白菜とトマトの人気レシピ！トマト缶でスープやパスタも手軽に本格の味！

鍋料理でお馴染みの白菜と、サラダに欠かせないトマトですが、組み合わせて使うとさまざまな料理にアレンジすることができます。本記事では白菜とトマトを使ったとっておきレシピを紹介していきます。

カレーやパスタなど普段あまり見かけないアイディアレシピも取り上げました。トマト缶を使って手軽に作れる料理もあるので、時短したい方も必見です。スープ、サラダ、おかず、主食と4つのカテゴリーに分けてまとめたので、献立に合わせて選んでください。

【材料】

• 合いびき肉 350g
• 白菜 3枚
• トマト 1個
• A塩こしょう 適量
• Aしょうゆ 小さじ1
• A卵 1個
• A片栗粉 適量
• 水 600cc

1. ボウルに合いびき肉と材料Aを入れてよくこねます。
2. 白菜は3cm幅に、トマトはざく切りにします。
3. 鍋に水を入れて沸かし、(1)を団子状にして入れます。
4. (2)を加えて煮込み、火が通ったら塩こしょうで味をととのえて完成です。

ボリューミーな肉団子をたっぷり入れた人気のスープを紹介しました。ざく切りにしてさっと火を通したトマトと、甘い白菜との相性も抜群です。白菜は短時間で仕上げるとしゃきしゃきの歯ごたえに、よく煮込むとトロトロの食感が楽しめるので、お好みで調理してください。

【材料】

• ウィンナー 5本
• レンズ豆 100cc
• 白菜 2枚
• トマト缶詰 400cc
• 水 400cc
• 豆豉 大さじ1/2
• 塩 少々
• 白こしょう 少々

1. ウィンナーは斜め切り、白菜はざく切りにします。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、ウィンナーを炒めます。
3. 白菜と水、トマトの缶詰を加えて白菜がやわらかくなるまで煮込みます。
4. レンズ豆を加えてひと煮立ちさせます。
5. 豆鼓、塩、塩こしょうで味をととのえたら完成です。

ぷちぷちとした食感が楽しいレンズ豆をスープに仕立てました。缶詰のトマトで手軽に作れるのも嬉しいです。トマト缶を使うとフレッシュなトマトよりも濃厚な旨みが引き出せるので、簡単に美味しいスープが作れます。レンズマメは乾燥しているので、水に漬けて戻してから使用しましょう。

トマトとかつお節の旨みが絡んだやさしい味わいのトマトスープです。作り方は鍋にオリーブオイルを熱し、食べやすい大きさに切った白菜、玉ねぎ、しめじを炒め、油が馴染んだらトマト缶、かつお節、しょうゆ、砂糖、水を加えて野菜に火が通るまで煮込んだら出来上がりです。好みですりおろし生姜を加えると、味に変化が出て美味しいです。

【材料】

• 白菜 200g
• ミニトマト 50g
• A塩 小さじ1/5
• Aごま油 大さじ1

1. 洗った白菜を1～2cm幅に切ります。
2. ミニトマトは半分に切ります。
3. ボウルに(1)と(2)を入れ、材料Aで味付けしたら完成です。

フレッシュなトマトが魅力のシンプルサラダです。味付けはごま油と塩だけですが、不思議とハマる美味しさです。火を通して食べることの多い白菜ですが、生で食べても甘くて美味しいのでぜひ試してください。

【材料】

• 白菜 5枚
• きゅうり 1本
• トマト 1個
• 玉ねぎドレッシング 適量

1. きゅうりは乱切りにします。
2. トマトは種の部分を除きます。
3. 白菜は軸の部分と葉先の部分を分け、軸の部分は縦に、葉先は横に刻みます。
4. (1)～(3)に玉ねぎドレッシングをかけて和えたら完成です。

こちらはトマトときゅうりを組み合わせた定番人気のサラダです。白菜の部位によって切り方を変えることで、食べやすく工夫しました。ほんのり甘みのある玉ねぎドレッシングとも好相性です。あっという間に作れるので、あと一品欲しい時に作ってみましょう。

トマトとツナのゴールデンコンビにみじん切りにした白菜を合わせたさっぱりサラダです。白菜は半分から先の柔らかな部分のみ使用し、細かく刻んで塩もみします。しっかり水切りし、ざく切りにしたトマト、ツナ、マヨネーズを混ぜたら出来上がりです。

しっかり水気を切らないと水っぽっくなってしまうので、注意してください。冷蔵庫で2～3日は日持ちするので、多めに作っておくと便利です。

【材料】

• 豚肉 100g
• 鶏もも肉 1/2枚
• 砂肝 80g
• 白菜 1/4株
• 玉ねぎ 1/2個
• ピーマン 1個
• パプリカ 1/2個
• オリーブオイル 大さじ1
• 塩こしょう 適量
• トマト缶 300ml
• 白ワイン 50ml
• 固形コンソメ 1個
• とろけるチーズ 100g

1. 白菜の葉の部分は5cm幅に、芯の部分は細切りにします。
2. 玉ねぎは薄切りに、パプリカは細切りにします。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉、鶏肉、砂肝を焼きます。
4. 塩こしょうで味付けし、白菜の芯とピーマン、パプリカを入れて炒めます。
5. トマト缶と白ワイン、固形コンソメを入れ、野菜がやわらかくなるまで煮ます。
6. 白菜の葉をふたをするようにして入れ、10分程蒸し煮にします。
7. 全体にチーズを散りばめ、180度のオーブンで焼き目をつけたら完成です。

白菜のやわらかな甘みを感じたい方におすすめなのが、こちらのトマトチーズ煮です。鶏肉や野菜、トマト缶と一緒に煮込み、最後にチーズをのせてオーブンで焼くというひと手間でプロが作ったような本格的な一品に仕上げます。肉は異なる肉の部位を入れることで、食感と旨みを楽しめます。おもてなしにも喜ばれるので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 白菜 1/4個
• ベーコン 200g
• ブラックペッパー 適量
• ピザ用チーズ 30g
• オリーブオイル 大さじ1
• トマトジュース 200cc
• A水 100cc
• Aコンソメスープの素 大さじ1
• Aウスターソース 大さじ1

1. 白菜の間にベーコンを挟み、食べやすい大きさにカットして鍋に敷き詰めます。
2. (1)にトマトジュースと材料Aを入れ、蓋をして中火にかけます。
3. 沸騰してきたら焦げないように火を弱め、柔らかくなるまで15分程煮込みます。
4. 火が通ったら、ブラックペッパー、チーズ、オリーブオイルをふりかけて完成です。

白菜の間にベーコンを挟み、トマトベースのスープで煮込んだ人気の洋風鍋です。動画ではトマトジュースを使用していますが、より濃厚なトマトの風味を楽しみたい方はトマト缶に置き換えてもOKです。締めには茹でたパスタを入れて、トマトパスタにするのがおすすめです。

【材料】

• 白菜 6枚
• 豚こま切れ肉 200g
• にんじん 1/2本
• とろけるチーズ 6枚
• 塩こしょう 少々
• 酒 大さじ1
• トマト缶 大さじ3
• A塩こしょう 少々
• A牛乳 大さじ1
• Aバター 10g

1. 白菜は洗って濡れたまま耐熱皿にのせ、600Wのレンジで4分加熱します。
2. 白菜の硬い芯の部分をそぐように切り、細切りにします。
3. にんじんはピーラーでリボン状にし、残りは薄切りにします。
4. 白菜に豚肉をのせて塩こしょうをふります。
5. とろけるチーズ、にんじん、細切りにした白菜をのせ、手前からくるくると巻きます。
6. 白菜の巻き終わりを下にして酒をかけ、600Wのレンジで7分加熱します。
7. 耐熱容器にトマト缶と材料Aを入れ、600Wのレンジで30秒加熱して混ぜます。
8. 加熱したロール白菜を食べやすい大きさに切きます。
9. 器にロール白菜を盛り、トマト缶で作ったソースをかけたら完成です。

一般的にキャベツで作ることが多いロールキャベツですが、白菜に置き換えてアレンジした人気のレシピです。豚肉やにんじんをくるくる巻くので、断面もきれいに仕上がります。野菜と肉が一度に摂れるので、栄養バランスもばっちりです。

ほくほくとしたジャガイモと白菜にトマトソースを絡めた炒め物はいかがでしょうか？拍子切りにしたじゃがいもと白菜を炒め、赤ワインを入れて煮詰めます。トマト缶、白だし、バジルを加えてさっと炒め、チーズとこしょうをかけて仕上げましょう。和食にも洋食にも合うので、覚えておいて損はない人気レシピです。

【材料】

• 餃子の皮 20枚
• 白菜 1/4個
• カットトマト缶 1缶
• 塩 小さじ1/3
• コンソメ 小さじ1/2
• こしょう 少々
• ローリエ 1枚
• ピザ用チーズ 50g
• 牛乳 大さじ1
• パン粉 大さじ1
• A豚ひき肉 200g
• A溶き卵 1個分
• A塩 小さじ1/3
• Aこしょう 少々
• パセリ(刻み) 少々

1. 白菜は茎と葉の部分に分けます。
2. 白菜の茎は厚みのあるところは削いで厚みを均一にし、食べやすい大きさに切ります。
3. ボウルに牛乳、パン粉を入れて浸し、残りの材料Aを入れて粘りが出るまで混ぜます。
4. 別のボウルにカットトマト缶、塩、コンソメ、こしょうを入れて混ぜます。
5. 深めのフライパンに白菜の芯を重ねるように敷きます。
6. 肉だね、餃子の皮の順に敷き詰め、再度同様に敷き詰め、最後に白菜の葉を重ねます。
7. トマトソースをまんべんなくかけ、ローリエをのせて中火にかけます。
8. 煮立ったらふたをし、弱火にして20分程煮ます。
9. ローリエを取り、ピザ用チーズをちらし、ふたをしてチーズが溶けるまで蒸します。
10. パセリをちらしたら完成です。

手間がかかるラザニアも餃子の皮を使えば驚くほど簡単に作れます。見栄えが良いので、おもてなしシーンにも活躍します。冷蔵庫に余りがちな白菜を大量消費できる人気レシピになっているので、ぜひお試しください。

【材料】

• 白菜 1/4株
• 合い挽き肉 150g
• 玉ねぎ 1/2個
• トマトジュース 150cc
• にんにく 1片
• しょうが 1片
• カレールー 1/2箱
• オリーブオイル 大さじ1

1. にんにく、しょうが、玉ねぎをみじん切りにします。
2. 白菜は繊維に直角に1～1.5cm幅のざく切りにします。
3. フライパンオリーブオイルとにんにく、しょうがを入れて弱火で熱します。
4. 香りが出てきたらひき肉と玉ねぎを加えて炒めます。
5. 白菜とトマトジュースを加えてフタをし、弱火～弱中火で15～20分ほど煮込みます。
6. カレールーを割り入れ、混ぜながら弱火で10分ほど煮込めば完成です。

カレーの具に白菜を使用するのは意外かもしれませんが、意外な相性の良さを感じることができます。とろとろに煮込まれた白菜がカレーに絡み合い、新たな美味しさに出会えます。お好みでウスターソースや醤油を仕上げに少々入れても美味しいです。

最後に紹介するのはトマトベースの濃厚ソースがたまらなく美味しいパスタです。作り方はフライパンで千切りにした白菜とざく切りにしたトマトを炒め、牛乳、水、コンソメ、塩で味をととのえ、茹でたパスタを絡めるだけです。

トマト缶によって酸っぱいものもあるので、その場合は砂糖を少々加えて味を調整しましょう。お洒落ランチにも、ぱっと済ませたい夕食にもおすすめのひと皿です。

白菜とトマトを使ったおすすめレシピを紹介してきました。栄養がないと思われがちな白菜ですが、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カリウム、カルシウムなどの栄養素を含んだ優秀な食材です。一方のトマトも美肌効果や風邪予防に効果的なビタミンC、老化を抑制するビタミンE、腸内環境を整える食物繊維などをバランスよく含んでいます。

合わせて使うことで体が元気になる栄養満点の料理が作れるので、どんどん活用していきましょう。白菜を丸ごと買って余らせていた方も、これからは心配する必要はありません。本記事を参考に美味しい白菜とトマト料理のレパートリーを増やしてください。