玉ねぎを使ったお好み焼きの人気レシピ！甘みがあってシャキシャキ食感！

野菜など好きな食材を入れて焼いたお好み焼きは、子供から大人まで人気のメニューです。屋台や家庭でも、簡単に楽しめる料理として親しまれています。野菜はたっぷりのキャベツを入れるのが定番ですが、代わりに玉ねぎを入れるレシピもおすすめです。

常備野菜として家庭でもおなじみの玉ねぎは、動脈硬化や血液中のコレステロール上昇予防などさまざまな効能があります。玉ねぎを使えば、よりヘルシーなお好み焼きを調理可能です。本記事では、材料を全部混ぜてから焼くタイプの、関西風の玉ねぎ入りお好み焼きの作り方についてまとめました。

基本の玉ねぎ入りお好み焼きを上手く作るコツを紹介します。ポイントを押さえて、玉ねぎのシャキシャキとした食感を失わずに、ふんわりとした生地に焼き上げましょう。

【材料(6～7枚分)】

• 玉ねぎ…中くらい3個
• 豚バラ肉…200g
• Aお好み焼き粉…300g
• A水…150g
• A卵…2個
• ソース…適量
• マヨネーズ…適量
• 青のり…適量
• 鰹節…適量

【手順】

1. 玉ねぎを粗みじん切りにします。
2. ボウルにAを入れて混ぜ合わせます。
3. さらに、玉ねぎを加えて水分が出るまで1時間程度おいておきます。
4. 熱した鉄板に3を1.5cmの厚さになるように乗せ、3分程度焼きます。
5. さらに、豚バラ肉を乗せて生地をひっくり返します。
6. フタをして4分程度蒸し焼きにします。
7. 焼いている面がきつね色になったら、ひっくり返してフタをせずに2分程度焼きます。
8. 皿に乗せて、ソースやマヨネーズ、青のり、鰹節でトッピングして、出来上がりです。

美味しく作るコツは、玉ねぎを粗くきざむことです。あまり細かく刻みすぎると、玉ねぎのシャキシャキとした食感が失われてしまいます。玉ねぎは繊維を断つように刻むと、より甘さがひき立ちます。食感を程よく残しつつ、3〜4mmにカットするのがおすすめです。

また、玉ねぎをはじめとした野菜は水分が出るため、分量を守って少なめの水で調理しましょう。お好み焼きの魅力は、何と言っても好きな食材で調理できることです。紅生姜や天かすなど加えたり、自由自在にアレンジを楽しめます。

卵と粉、野菜など生地をボウルで混ぜる際に底からすくって空気を含ませるようにすることが、ふんわりと焼き上げるコツです。さらに、調理する時は、一定の温度でムラがないように焼き上げましょう。鉄板の温度は160〜180℃程度が適していますが、生地の厚さで微調節するのがおすすめです。

また、生地を潰してしまわないように、フライ返しでぎゅうぎゅうと上から押し付けないことも大切なポイントです。

玉ねぎ入りのお好み焼きは、さまざまな食材を使ってアレンジすることができます。材料をカットして混ぜて焼くだけの簡単調理ですので、忙しい時にもおすすめです。ここでは玉ねぎと相性の良い食材を使った人気レシピを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【材料(4枚分)】

• Aお好み焼き粉…200g
• A水…300cc
• ピーマン…2個
• 玉ねぎ…1/4個
• 豚バラ肉…適量
• 卵…1個
• 天かす…適量
• B鰹節…適量
• B青のり…適量
• Bソース…適量
• Bマヨネーズ…適量
• オリーブオイル…大さじ1

1. ボウルにAを入れ、かき混ぜます。
2. ピーマンと玉ねぎを1cm角に切ります。
3. 1に卵を入れてかき混ぜたら、ピーマンと玉ねぎ、天かすを入れてかき混ぜます。
4. 熱した鉄板にオリーブオイルをひき、豚バラ肉を軽く炒めます。
5. 豚バラ肉を並べた上に3の生地を乗せ、焼きます。
6. 生地にふつふつと穴が開いてきたらひっくり返し、1～２分焼いてさらにひっくり返します。
7. 皿に乗せて、Bをお好みでトッピングしたら完成です。

栄養価の高いピーマンと玉ねぎを組み合わせたヘルシーメニューです。ピーマンのワタと種は取り除くのが一般的ですが、そのまま入れても調理できます。ワタと種には体の細胞を作るのに不可欠なビタミンCや、血行改善の効果があるピラジンが豊富です。できればそのまま入れましょう。

ピーマンの種が口の中に残ることもなく、美味しく食べることができます。天かすを入れたあとは、底からすくうようにして混ぜ、生地に空気を含ませるのがポイントです。ふんわりとした生地に、ピーマンの程よい苦味と玉ねぎの甘みが良く調和します。ぜひ試してみてください。

甘みの強い新玉ねぎの味わいが人気のお好み焼きです。ポイントはすりおろした山芋を加えて、ふんわりとした食感に仕上げることです。山芋が手に入らない場合は、長芋で代用しても良いでしょう。長芋の方が少しサラサラとした生地になります。水っぽい場合は小麦粉の料を増やして調節するのがおすすめです。

出汁の代わりにコンソメを入れてオリーブオイルで焼き上げると、ぐっと洋風の味わいになります。ソーセージの旨味とチーズのコクが特徴で、子供から大人まで人気の玉ねぎ入りお好み焼きです。

豚肉の代わりにナスを使った、人参と玉ねぎ入りお好み焼きです。ナスは大きめにカットし、とろっとした食感に仕上げましょう。また、玉ねぎの切り方を薄切りにすれば、よりシャキシャキした歯応えが楽しめます。野菜たっぷりのヘルシーなメニューのため、ダイエット中の方にもおすすめです。人参の彩が鮮やかなメニューを試してみてください。

ピリッとしたキムチを入れた新玉ねぎ入りお好み焼きの簡単レシピです。薄切りにした新玉ねぎの甘さが一層ひき立ちます。作り方のポイントは、バラバラにならないように、フライ返しなどで寄せ集めるようにして焼くことです。

豚肉とキャベツなしでも、玉ねぎの旨味や食感が抜群で食べ応えがあります。まるでチヂミのような味わいがおつまみにもぴったりで、大人に人気のメニューです。

あっさりした味わいが、ソースよりもケチャップやマヨネーズとよく合うレシピです。鳥むね肉はパサパサとした食感になりやすいので、刻んで叩いておきましょう。あらかじめ繊維を少し潰しておけば、柔らかく仕上がります。子供から大人まで人気メニューですので、もう一品欲しい時におすすめです。

おつまみにしたい場合は、からしマヨネーズをかけても美味しく食べられます。マヨネーズ大さじ2に小さじ2/3のからしを加えれば、手作りからしマヨネーズの出来上がりです。からしの量は好みで調節してみてください。

豚肉の代わりにチーズと豆腐を入れた、玉ねぎ入りお好み焼きです。豆腐のマイルドな味わいが、みずみずしい新玉ねぎとよく調和します。生地の水分が多くなりやすいため、小麦粉の量で水っぽくならないように調整しましょう。

クセが強いのが苦手な場合は、ニラなしで作るのがおすすめです。トッピングはソースの代わりにケチャップをかけても良く合います。ダイエット中などヘルシー志向な方におすすめの簡単メニューです。

白だしと相性の良い、三つ葉と新玉ねぎを使ったお好み焼きの作り方です。生地にとろみのある山芋を入れて作るため、まるで明石焼のようなふわふわの食感を楽しめます。パックなどを使って熱湯から白だしを作る場合は、必ず冷ましてから材料と混ぜ合わせるようにしましょう。

熱いままの白だしを小麦粉と混ぜると、グルテンが糊化してベチャベチャとした食感になってしまいます。冷蔵庫で完全に冷やしてから混ぜるのがおすすめです。カニカマを桜海老に置き換えたり、好みでアレンジすることもできます。いつもとは違う、三つ葉の上品な味わいが楽しめるメニューを試してみてください。

玉ねぎ入りのお好み焼きレシピを紹介しました。日持ちの良い玉ねぎは常備野菜として、家庭でも重宝される野菜です。シャキシャキとした食感の玉ねぎを使えば、キャベツなしでも、ボリューム満点の美味しいお好み焼きを作ることができます。また、より甘みの強い味わいの新玉ねぎを使ったレシピもおすすめです。

玉ねぎは他の野菜とも合わせやすいため、家にある食材を使って自由に料理を楽しんでみましょう。