小松菜とハムの人気レシピ！簡単に彩りおかず！作り置きやお弁当にも

小松菜は年間を通してスーパーの青果売り場に並び、家庭でも手に入れやすい青菜の一つです。比較的アクが少なく調理しやすいことからさまざまなアレンジが可能で、特に旬になる冬の季節に出回る小松菜は甘みが一層まして美味しくなります。栄養面でも大変優れていて、特にビタミンKやカルシウム、鉄分が豊富に含まれています。

本記事では小松菜とハムを使って作る人気のおかずメニューをまとめました。栄養価が高く学校給食の食材としても重宝される小松菜と、冷蔵庫に常備しやすいハムを使って美味しいおかずを作ってみましょう！

小松菜とハムを使って作る、人気の炒め物をまとめました。ほうれん草と異なり加熱してもカサが減りにくい小松菜は油で炒めるメニューとの相性が抜群です。ハムをプラスして炒めると彩りもよく、ほどよい塩気が加わり食欲のそそる一品に仕上がります。同じ炒め物でもいろいろな味付けでアレンジができるので、ぜひチャレンジしてみましょう！

【材料】

• 小松菜（3束）
• ハム（1パック）
• サラダ油（適量）
• 麺つゆ（大さじ1）

1. 小松菜を洗ってざく切りにし、ハムもざく切りにする。
2. フライパンにサラダ油を熱し、ハムをばらばらにほぐしながら炒める。
3. 小松菜の芯の部分を入れよく炒め、次に葉の部分も加えて全体を炒め合わせる。
4. 麺つゆを大さじ1加えて全体にからめるように炒めたら出来上がり。

小松菜とハムを油で炒め、めんつゆで調味したシンプルなソテーです。小松菜はざく切りしたあと、芯の部分と葉の部分に分けておきます。フライパンで炒める際には、固い芯の部分から炒めるようにしましょう。

めんつゆは使っているめんつゆの種類によって塩分濃度が異なるため、味見をしながら量を適宜調整して入れます。少ない材料で短時間で簡単にできる手軽な炒め物です。

小松菜とハムの炒め物にしゃきしゃき食感のもやしと、卵の炒め物を加えた料理です。卵はふんわりとしあげたいので油をしいたフライパンに入れたら大きくかき混ぜ、火が通り切らないうちにボウルにあげておきましょう。少し生っぽさが残っているくらいがちょうどいいです。卵を焼いたフライパンをそのまま使って小松菜ともやしを炒めていきます。

小松菜は火が通りやすく、葉がすぐにしんなりとしてしまうので、加熱を始めたら手早く炒めすぎないように注意しましょう。お皿に盛り付けるときは野菜から出た汁気を切って盛り付けると、もやしがしゃきっとしたまま食べられます。また、ハムの代わりにベーコンや豚コマ肉を使っても美味しいです。

小松菜とコーン、ハムのソテーは全国の学校給食にも採用されている人気の炒め物おかずです。コーンのほかに、カラフルなパプリカを刻んで入れると見た目も楽しく、食欲をそそります。味付けは塩コショウと少量のしょうゆ、白ワインでシンプルにして、野菜の甘みを楽しみましょう。

野菜類は包丁でやや小さめに刻めば幼いお子さんでもおいしくいただけます。また、小松菜のアクを減らすために、炒める前にサッと茹でてから水にさらすと効果的です。アク抜きのひと手間を加えることで独特のえぐみが抑えられ、またきれいな緑の葉色を保持できます。

マヨネーズを使った小松菜とハムの炒め物です。家庭に常備しているマヨネーズを加えれば簡単に、年齢を問わず好まれる味付けに仕上げることができます。小松菜をフライパンで炒める時は、火の通りにくい茎から炒め、火の通りやすい葉の部分は後で入れるようにしましょう。

また、カロテンとビタミンが豊富な人参の細切りを加えるとさらに栄養豊富で、彩りのよいおかずになります。短時間でできるので朝食の一品や、お弁当のおかずにもおすすめです。

小松菜とハムのチーズ炒めは、バターとチーズの洋風の香りが美味しいおかずです。小松菜はしゃきしゃきとした食感を残すために、長い時間炒めすぎないようにしましょう。チーズはとろけるチーズを選びましょう。しゃきっとした歯ごたえに溶けたチーズがとろりとからみ絶品です。

また、チーズを入れるタイミングは一番最後に、黒コショウはたっぷり目に振りかけるのが美味しくなるポイントです。いつもの和風の味付けに飽きてきたら、ぜひ試してみたい洋風の炒め物おかずです。

小松菜とハムを使ったサラダ、和え物メニューを紹介していきます。小松菜とハムを使った副菜を一品作るだけで、献立全体の栄養バランスを整えられて便利です。レンジを使えば茹で時間も短縮することができ、より手軽に作ることができるでしょう。本項では簡単に作れるサラダ、和え物を中心にピックアップしました。

【材料】

• 小松菜（2束）
• ハム（3枚）
• 胡麻（大さじ2）
• 醤油（大さじ1）
• 酢（大さじ1）
• 砂糖（大さじ1）

1. 沸騰した湯に小松菜を芯から入れて色よく茹で、水を張ったボウルにあげる。
2. 水をよく切り、手でしっかり水分を絞る。
3. 2を包丁で食べやすい大きさにざく切りし、ハムは千切りにする。
4. ボウルに胡麻を入れ、砂糖、醤油、酢を加えてよく混ぜ合わせる。
5. 4の調味料に3を加え、全体を絡めたらできあがり。

シンプルな胡麻風味の和え物です。酸っぱい和え物が好きな人はお酢を多めに、砂糖や醤油で甘さ辛さを適宜調整するといいでしょう。ハムは細かく千切りにすることで全体に混ざりやすくなります。

こちらは人気のマカロニサラダに小松菜を入れてアレンジした副菜です。小松菜は洗って軽く茹でるか、レンジで加熱しておきます。加熱し終わったら一度水にさらして絞り、刻んだ後にも再度水分を絞ります。水気をしっかりと絞ることでソースがよく絡み、味がボケた印象になるのを防ぐことができます。

ソースはコンソメをベースとしてマヨネーズのほか、オリーブオイル、ケチャップ、リンゴ酢を加えて作ります。マカロニが入っている分、普通のサラダよりも食べ応えがあります。ほどよい酸味とまろやかさが美味しいマカロニサラダです。

小松菜とハムの和え物を中華風にアレンジした一品です。長ネギとしょうが、にんにくでアクセントをつけ、ラー油とごま油でピリ辛味にしています。辛いのが苦手な人はラー油を抜いて作っても美味しくいただけます。また、水分が出にくいため、作り置き用の和え物としてもおすすめです。中華献立のほか、和食献立にも合わせやすい副菜です。

彩りキレイな小松菜のナムルは、一品あるだけで食卓が華やかになるおかずです。少量でも色鮮やかなのでお弁当の副菜に添えるのもおすすめです。人参は塩を振ってしばらくおいた後、ボウルで他の材料と合わせる前にしっかりと水分を絞っておきましょう。野菜それぞれの水分をしっかり切ることが美味しく作るコツです。

また、ハムを包丁で切る時は全てを重ねず、少しずつずらしてまな板に置き、横半分にカットしてから縦に細切りにします。こうすうることでハム一枚一枚が離れやすくなります。ハムがいつも重なってくっついてしまうと困っていた人はぜひ試してみてください！

小松菜とえのきの小鉢もまた簡単に作れて、作り置きしやすい副菜です。味付けは家庭によくあるマヨネーズとめんつゆを合わせてシンプルに、あと一品欲しいという時にすぐに作れて便利です。野菜類を加熱する時も、電子レンジを使えば時短に繋がります。マヨネーズとめんつゆは好みに合わせて量を調整しましょう。

小松菜とハムのゴママヨ和えは、子供にも人気のマヨネーズにごまとめんつゆを合わせて作るおかずです。火を使わずに電子レンジで調理します。ゴマはすりごまを使わず、自分でごまをすって使うとより香ばしく美味しく作れます。

乾物の切り干し大根を使ったヘルシーで栄養満点のサラダです。生の大根を使うよりも水っぽくなりにくく、作り置きおかずとしてもおすすめです。マヨネーズと濃口醤油、隠し味にマスタードを入れて調味液を作ります。野菜を和えたら一旦冷蔵庫で冷やしておくと、味がなじんで美味しいです。

本項では小松菜とハムを使ったパスタ、麺料理を紹介していきます。サッと作れるパスタ、麺料理は忙しいときの献立や、ランチメニューにぴったりです。和風パスタやクリームパスタなど、味付けを工夫していろいろなアレンジを楽しみましょう。

小松菜とハムの和風だしパスタは、ハムの塩気がおいしいあっさりとした風味の和風スパゲッティです。具材には玉ねぎ、エリンギを入れて野菜たっぷりの食べ応えある仕上がりです。薄切りにしたにんにくは弱火で加熱し、じっくりと香りを出しましょう。香りを低温で引き出すことが美味しく仕上がるコツです。

にんにくの香りが十分にオリーブオイルに移ったら、火の通りにくい玉ねぎから順番に野菜を炒めていきます。野菜を炒めた後に振る塩は、パスタを茹でる時に使う塩のことも考えてやや控えめにすると良いでしょう。お皿に盛り付け最後にコショウを振ったら、レモン汁を絞って入れるとさらに美味しくなります。

小松菜とハムを使ってペペロンチーノ風に仕上げたスパゲッティです。脂肪酸のバランスが良いと言われてヘルシー志向の人にも人気の米油を使って作ります。フライパンに米油と刻んだにんにく、唐辛子を入れて香りが出るまで炒めましょう。

塩、砂糖、黒コショウを使ってシンプルに味付けしますが、お好みでハーブ類を足すのもおすすめです。お皿に盛り付ける前にスパゲッティに米油を追いがけしましょう。スパゲッティの麺にツヤが出て食感もより楽しめます。また、ハムの代わりにベーコンを使っても美味しく作れます。

小松菜とハムを入れて作るソース焼きそばです。材料を揃えたら順に炒めていくだけなので、とても簡単に、かつすぐ作れるため、ランチメニューにおすすめです。バーベキューやキャンプなど、アウトドア先で作るご飯メニューにしても良いでしょう。

ハムにはもともと塩気があるため、ソースの量は加減しながら調整してください。また、もやしを炒めるタイミングは、麺を炒めてほぐれた頃合いがちょうどいいでしょう。

こちらは生ハムと小松菜を合わせて作るクリーミーなパスタです。生ハムは生のまま食べてももちろん食べられますが、少し炒めるとパスタ全体に旨みと塩気が広がり美味しくなります。クリームソースは生クリームを使わず、小麦粉、牛乳、スライスチーズで作ります。

小麦粉を入れる時は野菜を炒め終わってから、一度火を消してから振り入れるとダマになりません。使うパスタは乾麺でも良いですが、平打ちの生麺を使うとクリームソースに合い、より本格的な味わいになります。また、生ハムは塩気がとても強いので、調味に使う塩の量は普段より少なめにするようにしましょう。

小松菜とハムの他に、しらすとキノコ類を具材に使った塩味のスパゲッティです。パスタを茹でる時についでに野菜ときのこも茹でるので手間がかかりません。ゆで汁は少しだけ残してオリーブオイルを加え、乳化させるとトロッとしたソースに仕上がります。

味つけは洋風だし、塩、牛乳、パルメザンチーズを使って洋風に、醤油は隠し味で少しだけ入れると美味しいです。キノコはえのきのほか、シメジなど好みのものを使ってOKです。

本項では小松菜とハムを使った人気のアレンジおかずを紹介していきます。手軽なランチにおすすめの納豆チャーハンや、スープメニュー、優しい味わいが特徴の煮物などをピックアップしました。

納豆と小松菜とハムのチャーハンは、ハムの適度な塩気が美味しいチャーハンです。小松菜はあらかじめ茹でて5ミリ幅に切っておきましょう。ご飯と具材を炒める時は、終始強火の火加減で炒めるとぱらっとした仕上がりにすることができます。

小松菜とハムを入れた春雨スープの作り方です。鶏ガラスープをベースに、千切りの生姜を入れて体がほっこり温まる味わいに仕上げます。春雨を入れる前に野菜類を煮込み、火を止めて水溶き片栗粉を加えてとろみを出しましょう。

春雨を加えたらあまり長い時間煮込まず、ひと煮立ちしたら火を止めましょう。仕上げにすりごま、ネギをトッピングし、ごま油で香りをつけたら完成です。カルシウム、ビタミンKがしっかり摂れて栄養面でも優れた野菜スープです。春雨が喉ごしよく食べやすいため、食欲がない日のおかずにもぴったりです。

小松菜とハム、しめじを使って作る洋風のスープです。具材を細かく切ったら器に入れ、チーズや牛乳などのスープの材料を全て入れてしまいます。後はレンジで加熱するだけで出来上がるので、時間がない日の一品や朝ごはんにぴったりです。サンドイッチやハンバーガーなど特に洋風メニューとの相性が抜群です。

使うチーズにはモッツァレラチーズなど、とろけるチーズがおすすめです。また、レンジで加熱する際にはラップをふんわりかけるようにしましょう。

ハムと小松菜のとろとろ豆腐は、豆腐のつるんとした食感がおいしいおかずです。豆腐は水切りせず、ヘラなどでくずしながらフライパンで炒めます。豆腐の水分が出て来たら鶏ガラスープで調味しますが、味見をして物足りない場合は別途塩を足すといいでしょう。

優しい味わいですがニンニクのアクセントがきいていて、病み上がりの食欲がない日や、疲れている日の栄養補給にもおすすめです。

小松菜＆はんぺんとハムのさっと煮は、味がしみたはんぺんがもちもちと美味しいおかずです。耐熱袋に入れてレンジで加熱し、平らにすることで味を全体に馴染ませます。めんつゆの濃さに合わせて加える水分量を調整してください。煮てすぐ食べても美味しいですが、冷めるまでまって味をしみこませることで一層おいしくいただけます。

納豆と小松菜のカレー風味トーストは、小松菜をカレー粉で味付けて炒め、納豆と組み合わせるユニークなトーストアレンジです。スパイシーでエスニックな香りが香ばしく、朝から食欲をそそります。具材には良質なタンパク質と、ビタミン、ミネラルが豊富にあり、これ一品で朝食に必要な栄養素が摂ることができます。

本記事では季節を問わず一年中手に入れやすい小松菜と、ハムを使った人気のレシピを紹介しました。アクやえぐみが少なく加熱調理しやすい小松菜は、栄養豊富な青菜です。彩り野菜としても優秀で、ハムと組み合わせばいろいろなおかず作りが楽しめます。記事を参考にぜひレパートリーを増やしましょう！