大根の酢漬けレシピ！日持ちはするの？即席で作れる簡単メニューもチェック

大根の酢漬けは、心地よい歯ごたえとさわやかな味わいで、食事の箸休めにピッタリです。本記事では、大根を使ったさまざまな種類の酢漬けの作り方を紹介します。甘酢漬けやピリ辛酢漬けなど、豊富なバリエーションの酢漬けレシピを集めました。

即席で作れるお手軽レシピや、切り干し大根やはつか大根を使ったアレンジレシピなどをピックアップしましたので、ぜひチェックしてみてください。

【材料】

• 大根 1/2本
• 塩 大さじ1
• 酢 大さじ4
• 砂糖 大さじ4
• タカノツメ輪切り お好みで
• 柚子の皮 お好みで

大根は甘みのある柔らかい種類のものを選びましょう。タカノツメや柚子の皮を加えると風味がアップするのでおすすめです。酢と砂糖の量は1対1ですが、お好みで分量を調節しましょう。また、だし昆布などを加えると、より奥深いコクのある味わいに仕上がります。

【作り方】

1. 大根の皮を剥き、薄めのいちょう切りにします。
2. 大根に塩をふり揉みます。水分が出るまで置いておきましょう。
3. 大根から水分が出たら、水で洗って絞ります。
4. ボウルに酢、砂糖を入れて混ぜ合わせておきます。
5. お好みでタカノツメや柚子の皮を入れましょう。
6. 大根を入れて混ぜ合わせて、保存容器に移せば完成です。

調味液を作る際には、しっかりと砂糖や塩を溶かして混ぜ合わせましょう。うまく溶けない場合は、レンジで300秒ほど温めるといいでしょう。大根を保存する容器は、必ず清潔なものを使用してください。できれば、密閉できる瓶や、タッパーなどが好ましいですが、無い場合はジッパー付きのポリ袋でも大丈夫です。

調味液を大根と合わせるときは大根から水分が出るので、少な目くらいが適量です。容器いっぱいに調味液を入れてしまうと、大根の水分で容器からこぼれてしまうので気を付けましょう。

大根の酢漬けは冷蔵庫に保存すれば約1週間日持ちします。冷蔵庫で保存する際は、漬け汁ごと保存すると大根に味が染み込み、おいしいまま保存可能です。長持ちさせるためには、大根を取り出す際には直箸ではなく、必ずトングや菜箸を使用して清潔を保ちましょう。

冷凍保存にすると食感が変化してしまうのであまりおすすめできません。長期間保存したい場合は、いくつかのポイントがあります。まず、大根の水分をしっかり切っておくことが重要です。また、調味液はしっかりと火を通したものを使用し、清潔な密閉容器で冷蔵庫で保管すると約2週間ほど日持ちします。

【材料】

• 大根 1/2本
• A酢 小さじ5
• A塩 大さじ1
• A砂糖 大さじ8
• A酒 小さじ1
• 柚子の皮 お好みで

1. 大根の皮をむいて、5mm幅の半月切りにします。
2. カップにAの調味料を混ぜ合わせ、漬け汁を作ります。
3. 清潔な容器に大根を入れ、漬け汁をまんべんなくかけます。
4. 密閉して2日ほど経てば完成です。
5. 柚子の皮はお好みで食べるときに添えましょう。

甘めの大根の酢漬けのレシピです。子どもから大人まで食べやすい味付けになっているので、常備菜として作り置きしておくのに最適です。柚子の皮は長めに漬けすぎると苦みが出てしまうので、食べる際に刻んで加えるといいでしょう。

【材料】

• 大根 500g
• 生姜 大さじ1
• 米酢 150ml
• 砂糖 90ｇ
• ごま油 大さじ1
• 花椒 5粒
• 紹興酒 大さじ1
• 塩 少々
• 唐辛子 1本〜2本

1. 大根の皮をむいて、1cm幅くらいの拍子切りにします。
2. 大根をざるに入れて、風通しのいい場所で5時間ほど干します。
3. 生姜を千切りに、唐辛子は種を取り
4. 適当な大きさに切ります。
5. フライパンにごま油を入れて、生姜と唐辛子、花椒を加えます。
6. フライパンから香りがたったら、火を弱めて紹興酒を加えます。
7. フライパンにさらに米酢と砂糖、塩を加えて火を止めます。
8. 清潔な容器に大根を入れます。
9. 大根の容器に、フライパンで作った調味液を熱いうちに入れます。
10. 粗熱が取れたら密閉して24時間以上経てば完成です。

ピリ辛で甘酸っぱい中華風酢漬けのレシピです。中国では、酸辣大根として、脂っこい料理の箸休めや、お粥やマントウのお供として食べられています。ごま油や花椒粒を加えているので、日持ちがするのもうれしいポイントのひとつです。

【材料】

• 大根 1/2本
• 水 2カップ
• 酢 1カップ
• 砂糖 1カップ

1. 大根を1㎝程の角切りにして、フタ付きの耐熱容器に入れましょう。
2. 小鍋に水と酢と砂糖を入れて、火にかけて溶かします。
3. 調味液が沸騰したら、すぐに大根の入った容器に入れましょう。
4. 耐熱容器のフタを開けたまま、粗熱が取れるまで置きます。
5. 大根の粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて、しっかりと冷やして完成です。

韓国では定番の大根の酢漬け、チキンムのレシピです。韓国では唐揚げなどの付け合わせとして食べられているピクルスのような存在だといえるでしょう。調味液はしっかりを通してあるので、日持ちがするのがうれしいポイントです。

【材料】

• 切り干し大根 60g
• 人参 半分
• 糸切り昆布 ひとつかみ
• しょう油 大さじ3
• 酢 大さじ3
• みりん 大さじ3
• ごま油 大さじ1
• 砂糖 大さじ1
• 切り干し大根の戻し汁 大さじ3

1. 切り干し大根は軽くもみ洗いして、水に10分ほどつけて戻します。
2. 人参は千切りにして、塩（分量外）をまぶして少し置きます。
3. ボウルにしょう油、酢、みりん、ごま油、砂糖を入れてよく混ぜます。
4. ボウルの調味料を600Wのレンジで30秒ほど加熱します。
5. ジッパー付きポリ袋に、水気を切って絞った切り干し大根と人参を入れます。
6. ポリ袋に糸切り昆布を加え、調味料、切り干し大根の戻し汁を入れて密閉します。
7. 袋の上から軽くもみ、半日ほど漬け込めば完成です。

切り干し大根を使った栄養満点のはりはり漬けの作り方です。たっぷり加えた糸切り昆布と切り干し大根のうまみで、ご飯がいくらでも進む味付けに仕上がっています。漬物単品はもちろんのこと、だしやお湯などをかけて、はりはり漬けのお茶漬けにしても美味しく食べられます。

【材料】

• ラディッシュ 2個
• 米酢 大さじ2.5
• 砂糖 小さじ2
• 塩 ふたつまみ

1. ラディッシュは薄めの輪切りにします。
2. ボウルに米酢、砂糖、塩を入れてよく混ぜます。
3. ラディッシュを加えてしっかりと混ぜ合わせます。
4. フタつきの容器に入れて密閉し、半日ほど経てば完成です。

はつか大根（ラディッシュ）の即席酢漬けの作り方です。材料を混ぜ合わせるだけでできるので、もう一品欲しい時にあらかじめ作っておくといいでしょう。また、アレンジでざく切りにしたキャベツを加えても美味しいです。漬物というよりはマリネサラダ感覚で食べられる一品なので、ダイエット中なのでカロリーが気になる人におすすめです。

【材料】

• 赤大根 500g
• らっきょう酢 200～300ml

1. 赤大根を5mm幅のいちょう切りにして、清潔な容器に入れます。
2. 容器の8分目までらっきょう酢を入れます。
3. フタをして、冷蔵庫で4～5日漬け込めば完成です。

作り方は赤大根をらっきょう酢で漬けこむだけという超お手軽な大根の酢漬けレシピです。使用するらっきょう酢の分量は、容器の大きさによって調整しましょう。らっきょう酢はスーパーなので売っている市販のものを使います。少し辛みがが欲しい場合は、唐辛子や生姜を加えても美味しいです。

レシピサイトで殿堂入りをするほどの人気の紅白なますのレシピです。栄養満点で簡単に作れるので、副菜にピッタリのメニューです。仕上げに加えたごまの香ばしさがいいアクセントになっています。人参が入っているので彩もよく、お正月のおせちにも最適です。

作る際のコツは、大根と人参をスライサーなどで均一な大きさにスライスすることです。これにより、均等に味がなじみ、より一層美味しく仕上がります。

大根の酢漬けは、漬物としてではなく、脂っこいメニューの箸休めや、お茶うけにも最適です。日持ちも約1週間から10日ほどするので、作り置きをして常備菜にしてもいいでしょう。

本記事では、人気の大根の酢漬けレシピを紹介しました。甘酢漬けや中華風、韓国風など、さまざまな味わいを楽しめるので、ぜひ作ってみましょう。どのレシピの作り方も非常に簡単なので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。