鳥取市の名産品＆特産品を徹底リサーチ！絶品の果物や魚介が勢揃い

鳥取市の名産品＆特産品に関する情報をまとめてみました。鳥取市が誇る数多くの名産品の中から、特におすすめ度の高いモノを厳選してPICKUPしました。いずれも特選クラスの逸品ですので、鳥取市を訪れた際には必ず食しておきましょう！

鳥取県の因幡地方に位置する鳥取市は、人口約188,000人が暮らす鳥取県の県庁所在都市です。山陰地方の中では特に京阪神地方との結び付きが強いことから、山陰地方における東の玄関となっています。市内には鳥取砂丘や白兎海岸といった有名観光地を擁しており、県内はもちろん県外からも多数の観光客が訪れることで有名です。

それでは本題である鳥取市の名産品＆特産品を紹介していきましょう。山陰地方に位置する鳥取市は食の宝庫としても有名で、全国的に有名な名産品や特産品が幾つも存在します。本記事ではその中から特におすすめ度の高い3品をPICKUPしました。

「二十世紀ナシは」100年以上に渡り高い評価を獲得し続けている梨の品種であり、その名の通り20世紀を代表する農作物の1つです。その評価は21世紀となった現在も変わらず、和梨の人気銘柄として今も多くの人々に愛され続けています。

現在この二十世紀ナシの栽培が最も盛んであるのが鳥取県です。「鳥取県といえば梨、梨といえば鳥取県。」と言われる程で、その出荷量は国内第1位を誇ります。鳥取市に初めて二十世紀ナシが導入されたのが1904年のことですので、同地では既に100年以上に渡って栽培されていることになります。

二十世紀ナシは酸味と甘さのバランス、そして独特のシャリ感が特徴的な品種です。ジューシーな果汁をたっぷりと含みながらも、スッキリとした酸味をしっかりと味わうことができます。昨今では糖度の強い品種が持て囃される傾向にありますが、その中で梨本来の味わいが楽しめる二十世紀ナシは貴重な品種と言えるでしょう。

二十世紀ナシは秋になると旬を迎えます。名所である鳥取砂丘の周辺には、梨狩りが楽しめる梨園も数多く存在しています。砂丘観光と共に、食べ頃となった二十世紀ナシを思う存分堪能してみてはいかがでしょうか？

「白いか」とは山陰地方で穫れるヤリイカの名称であり、イカの中でも最高級ランクに位置付けられている逸品です。太平洋側で獲れるケンサキイカとは同種ですが、白いかはケンサキイカよりもやや胴が短くて太いといった特徴があります。

とろけるような甘みを持つ白いかの身ですが、その味わいはまさに絶品です。その味を称して「いかの大トロ」とも言われていますが、これも決して過言ではないでしょう。

噛めば噛むほど溢れ出る旨味と緻密な肉質がもたらす絶妙な軟らかさで、刺身、寿司、天ぷらと、どのような料理にもマッチします。これほどのイカが食べられるのは、日本広しといえどそう多くはありません。漁は初夏から秋にかけて行われているため、旬の白いかを味わいたい方は夏を狙って訪れることをおすすめします。

鳥取県漁協では岩ガキのブランド化を進めており、県内で獲れた天然の岩牡蠣に対し「夏輝」というブランド名を付けて販売を行っております。この夏輝は夏が旬の天然岩ガキであり、海水の温度が上昇することによって肉厚な身にたっぷりと濃厚なミルクを蓄え始めます。

圧倒される程のサイズ感にも驚愕ですが、何よりもその旨味の強さには目を見張るものがあります。プリっとした肉厚の身を口に運ぶと、まるで口内で踊りだしたかの様な錯覚を覚えることでしょう。そして、その身を噛み締めた途端、言葉にできない程の旨味やミネラルが口一杯に広がります。

旬の岩ガキの中でも、これだけハイレベルな牡蠣にお目にかかることは滅多にありません。ぜひこの夏輝を本場鳥取市で堪能してください。

鳥取市の名産品＆特産品について紹介してきました。ここでは紹介することができませんでしたが、鳥取市にはこの他にも白はたやモサエビ、松葉ガニといった全国的に有名な名産品や特産品が数多く存在します。

これだけ沢山の美味しい物が味わえる市町村は、全国広しと言えど数える位しかありません。ぜひとも鳥取市でこれらの絶品グルメを味わってみてください！