牛肉とキャベツの人気レシピ！定番の炒め物からアレンジメニューも！

牛肉とキャベツの人気料理レシピを紹介します。牛肉とキャベツはとても相性が良く、レシピも数多く存在します。炒めて良し、煮込んで良し、蒸して良しと楽しみ方も広範囲に及ぶので、ぜひ参考にして色々と作ってみて下さい。

炒め料理はシンプルな工程で作れるため、大変人気があります。男性や料理は苦手という女性でも、味付けのコツさえ理解すれば決して難しくありません。レシピを参考にして、牛肉とキャベツを使ったクッキングを気軽に楽しんでみて下さい。

【材料】1人前

• 牛肉  80g
• キャベツ 2~4枚
• 玉ねぎ 1/2個
• オイスターソース 大さじ1杯
• ニンニクチューブ 少々
• しょうがチューブ 少々
• 醤油 小さじ1杯
• ごま油 小さじ半分
• サラダ油 適量

1. フライパンに油をしき、ニンニク、しょうがを入れて香りが立つまで炒める。
2. 1に一口サイズに切った牛肉を入れて、30秒ほど炒める。
3. 2に薄切りの玉ねぎを加えて、熱が通るまで1分ほど炒める。
4. 3に一口サイズに切ったキャベツを加えて1分ほど炒める。
5. 4がしんなりしてきたことを確認したら、醤油、オイスターソースを加えて混ぜ、最後にごま油を一回りして完成。

レシピでは、牛肉が80gとなっていますが、男性や若い人の場合は、やや物足りないかもしれません。その場合は、牛肉の量をキャベツとともに増やしても良いでしょう。

【材料】1人前

• 牛肉薄切り 100g
• キャベツ 2枚
• 人参 1/4本
• アスパラガス 1本
• 玉ねぎ 1/4個
• しいたけ 2個
• 白髪ネギ 適量
• ご飯 1~2杯
• 片栗粉  小さじ2杯
• 塩 少々
• 酒 少々
• 顆粒昆布だし 少々
• 水 100cc
• サラダ油 適量

1. アスパラを5㎝、人参を薄切りのスティック状に、キャベツを一口サイズに、しいたけはへたを取って1~2cm幅に切っておく。
2. 一口サイズに切った牛肉に、塩、酒、片栗粉を入れて混ぜ込む。
3. カップに入れた水に顆粒昆布だし、塩、片栗粉を入れて混ぜておく。
4. フライパンに油をひき、1を入れてしばらく炒めて、1/4カップの熱湯を注ぐ。そのまま蒸すように3分ほど炒めて、一旦外に取り出しておく。
5. フライパンに油をしき、2を入れて炒め、しばらくしたら4を投入して炒める。
6. 5に3をかけてしばらく温めたてから、ご飯の上にかけ、白髪ねぎを乗せて完成。

このレシピのポイントは、5の牛肉を入れて炒める時に、あまり時間を掛けないことです。牛肉が固くなると美味しさが半減するので気を付けましょう。また、牛肉とキャベツは、しめじやえのきなどのきのこ類とも相性が良いので加えてみることもおすすめします。

牛の切り落とし肉とキャベツの組み合わせとなると、普通は醤油ベースの味付けになりがちです。そこで、このレシピではバターを使用し、味に変化を与えています。バターの風味とコクが牛肉とキャベツの旨みを引き出し、ご飯もいっそうすすむことでしょう。

【材料】1~2人前

• 牛すじ  350g
• キャベツ 1/2個
• ねぎの青い部分 1~2本
• にんにくチューブ 小指大
• しょうがチューブ 小指大
• 塩 大さじ1杯
• 鶏がらスープ 大さじ1杯
• コショウ 少々
• 水 500cc

1. 牛すじを4~5㎝のカットして、10分ほど鍋で茹でたら、ざるに上げてお湯洗いする。
2. 炊飯器の中に1を入れ、ネギ、水、ショウガ(チューブ)、ニンニク(チューブ)を入れて炊く。
3. 2で炊けた牛すじを油をひいたフライパンで炒め、焼き目が付いて来たらざく切りにしたキャベツを投入して、さらに炒める。
4. 3に塩、鶏がらスープ、コショウを振って炒めて完成。

牛すじもこのレシピのように炊飯器を使うことで簡単に作ることができます。余力のある人は、レシピ動画のように牛すじを炊いたときの残り汁でスープを作ってみるのもおすすめです。

ウェイバーを使ったことがない人は、これを機会に常備しておくと良いかもしれません。レシピのようにウェイバーを使うだけで、料理にコクが出ますし、中華風の旨みを簡単に加えることができます。スープにも使えて大変便利です。

【材料】1人前

• 牛カルビ 200ｇ
• キャベツ 2~3枚
• 人参 1/2本
• 玉ねぎ 1/4個
• ピーマン 1個
• 醤油 少々
• みりん 少々
• 塩 少々
• コショウ 少々
• 酒 少々
• だしの素 適量
• 砂糖　少々
• にんにくチューブ 少々

1. フライパンに油をひいて牛カルビを炒め、半分ほど火が通れば、醤油、みりん、塩、酒、だしの素、砂糖、にんにくを入れて中火で良く炒める。
2. 1に細切りにした人参を入れて炒め、人参に火が通れば、薄切りにした玉ねぎ、細切りにしたピーマンを強火で炒める。
3. 2がしんなりしてきたら、キャベツを投入して炒めて、塩コショウで味を整えたら完成。

牛肉とキャベツを使う大人気の料理レシピです。このレシピでは牛カルビを使っていますが、ボリュームを控えめにしたい場合は、牛肉の細切れや切り落としでも良いでしょう。濃い目の味付けが好みの場合は、最後に焼き肉のタレを少しかけるのもおすすめです。

【材料】2~3人前

• 牛肉バラスライス 300g
• キャベツ 1.2個
• レモン汁 大さじ1
• 醤油 大さじ2杯
• 鶏がらスープ 小さじ2杯
• 料理酒 大さじ3杯
• ブラックペッパー 少々
• 片栗粉 小さじ2杯
• 水 小さじ2杯

1. 牛肉を3等分に切り、キャベツをざく切りにしておく。
2. レモン汁、鶏がらスープ、醤油、料理酒、ブラックペッパーを混ぜてタレを作っておく。
3. フライパンに油をひいて、1を入れて炒めて、しんなりしたら2を入れてさらに炒める。
4. 3に水溶き片栗粉を入れてとろみをつけたら完成。

このレシピのポイントはレモン汁を使う点です。レモン汁を入れることで、牛肉をさっぱりとした感覚で食べることができます。完成して盛り付けた後にレモンを直接絞っても酸味を楽しむことができるでしょう。

【材料】2人前

• 粗挽き牛肉 200g
• キャベツ 1/4個
• オリーブオイル 少々
• にんにくチューブ 少々
• カレー粉 小さじ2杯
• 砂糖 少々
• 料理酒  大さじ1杯
• 濃い口醤油 大さじ1杯
• 塩コショウ 適量

1. オリーブオイルをひいたフライパンにニンニクを入れて匂いが立って来たら、粗挽き肉を入れて炒める。
2. 1に料理酒、カレー粉、砂糖を入れて少し炒めたら、ざく切りにしたキャベツを投入し、蓋をしてしんなりするまで蒸す。
3. 2に醤油を一回りさせて、味を見ながら塩コショウ、好みでカレー粉で味を整えて完成。

このレシピの一番のポイントはカレー粉を使う点ですが、オリーブオイルやニンニクの風味を消さないくらいのバランスが大切です。初めて作る時は、カレー粉を少なめにして、レシピ動画にあるように最後にもう一度カレー粉で味を調えるようにするのが良いでしょう。

牛肉とキャベツの煮込み料理にも人気レシピが数多くあります。特に牛肉は煮込むことで持ち前のエキスがあふれ出て、他の食材に浸み込んだり、スープを美味しくする効果があります。時間がある時に、じっくりと挑戦してみることをおすすめします。

【材料】4人前

• 和牛切り落とし 200g
• キャベツ 1/2個
• 玉ねぎ 1.5個
• 味噌 大さじ 4杯
• 砂糖 大さじ 5杯
• みりん 大さじ 4杯
• 酒 大さじ 4杯
• 牛脂 1個
• 浅漬け用に水3:白だし1 適量

1. 調理の30分前に、キャベツの浅漬けを作るために、キャベツを一口サイズに切って、「水3、白だし1」の配合で沸騰させて冷ました汁とともに密閉袋に入れておく。
2. ボールに味噌、砂糖、酒、みりんを入れて良く混ぜて味噌を溶かず。
3. フライパンに牛脂をひいて、玉ねぎを入れ、大さじ1杯の砂糖を加えてしばらく炒めたらアルミホイルで蓋をして蒸し焼きにする。
4. 2に火が通れば牛肉を入れてしばらく炒め、1を加える。
5. 牛肉に火が通れば、火を止めて余熱で温める。
6. 丼に入れたご飯の上に、1と5を盛り付ける。

このレシピのポイントは、牛肉をできるだけ上質のものにすることです。また、フライパンに玉ねぎを入れた後に砂糖を加えると水分を早く外に出すことができるため、玉ねぎが柔らかくなり時短効果もあります。

【材料】2人前

• 豚牛の合い挽き 220g
• キャベツ 1/2個
• ベーコン 40g
• ピチトマト 1パック
• 玉ねぎ 1/2個
• 塩、コショウ 少々
• コンソメキューブ 2個
• 水 600cc

1. 玉ねぎをみじん切りにしてボールに取り、合い挽き肉を入れて、塩、コショウを加えて粘り気が出るまでもみ込む。
2. キャベツの葉をできるだけ大きめにはがして洗う。
3. ベーコンを細かく切り、ピチトマトのへたを取って半分に切る。
4. 小さめの鍋に2の1/3を敷き詰め、1の1/3を入れて広げて、3の1/3を乗せる。
5. 4も工程をあと2回行い、最後にキャベツで蓋をする。
6. 5に水を注いで、中火で煮込む。
7. 6の灰汁を取りながら沸騰して来たら弱火にして、1時間をめどに灰汁を取りながら煮込み続ける。
8. キャベツが透き通ったようになれば、器に盛ってスープをかけて完成。

スープに肉や野菜のエキスが染み出た「キャベツと挽き肉のミルフィーユ煮」です。盛り付ける際は火傷を避けるため、最初にスープだけ別の器に入れてから皿に盛り付けましょう。

【材料】

• ホールトマト 1缶
• 合い挽き肉 250g
• キャベツ 1/2個
• 玉ねぎ 1個
• 人参 1本
• セロリ 1/4本
• ベーコン 8枚
• ローリエ 1~2枚
• パン粉 大さじ3杯
• 卵 1/2個
• ニンニク 1個
• 水 600cc
• 塩 小さじ1/2杯
• コショウ 少々
• ナツメグ 少々
• オリーブオイル 少々

1. 合い挽き肉に塩を振って粘りが出るまでもみ込み、パン粉、溶き卵、コショウ、ナツメグ、玉ねぎを入れて手で混ぜ、バットに平らに乗せて冷蔵庫で冷やしておく。
2. 茹でたキャベツの葉を水で冷まして、1キャベツで包み、ベーコンを巻いて爪楊枝でとめる。
3. みじん切りした玉ねぎ(1/2個)と人参をオリーブオイルをひいた鍋に入れ、塩を振ってしんなりするまで炒めて、手でつぶしたホールトマトを投入する。
4. フライパンに2を敷き詰めて、3を入れて塩コショウを振って火にかける。
5. 4が沸騰して来たら蓋をして弱火で20分煮込んだら完成。

このレシピのようにひき肉をたっぷり使う場合は、ナツメグを使うと肉の臭みが取れて風味がとても良くなります。少しの手間で大きな違いが出るので、ぜひとも試してみてください。

【材料】4人前

• ビーフシチューの素 1/2箱
• 牛肉(角切り) 350g
• キャベツ 3枚
• 玉ねぎ 小1個
• じゃがいも 中1個
• 人参 中1/2個
• 水 550cc

1. 鍋に油をひき、牛肉、一口サイズに切った人参、玉ねぎを入れて炒め、さらに水とキャベツの芯の部分を加えて、沸騰したら灰汁を取り、弱火〜中火で20分煮込む。
2. 1にじゃがいもを加え弱火〜中火でさらに10分煮込む。
3. 火を一旦止めてから、ルーを入れて溶かす。
4. 3に残りのキャベツを加えて、再び弱火でとろみが付くまで煮込んだら完成。

このレシピのポイントは、キャベツの芯のある部分だけ先に入れて煮込んでおくことです。また、一旦火を止めて冷ましてからルーを入れることで溶けやすくなることも知っておきましょう。

煮込む時間をより短くしたければ、焼き肉のタレを使います。短時間で煮込んだような味になるので試してみて下さい。レシピにもありますが、春キャベツを使う場合は、煮込み過ぎない様に注意しましょう。

牛肉は焼くことで食欲をそそる王道の味わいが楽しめますし、キャベツは蒸すことで素材の味を強く味わうことが可能になります。いつものレシピにひと工夫すると違った風味を楽しめるでしょう。

【材料】

• 牛肩ロース切り落とし 320g
• デミグラスソース 1缶
• キャベツ 1/2個
• じゃがいも 1個
• 玉ねぎ 1/2個
• マッシュルーム 4個
• プレーンヨーグルト 320g
• ケチャップ 大さじ1杯
• 中濃ソース 大さじ1杯
• バター 少々
• ニンニク 少々
• 塩 少々
• 黒コショウ 少々
• コンソメ 大さじ1杯
• 赤ワイン 大さじ1杯
• 薄力粉 大さじ1杯
• 水 適量

1. 皮を剥いたジャガイモをクッキングペーパーで包み、その上からラップで包んで電子レンジ(500ｗ)で5分加熱する。
2. ヨーグルトに塩を振ってクッキングペーパーに乗せ、冷蔵庫で水切りしておく(2時間)。
3. 牛肉に黒コショウ、赤ワインを振り、良くもんで、薄力粉をつける。
4. フライパンにバターとニンニクを入れて火にかけ、3を炒めて外に一旦取り出す。
5. フライパンに1/4に切ったキャベツを2個入れてコンソメを振りかけ、クッキングペーパーで蓋をして、2でできたホエーに水を加えたもの(480cc)を注いで、蓋をしてしばらく煮込む。
6. 5に玉ねぎとマッシュルーム、4を加えてデミグラスソース、ケチャップを加え、黒コショウ、塩を振ってしばらく煮込む。
7. 6を盛り付け、1と2を添えて完成。

このレシピは見た目がゴージャスなので、一人で食べるより家族や友人とパーティーをする時などに振る舞うと喜ばれるでしょう。一日前に作り、一旦冷蔵庫で冷やしてから温めるとさらに美味しさが増します。

牛肉とキャベツを層にして重ねることで、口の中でそれぞれの味が溶け合って食べ応えのあるレシピです。大根おろしのスッキリとした味わいが食欲をそそります。アレンジとして焼肉のタレを掛けても良いでしょう。

キャベツをしっかり塩もみしたあとに、水気を絞っておくことがポイントです。さっぱりとしたキャベツの食感と牛肉がマッチしてのど越しも良い逸品です。

牛肉とキャベツは相性が抜群にいいため、多くの人気レシピがありました。蒸し料理や煮込み料理に馴染みがない人も、作ってみると意外と簡単ですからこれを機に色々と挑戦してみることをおすすめします。いざという時にも大いに役に立つでしょう。