ごぼうサラダの簡単レシピ！茹で時間とレンジの調理法も紹介

ごぼうサラダは総菜でも人気の副菜です。ごぼうの絶妙な歯ごたえとドレッシングが合い、箸がよく進みます。コンビニやスーパーで気軽に買えるごぼうサラダですが、家庭でも簡単に、安く作ることができます。この記事ではごぼうサラダの作り方やコツ、具材をアレンジしたレシピを紹介します。

ごぼうサラダのメインの食材はごぼうと人参です。ごぼうの下ごしらえ方法は、皮をよく洗って細切りや千切りにした後、水にさらしてアクを抜きます。にんじんもよく洗って細切り・千切りにします。皮はよく洗っていれば剥かなくても構いません。気になる人は剥いても良いです。細さはお好みで、3～5mm幅で切ると良いでしょう。

ごぼうサラダに使うドレッシングは、醤油や砂糖にすりごまとマヨネーズを加えたものが使われます。ごまの風味をより出したい人はごま油を加えたりいりごまを仕上げにかけるのがおすすめです。お好みで七味唐辛子を加えて辛みをプラスしても美味しいです。

鍋に湯をわかしたら、まずにんじんを入れて1分程茹でて取り出します。その後ごぼうを入れて2分程茹でて取り出します。にんじんとごぼうどちらもざるに上げて水気を切ったら、熱いうちにドレッシングに加えて和えます。味が馴染んだら器に盛り付けて完成です。

保存容器に入れて冷蔵保存すると数日日持ちするので、常備菜にするのも良いでしょう。冷凍保存も可能です。また、にんじんやごぼうを千切りにして冷凍しておけば食感が損なわれることなく、作る時に手間が省けます。

ごぼうサラダを美味しく作るポイントは、まず野菜の茹で時間です。中まで火を通す必要はないので、歯ごたえを残すよう1～2分程の時間で茹でます。また、ごぼうやにんじんはそのままでは味が通りにくいですが、一度加熱することで味が染みやすくなります。水気が残っていると食感が悪くなるため、しっかりと水気を切りましょう。

冷ましている間に味が染みていきますので、しばらく冷蔵庫で寝かせておき、時間が経ったら副菜にしたりお弁当のおかずにしたりするのがおすすめです。

にんじんやごぼうを茹でるのが面倒な時は、電子レンジを使うと湯を沸かす手間もなく簡単に作ることができます。にんじんとごぼうを耐熱ボウルに入れたらふんわりとラップし、600Wのレンジで約3分程加熱します。加熱した後は野菜から水分が出ているので、水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取ってください。

【材料】

• にんじん…1/2本
• ごぼう…1本
• マヨネーズ…大さじ3
• 醤油…大さじ1
• 簡単酢…大さじ1
• 白すりごま…大さじ1強

1. にんじんは皮を剥いて千切りにします。
2. ごぼうは皮を剥いて千切りにし、水にさらします。
3. 沸騰した湯ににんじんとごぼうを入れて2分茹で、ザルに上げて冷まします。
4. ボウルにマヨネーズ、醤油、酢、すりごまを加えてよく混ぜます。
5. ドレッシングにごぼうとにんじんを加えて和え、完成です。

簡単な基本のごぼうサラダのレシピです。ドレッシングに砂糖を使わず糖質やカロリーを抑えて仕上げています。すりごまでとろみがあり、にんじんやごぼうによく絡んで濃厚な味わいです。簡単酢で作ればドレッシングの酸味が抑えられるので、酸味が苦手な人におすすめです。

【材料】

• 鶏ささみ…3本
• 塩…少々
• 酒…大さじ2杯
• ごぼう…1本
• にんじん…1/3本

• 砂糖…小さじ1
• 塩こしょう…少々
• マヨネーズ…大さじ3
• 醤油…大さじ1
• 白ごま…大さじ3

1. 鶏ささみは筋を取っておき、にんじんは細切りにします。
2. ごぼうはよく洗って泥を落とし、ささがきにして水にさらします。
3. 鶏ささみを耐熱容器に入れ、塩、酒を加えてラップをかけ、600Wのレンジで2分30秒加熱します。
4. レンジから出したらすぐにラップを外して粗熱を取ります。
5. 耐熱ボウルに水気を切ったごぼう、にんじんを入れてラップをかけ、600Wのレンジで5分加熱します。
6. ささみを手で細かくほぐしてごぼうとにんじんに加え、ドレッシングの調味料を混ぜ合わせます。
7. 保存容器に入れて粗熱が取れら完成です。

ごぼうサラダに鶏ささみを加えた、ボリュームあるサラダの作り方です。鶏ささみと野菜のどちらもレンジを使って加熱しているので、時短で作ることができます。ささみは加熱しすぎるとパサパサになってしまうため、注意しましょう。副菜や作り置きの常備菜、サンドイッチの具などにおすすめです。

【材料】

• ごぼう…150g
• にんじん…70g
• かにかま…7本
• マヨネーズ…大さじ3
• だしの素…小さじ1
• 砂糖…小さじ1
• おろしにんにく…小さじ1/4
• 白すりごま…大さじ1
• 白いりごま…大さじ1/2

1. ボウルにマヨネーズ、だしの素、砂糖、おろしにんにく、すりごま、いりごまを入れてよく混ぜます。
2. ごぼうは汚れをよく洗って落とし、皮つきのまま千切りにして水にさらします。
3. にんじんをよく洗って千切りにします。
4. かにかまを手で細く裂きます。
5. 耐熱容器に水気を切ったごぼうとにんじんを入れてラップし、600Wのレンジで3分加熱します。
6. ラップをしたまま5分置いた後、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
7. ドレッシングにごぼう、にんじん、かにかまを加えて和えたら完成です。

すりごまといりごまの両方使って、ごまの風味とコクが豊かなごぼうサラダの作り方です。かにかまを加えてボリュームもアップしています。ごぼうやにんじんは皮を剥かずに切り、レンジで加熱しているので、下ごしらえの手間がかからず簡単に作れます。

皮を剥いたり、茹でたり、アク抜きをする必要のない革命的なごぼうサラダとしてレシピサイトなどで人気のの作り方です。ごま油でごぼうとにんじんを炒めてきんぴらにすることで、歯ごたえはそのままによく味が染み、コクがあって美味しくなります。味が濃い場合は、レタスやきゅうりなどと合わせて食べるのもおすすめです。

ごぼうをきんぴらにしてからサラダにする方法は、人気料理研究家の栗原はるみさんが紹介しているレシピでもあります。茹でたりアク抜きの手間が面倒という人はぜひこの作り方を試してみてください。

ごぼうサラダにツナとコーンを加えた、デパートのお惣菜風ごぼうサラダの作り方です。ツナの旨味がマヨネーズをベースにしたドレッシングに合い、さらにコクを加えてくれます。コーンの甘みや水菜のシャキシャキ感もよく合います。そのまま副菜として食べるのも、お弁当のおかずやパンに乗せる具材などにも使えて人気のあるレシピです。

角切りにしたチーズを加えた、新感覚なごぼうサラダの作り方です。チーズのコクやまったりした食感がごぼうの歯ごたえに変化をつけてくれます。マヨネーズ風味のドレッシングにもよく合います。きゅうりは水分を多く含んでいるので、歯ごたえを出すためにしっかり水切りしましょう。おつまみにもおすすめの一品です。

総菜の中でも人気なごぼうサラダのレシピを紹介しました。美味しく作るポイントの茹で時間を押さえ、よく水気を切ってドレッシングに絡めるだけで簡単に作ることができます。茹でるのが面倒な時は、レンジで加熱したり炒めてきんぴらにしてから作る方法も必見です。

ごぼうサラダは色々な具材ともあわせてアレンジもでき、ボリュームアップさせたりいつもと違う味付けにもできます。ぜひ家庭でごぼうサラダを作ってみてください。