人間関係にストレスを感じている時など、ポッキーを食べてほっと一息つくことで脳や体の緊張が和らぎます。特にストレスで夜眠れないという人は、寝る前に少しポッキーを食べることで安眠効果も期待できます。

脂質の代謝や抗酸化作用の促進

GABAにはリラックス効果だけでなく、コレステロールや中性脂肪を抑制して脂質の代謝を促すという働きもあります。また、チョコレートに含まれるポリフェノールには、強い抗酸化作用があることでも知られています

活性化酸素が増えすぎると体には色々な不調が現れますが、ポリフェノールは善玉コレステロールを増やすことで悪玉コレステロールによる体の酸化を抑えてくれるのです。

他にも、ポリフェノールにはその種類によっても様々な独自の効果があります。カカオに含まれているカカオポリフェノールには、抗酸化作用の他にも血圧低下や動脈硬化予防、美肌効果、アレルギーの改善など体に嬉しい効果が数多く報告されています。

ダイエット中は食べる本数に注意

色々とメリットも多いグリコのポッキーですが、ダイエットしている場合は食べる本数に注意が必要です。軽い食べ応えですぐに1本食べきってしまうので、気づけば1袋どころか1箱くらいあっという間に食べてしまうこともあります。

ポッキーには脂質と糖質の量が多いため、ダイエット中に食べるのはあまりおすすめしません。しかし、どうしてもダイエット中に甘いものが食べたい場合は、小袋の中身を全部食べてしまうのではなく本数を決めて食べるようにしましょう

ダイエット中で糖質制限をしているのであれば、間食でポッキーを食べるのは4本くらいにおさえておいたほうが良さそうです。食べる時は4本だけ袋から取り出して、残りはすぐに封をして冷蔵庫に保管してしまえば食べすぎを防ぐことができます。

また、1袋を食べきるのに日数がかかってしまうという場合は、大袋のポッキーを買うという手もあります。大袋だと逆に食べすぎてしまうような気もしますが、個別の袋に入っている本数が箱の商品よりも少ないため、1日4本しか食べなくても2日くらいで食べきることができます。
 

ポッキーのカロリーまとめ

グリコのポッキーのカロリーをまとめました。グリコには本記事で紹介した商品以外にも人気のポッキーが数多く存在しており、それぞれカロリーもまた変わってきます。箱には1袋単位でのカロリー表記しかないので、1本ずつのカロリーを知りたい場合は封を開けてから自分で計算するしかありません。

そこまでカロリー制限をする必要がない場合は1袋くらい食べても大丈夫ですが、ダイエットなどでカロリー制限をしている場合は自分できちんとカロリー摂取量を管理しなければなりません。ポッキーは1本が細いから大丈夫だと過信することなく、商品ごとのカロリーを把握して食べすぎないように注意しましょう。

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