大根とほうれん草の人気レシピ！簡単味噌汁や副菜におすすめの煮物も！

一年中スーパーで出回っている身近な食材、ほうれん草と大根を使ったおすすめレシピを公開します。ほうれん草は野菜の中でも鉄分が多く、鉄分の吸収を助けるビタミンCのほか、葉酸や食物繊維も豊富な栄養価の高い野菜です。

一方の大根も食物の消化を助け、腸の働きをととのえてくれるジアスターゼや、ビタミンA、ビタミンC、食物繊維などが多くの栄養が含まれています。2つの食材を賢く使いこなし、栄養満点のメニューを作りましょう。

最初に紹介するのは野菜のフレッシュな美味しさが感じられるサラダです。材料を切って盛り付けるだけで作れるので、時間がない方にもおすすめです。普段野菜が不足しがちな方もぜひチェックしてみてください。

【材料】

• 大根 5cm
• ほうれん草 1/2束
• 塩 ひとつまみ
• 鰹節 1パック
• めんつゆ 大さじ2
• 海苔 適量

1. 大根は太めの千切りにし、塩を揉みこんでしばらくおきます。
2. ほうれん草をたっぷりのお湯でさっと茹で、水気をよく絞って3cm幅に切ります。
3. (1)から水分が出てしんなりしたら、水気をしっかりと絞ります。
4. ボウルにめんつゆ、鰹節を入れて混ぜ、大根とほうれん草を加えて和えます。
5. 皿に盛りつけて、海苔をちぎってのせたら完成です。

太めの千切りにした大根と、さっと茹でたほうれん草を合わせたお手軽サラダのレシピです。旨味が詰まった鰹節とめんつゆで味付けするので、料理が苦手な方でも失敗しにくいレシピになっています。大根の皮には消化を助ける栄養素が含まれているので、皮ごと使用しましょう。野菜不足が気になる献立の副菜としてもおすすめです。

【材料】

• ほうれん草 1束
• 大根 1/2本
• 人参 1/2本
• ミニトマト 5個
• Aマヨネーズ 大さじ3
• Aポン酢 大さじ1
• A柚子味噌 小さじ1
• A水 大さじ1
• Aオリーブオイル 大さじ1
• Aブラックペッパー 適量

1. ほうれん草はよく洗ってざく切りにし、水につけてあく抜きします。
2. 大根と人参はピーラーで薄く切ります。
3. 豆腐は一口大、ミニトマトは半分に切ります。
4. ボウルに材料Aを入れてよく混ぜます。
5. 器に(1)と(2)、人参、ミニトマトを彩りよく盛り付けます。
6. (4)を全体にかけたら完成です。

こちらはほうれん草を生のままいただく豪快なサラダの作り方です。ほうれん草にはアクがあるので、しっかり水にさらしてから使いましょう。柚子味噌が効いたドレッシングとの相性も抜群です。

野菜がもりもり食べられるヘルシーメニューを紹介します。大根は皮をむいておろしておきます。蒸し器にもやし、豚肉、食べやすい大きさに切ったほうれん草の順に重ね、10分～15分程度蒸します。ポン酢醤油に大根おろしと小口切りにしたねぎを入れ、蒸し物にかけたら出来上がりです。

さっぱりとして美味しいので、食欲がない時や、カロリー制限をしているダイエット中の方にも人気のレシピです。蒸し器がない場合は耐熱皿に材料をのせ、600Wのレンジで10分程度加熱してもOKです。

切干大根を煮物ではなくサラダとして食べる新しい食べ方の紹介です。切干大根はさっと湯通しし、水気を切っておきます。茹でたほうれん草と千切りにしたキャベツ、ハムを合わせ、いりごま、醤油、酢、砂糖、ごま油で味付けしたら出来上がりです。

切干大根の歯ごたえの良さと、シャキシャキ野菜の組み合わせが抜群にマッチしています。作り置きもできるので、たっぷり作っておくと副菜としても活躍します。

続いて紹介するのは味噌汁とスープです。献立に汁物を添えると体が温まるだけでなく、満足度がアップします。異なるバリエーションのメニューをピックアップしたので、参考にしてください。

【材料】

• 大根 400g
• えのき 1/2株
• ほうれん草 4株
• 豚肉 150g
• カレー粉 大さじ1
• 水 1と1/2カップ
• 酒 大さじ1
• 醤油 大さじ1
• 塩 小さじ1/2
• こしょう 少々
• 水溶き片栗粉 大さじ1
• 油 大さじ１

1. 大根は厚めの短冊切りに、えのきは半分に切ります。
2. ほうれん草はざく切りにします。
3. フライパンに油を熱し、豚肉を炒めます。
4. 大根を入れ、透き通るくらいまで炒め、カレー粉を入れます。
5. 水、酒、醤油、塩こしょうを順に入れ、ふたをして10分程煮込みます。
6. えのきとほうれん草を入れて合わせます。
7. 水溶き片栗粉を少しずつ入れ、とろみがついたら完成です。

ぴりっとスパイシーなカレーの風味が後引くスープの作り方です。動画で紹介しているようにほうれん草の根の付近には栄養が詰まっているので、できるだけ残すようにすると良いでしょう。味付けに醤油が入っているので、パンだけでなくごはんと合わせても美味しいです。

【材料】

• 大根 1/5本
• しいたけ 4個
• 長ネギ 1/4本
• ほうれん草 1束
• 塩 適量
• 醤油 適量
• ごま油 適量
• 卵 1個

1. 大根はいちょう切り、長ネギは斜め切りにします。
2. しいたけは軸を取り、薄切りにします。
3. ほうれん草は茹でて水気を取り、3～4cm幅に切ります。
4. 鍋に湯を沸かし、大根を入れて煮込みます。
5. しいたけ、長ネギ、ほうれん草を加えてさらに煮込みます。
6. 塩と醤油で味付けし、溶き卵を回し入れます。
7. 卵がふんわりしてきたらごま油を回し入れて完成です。

ごま油の風味と香りが食欲をそそる韓国風スープはいかがでしょうか？材料も作り方もシンプルで作りやすいので、韓国料理に馴染みがない方も挑戦してください。ほうれん草はナムルになったものを使っても構いません。その場合は塩分が効いているので、味付けを調整してください。

【材料】

• シチューミックス 1/2箱
• 豚肉 250g
• 大根 200g
• 人参 1/2本
• ほうれん草 1/2束
• サラダ油 大さじ1
• 水 800ml
• 牛乳 150ml

1.  豚肉、玉ねぎは一口大に、大根、人参はいちょう切りにします。
2. ほうれん草はゆでて水気を切り、3～4cmの長さに切ります。
3. 鍋にサラダ油を熱し、豚肉、玉ねぎ、大根、人参を炒めます。
4. 水を加え、沸騰したらあくを取り、材料が柔らかくなるまで10分程煮込みます。
5. 火を止めてシチューミックスを加えて、混ぜて溶かします。
6. 再び弱火でとろみがつくまで10分程煮込みます。
7. 牛乳を入れて煮込み、ほうれん草を加えてひと煮立ちさせたら完成です。

こっくり濃厚なクリームシチューのレシピを紹介します。大根やほうれん草などたっぷり野菜を入れて楽しみましょう。豚肉からアクがでるので、丁寧にすくい取ってください。食材の旨味がひとつに溶け合ったやさしい味のシチューに仕上がります。

みずみずしい大根とほうれん草が相性抜群の味噌汁のレシピを紹介します。作り方は鍋にだし汁を沸かし、いちょう切りにした大根、千切りにしたしいたけ、薄揚げを入れて煮ます。別湯でしたほうれ草を加え、味噌を溶き入れたら味噌汁の出来上がりです。

味噌汁は沸騰させると味噌の風味が飛んでしまうため、温めすぎには注意しましょう。冷蔵庫に余った食材で気軽に作れるので、ぜひ試してみてください。

こちらのレシピは離乳食後期から食べられる野菜たっぷりの味噌汁です。味噌汁の具材は人参、大根、ほうれん草を用意してください。それぞれを細かく刻み、かつお昆布出汁で煮込みます。野菜が柔らかくなったら味噌を溶き入れると出来上がりです。

大根と人参はしっかりやわらかくなるまで煮てください。大人が食べても美味しいので、取り分けしたい方にも最適の味噌汁です。

栄養バランスが悪い時や、メイン料理が物足りない時に活躍するのが副菜です。作り置きしておくこともできるので、時間ないときに多めに作っておくとご飯作りが楽になります。

【材料】

• 豚ひき肉 150g
• ほうれん草 1束
• 大根 200g
• 生姜のみじん切り 1片分
• にんにくのみじん切り 1片分
• 長ネギのみじん切り 1/2本
• 豆板醤 小さじ1
• A酒 大さじ1
• A砂糖 大さじ1
• A醤油 大さじ1
• A鶏ガラスープの素 小さじ1
• A水 1と1/2カップ
• 水溶き片栗粉 大さじ1
• サラダ油 大さじ1
• こしょう 少々

1. ほうれん草は1分程度茹で、水気を絞り、3～4cmの長さに切ります。
2. 大根は棒状に切ります。
3. フライパンに油を熱し、しょうが、にんにく、豆板醤を炒めます。
4. 香りが立ったらひき肉、こしょうを加えて炒めます。
5. 大根を加えてさっと炒め、材料Aを加えて5分程度煮ます。
6. ほうれん草とねぎを加えて炒め合わせます。
7. 水溶き片栗粉を回し入れ、とろみがついたら完成です。

棒状に切った大根とほうれん草がたっぷり入ったおすすめの副菜です。水溶き片栗粉を入れる時は一度火を止めると、ダマになりにくいです。簡単に作れるので、副菜として作り置きしておくとよいでしょう。余ったらご飯の上にのせて丼にアレンジするのも人気です。

【材料】

• 切干大根 1袋
• 生姜 1片
• ほうれん草 1束
• 桜えび 大さじ1
• A醤油 大さじ2
• Aだし汁 大さじ2

1. 切干大根はゆるま湯で戻し、水気を切っておきます。
2. しょうがは千切りにします。
3. ほうれん草は茹でて水気を切り、3cm幅に切ります。
4. ボウルに(1)～(3)と材料A、桜えびを加えてよく和えたら完成です。

こちらのレシピは切干大根を使った簡単副菜です。切干大根は普通の大根よりも水分が少ない分、旨みや栄養が凝縮された優秀食材です。少ない量で食物繊維をしっかり摂取できるので、便秘気味の方は積極的に摂取すると良いでしょう。

切干大根を使う時は表面についたホコリやゴミを洗い流し、たっぷりの水で戻して使ってください。この時しっかり水気を切らないと水っぽくなるので、注意しましょう。生姜のピリっとした辛みとさっぱりとした味わいで、箸休めにもぴったりです。食材を和えるだけで作れるので、覚えておいて損はありません。

人気レシピサイトで話題入りした煮物を紹介します。作り方はフライパンに油を熱し、いちょう切りにした大根と豚肉を炒め、火が通ったら茹でほうれん草を加え、醤油、砂糖、ほんだし、みりんを加えて炒め煮にしたら完成です。

水分がだいたい飛び、味が大根にしみるくらいまで煮込みましょう。最後に白ごまを振りかけると風味がアップします。濃いめの味付けで、ご飯にもよく合うおすすめ副菜です。

忙しい時でもあっいう間に作れる簡単な副菜です。ほうれん草は3cm幅に切ってレンジで1分半ほど加熱し、水に下ろして水気を切っておきましょう。大根はおろして適度に水気を絞っておきます。あとは両方を器に盛り、ポン酢をかけたら出来がりです。

シンプルですが何度も作りたくなる美味しいレシピです。仕上げにレモン汁を少量かけるとほうれん草の鉄分の吸収を助けてくれます。酸味が加わって爽やかになるので、ぜひ試してみてください。

大根とほうれん草を使ったおすすめレシピを紹介してきました。どちらも手軽に手に入る食材でありながら、豊富な栄養が含まれた優秀な食材です。合わせて使うことで、体に不足しがちな栄養素が摂取できるので、積極的に取り入れると良いでしょう。

本記事ではサラダやスープ、副菜など異なるジャンルのレシピを取り上げたので、毎日食べても飽きることはありません。料理が苦手な方でも作りやすいメニューもあるので、ぜひ挑戦してみてください。