切り昆布の人気レシピ集！サラダから煮物まで！乾燥や生どちらも紹介！

切り昆布は豊富な栄養素が含まれているヘルシーな食品として人気です。切り昆布とは昆布を細切りにした物のことで、乾燥切り昆布と生の2種類があります。生の方が磯の風味が強く、弾力があるためサラダなどにおすすめです。一方、乾燥したものは出汁が出やすいので煮物に使うのが良いでしょう。

また、乾燥タイプは密閉して冷暗所に保存しておくと1年以上美味しく食べられます。さらに、生の昆布も冷凍保存しておけば1ヶ月程度食べられるので、冷凍庫にストックしておくのもおすすめです。このように切り昆布は長期保存ができるため、保存食として重宝します。

この記事では、切り昆布を使った人気のレシピを紹介します。定番の煮物から、サラダ、きんぴらまで幅広く紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

【材料】

• 昆布 大3枚
• 人参 1本
• 油揚げ 1枚
• Aだし 150ml
• A醤油：15ml
• Aみりん 15ml

1. 具材を細切りにします。
2. 鍋にAを入れ、火にかけます。
3. 煮立ったら、昆布、油揚げを5分ほど煮ます。
4. 人参を加えてさらに2分加熱したら、完成です。

定番の切り昆布煮の作り方について紹介します。切り昆布煮は、シンプルな材料で短時間で完成するので、もう一品欲しい時にぴったりです。油揚げを入れることでさらにコクが生まれ、味わいが増します。また、油揚げの代わりに鶏肉や豚肉などを加えるのもおすすめです。常備菜にもぴったりのメニューですので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 切り昆布 1パック
• 豚肉 150g
• にんじん 60g　
• さやいんげん 50g
• さつま揚げ 150g
• 水 1カップ
• 酒 大さじ2
• しょうゆ 大さじ1と1/2
• 砂糖 大さじ1と1/2
• 塩 小さじ1/4
• 油 大さじ1

1. 材料を食べやすい大きさに切っておきます。
2. 油を敷き豚肉、人参を炒めます。
3. 水、酒を加えてひと煮立ちさせます。
4. いんげん、切り昆布、さつま揚げの順に重ねます。
5. 蓋をずらしてのせ、弱めの中火で8分煮ます。
6. 蓋を外し、調味料を加えます。 
7. 汁気を飛ばしながら煮たら、完成です。

切り昆布の五目煮は栄養満点ですので、幅広い年代の人に人気です。このレシピで使っている材料以外にも家にある他の野菜や肉、豆類を使っても美味しく仕上がります。

また、だし汁も家庭にあるシンプルな調味料で作られるので、誰でも簡単に作ることができます。飽きがこない素朴な味わいで非常に美味しいので、料理のレパートリーに加えてみてください。

【材料】

• 切り昆布 200g
• がんもどき ８つ
• 人参 半分
• 水 適量
• A顆粒だし  適量
• A砂糖 適量
• A酒 適量
• Aみりん 適量
• A醤油 適量

1. 人参を短冊切りにします。
2. がんもどきを半分に切っておきます。がんもどきをざるにあげ、お湯をかけて油抜きをします。
3. 熱した鍋に、人参と切り昆布を入れ炒めます。そこにがんもどきを入れ、さっと炒めます。
4. 水適量とAの調味料を加え、蓋をしてじっくりと煮ます。
5. 人参が柔らかくなったら、出来上がりです。

切り昆布とがんもどきの煮物について紹介します。がんもどきに出汁の効いた煮汁がジュワッと染み込んで、食べるたびに幸せな気持ちになるレシピです。さらに、がんもどきは油抜きをすると、雑味が取れてより美味しい煮物になります。

また、煮物は作ってから時間を置くことで段々と味が染み美味しくなります。時間のある朝に作れば晩御飯の際に重宝するので、常備菜としてもおすすめです。

【材料】

• 切り昆布 1パック
• 卵 1個
• サラダ油 適量
• A水 適量
• A顆粒だし 少々
• Aみりん 適量
• A醤油 適量
• Aごま お好みで
• 七味 お好みで

1. 切り昆布をキッチンバサミで3cmほどの長さに切ります。
2. フライパンにサラダ油を熱して、切り昆布を入れます。
3. 切り昆布を軽く炒めたら、溶き卵を入れ炒めていきます。
4. Aを加え、水分がなくなるまで炒めます。
5. 水分が飛んだら、完成です。

珍しい切り昆布と卵の炒り煮のレシピです。材料が切り昆布と卵だけですので、面倒な後片付けも必要ありません。また、味付けは顆粒出しなどの調味料なしで、めんつゆのみでも美味しく作れます。

めんつゆで味付けをすると非常に簡単でスピーディーに仕上がるので、忙しい時の副菜としてもおすすめです。また、卵がさっぱりとした風味の切り昆布をさらに美味しくしてくれます。お弁当のおかずにもぴったりです。

【材料】

• 切り昆布 1パック
• 人参 半分
•  生姜 適量
•  めんつゆ 適量
•  みりん 適量
•  醤油 適量

1. 切り昆布をさっと洗って軽く水切りをします。
2. 人参、生姜を千切りにします。 
3. フライパンで生姜と人参を炒めます。この時、油は入れなくても大丈夫です。
4. 野菜がしんなりしたら、切り昆布を加えて軽く炒めます。
5. みりん、めんつゆ、醤油を加えて汁気が少なくなるまで炒めたら完成です。

生姜を効かせた煮物のレシピです。油を入れなくても美味しく食べられるので、ヘルシーな煮物となっています。そのため、ダイエット中の人でもカロリーを気にせずに食べることができます。また、保存も可能ですので、常備菜としてもおすすめです。

冷蔵庫にストックしておくと、夕食の副菜やお弁当など幅広い場面で使うことができる万能なおかずです。シンプルな味付けが美味しいので、ぜひ作ってみてください
。

【材料】

• しらたき １パック
• 人参 1本
• 切り昆布 1パック
• 油揚げ 2枚
• A酒 適量
• Aみりん 適量
• Aめんつゆ 適量

1. しらたきを適当な大きさに切ります。
2. 人参は千切りに切ります。
3. 切り昆布をざるに入れて洗い、キッチンバサミで切ります。
4. 油揚げを食べやすい大きさに切ります。
5. フライパンにごま油を敷き、人参、切り昆布、しらたきを入れ炒めます。
6. Aを入れ、よく混ぜます。
7. 最後に油揚げを入れ落し蓋をし、煮てください。
8. 具材に味が染み込んだら、完成です。

ヘルシーな切り昆布としらたきを使った煮物のレシピを紹介します。昆布は腸内環境を良くする水溶性食物繊維が多く、しらたきは便量を増加させる不溶性食物繊維を豊富に含んでいます。そのため、この煮物は便秘解消が期待できると非常に人気があります。

また、味付けもめんつゆやみりんなどでされたシンプルなものですので、飽きることなく食べることができます。腸内環境を整える可能性が高い人気のおかずですので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 刻み昆布 10g
• キャベツ 中1/4個
• ベーコン 2枚
• 固形コンソメ 1個
• 水 1/2カップ
• 酒大さじ2
• 生姜汁 大さじ1/2

1. 切り昆布は洗ってもどします。
2.  キャベツは３ｃｍ角に切ります。次にベーコンを７～８ｍｍ幅に切ります。固形スープの素は細かく砕いておきます。
3.  鍋に1、2と水、酒を混ぜ、ふたをして強火にかけます、沸とうしたら弱火にして、１０分ほど煮ます。火を止めて、しょうが汁を加えたら完成です。

切り昆布をスープで煮た洋風のレシピです。ベーコンや昆布からたっぷりと旨味が出るので、滋味深い味わいが美味しいと人気です。また、生姜汁を加えているため、非常に温まります。寒い季節にもおすすめのメニューです。昆布では珍しい洋風なレシピですので、普段の煮物に飽きた時にはぜひ試してみてください。

人気料理研究家の栗原はるみさん監修の人気レシピを紹介します。切り昆布と人参の煮物はシンプルながら、非常に美味しいと人気のある一品です。シンプルな材料と調味料ですので、時間のない時にもさっと出来るのが嬉しいポイントです。

また、ご飯にも非常に合う一品です。さらに、人参を最後に加えることでシャキシャキとした食感を残すのが美味しさの鍵です。

素朴な味わいが人気の切り昆布と大豆の醤油麹煮のレシピを紹介します。発酵調味料である醤油麹を使っているため、より身体に良い煮物となっています。また、このレシピでは乾燥タイプの昆布を使っていますが、だしをとった後の昆布を切って使うのもおすすめです。冷蔵保存で3〜4日程度保存できるので、常備菜としても最適です。

切り昆布とさつま揚げの煮物のおかずを紹介します。このレシピは材料にさつま揚げを使っているため、非常に満足感が高く人気です。さつま揚げから出ただしが、煮物全体の味わいをより一層強くしています。さつま揚げがない場合は、ちくわを使うのもおすすめです。ほっこり優しい味わいが美味しいと人気の一品です。

【材料】

• 生切り昆布100g
• きゅうり 1本
• とびっこ 1/2パック　
• Aポン酢 大さじ2
• Aゆずこしょう 少々

1. きゅうりはところどころ皮を剥いて、斜め薄切りにします。
2. 沸騰したお湯に切り昆布を入れます。さっとひと煮立ちさせ、ざるにあげ水で洗っておきます。
3. Aをボールに入れ、よく混ぜます。
4. 2に水を切った昆布と切った昆布、とびっこを加えます。
5. よく混ぜたら、完成です。

ここからは、サラダのレシピを紹介します。湯通し切り昆布ととびっこを使った少し贅沢なサラダのレシピを紹介します。材料を和えるだけで、とびっこの食感が楽しい豪華な小鉢が完成すると人気です。

また、味付けはポン酢とゆずこしょうで行なっているので、爽やかな味わいが非常に美味しいと評判です。さらに、見栄えが良いので、ホームパーティーにもおすすめの一品です。

切り昆布とカニカマのサラダは、切り昆布にきゅうりやホールコーンなどの野菜、カニカマとマヨネーズで和えた人気のレシピです。子供に人気のマヨネーズ味ですので、切り昆布の苦手な子供も食べられると評判です。

また、カニカマを加えることで、コクがアップし非常に食べやすくなります。老若男女問わず人気のサラダですので、ぜひ作ってみてください。

切り昆布の他にも干し椎茸や切り干し大根などの乾物とフレッシュな野菜を使ったサラダを紹介します。栄養豊富な乾物と生野菜を合わせた人気のレシピです。ドレッシングも練り胡麻から手作りするので、非常にヘルシーと評判です。

また、乾物と生野菜の食感が絶妙で非常に美味しいです。乾物と野菜をたっぷり摂れる人気のレシピをぜひ一度試してみてください。

【材料】

• 切り昆布 200g
• Aみりん 大さじ1
• A砂糖 大さじ1
• Aしょうゆ 大さじ2
• A酢 大さじ1と1/2
• 砂糖 小さじ1
• 塩 小さじ1

1. 昆布は細めの千切りにしてフライパンに入れ、Aの調味料を加えたら汁気がなくなるまで炒めます。
2. クッキングシートを敷いた耐熱皿に1を取り出して平らに広げ、レンジ600Wで10分加熱し、水分を飛ばします。
3. ビニール袋に塩、砂糖、2を入れてよく振ります。清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保管します。

レンジでできる塩昆布のレシピを紹介します。サラダやおにぎりの具などにもなる塩昆布をレンジで簡単に作ることができます。手作りすることで、添加物が入っていない子どもにも安全な塩昆布が作られると非常に人気のです。

塩昆布が出来上がったら、冷蔵で5日間ほど保存可能です。切り昆布がある際には、手作りの塩昆布の味をぜひ試してみてください。

【材料】

• 刻み昆布 100g
• みょうが 2個
• かにかまぼこ 3本
• A酢 大さじ1と1/2
• Aこいくち醤油 大さじ1と1/2

1. 切り昆布は、熱湯で軽く茹でます。水気をきり、食べやすい長さに切ります。
2. みょうがは、縦半分に切って薄切りにし、水にさらして水気をきります。
3. かにかまは、粗くさきます。 
4. ボウルに全ての材料を入れ、Aを加え和えたら完成です。

切り昆布の酢醤油和えの作り方を紹介します。このレシピは、工程が少ない非常にシンプルなものとなっています。材料のみょうがの独特の香りが昆布と相まって非常に美味しいと人気です。和えるだけでスピーディーに出来上がるので、もう一品欲しい時にもおすすめです。

【材料】

• 刻み昆布 5g
• 乾燥 えのきだけ 1/2袋
• A酒 大さじ1/2 
• A塩 少々
• オクラ 中1本
• 納豆 25g
• こいくち醤油大さじ1/2
• 練りからし 小さじ1/4

1. 切りこんぶは洗ってもどし、ざく切りにします。
2. えのきは半分に切って鍋に入れ、Aを加えていり煮にします。
3. オクラは塩を振ってもみ、さっと茹でて小口切りにします。
4. 1、2、3と納豆、醤油、からしを混ぜたら、完成です。

白いご飯に合う納豆和えのレシピです。納豆やオクラなどのネバネバ食材と切り昆布を合わせた人気レシピです。食欲がない日でも喉越しが良いので、ツルツルと食べることができます。また、栄養満点ですので、時間がない日の朝ごはんにもおすすめです。昆布が苦手な人でも食べやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

【材料】

• 乾燥昆布 80g〜90g
• 豚こま肉 50g 
• 人参 1本
• Aめんつゆ 大さじ2 
• Aしょうゆ 大さじ1
• A砂糖 大さじ1と1/2 
• A塩 小さじ１
• サラダ油 小さじ2
• いりごま 適量

1. 昆布にひたひたになるまで水を入れます。ボウルにラップをして、600w10分レンジで加熱します。
2. 人参を細切りにします。
3. 豚肉を食べやすい大きさに切ります。
4. 柔らかくなった昆布を細切りにします。
5. フライパンに油を入れ、豚肉を炒めます。
6. 豚肉に火が通り始めたら、人参、昆布を入れ強火でさっと炒めます。
7. 火が通ったら、Aの調味料を加え強火で炒めます。
8. 人参がしんなりしてきたら完成です。仕上げにゴマを振るとさらに美味しいです。

切り昆布を使った人気のきんぴらを紹介します。このレシピでは、炒める際に強火でさっと炒めるのがポイントです。また、昆布の戻し汁は味噌汁や炊飯の際に使用すると旨味が増すので、捨てないようにしましょう。

さらに、きんぴらに肉を加えることでよりコクが増し美味しくなります。豚肉がない場合は鶏肉でも美味しく出来上りますので、ぜひ試してみてください。

切り昆布とエノキを使ったさっぱりとした酢の物のレシピです。切り昆布を酢と合わせることで非常にすっきりとした味わいになります。箸休めとしても人気の一品です。また、香り付けに三つ葉を使うことで味のアクセントをつけています。揚げ物の際の副菜におすすめです。

白いご飯に合う佃煮の作り方について紹介します。シソの爽やかな味わいが食欲増進させる一品です。おにぎりやお茶漬け、おかゆなどのトッピングとしても人気です。また、ゆかりを使ってシソの風味を出しているので、さっぱりとした味わいになっています。

ただし、ゆかりや胡麻は汁気がなくなる直前に入れるようにしましょう。香りが飛ばずに風味よく仕上がります。

切り昆布を使った人気の炊き込みご飯について紹介します。蓮根のホクホクした食感と切り昆布から出た旨味が非常に人気の一品です。テレビでも取り上げられた免疫力を高めるレシピですので、風邪予防にぜひ作ってみてください。また、その際は栄養素が豊富な蓮根の皮もぜひ使うようにしましょう。

切り昆布を使ったナムルのレシピを紹介します。ごま油の良い香りが食欲を誘う一品です。油揚げを入れることでコクが生まれ、さらに美味しくなると人気のおかずです。また、炒め時間も2分ほどと非常に短時間でできるので、忙しい日の副菜やおつまみにも最適です。煮物とは違う昆布の魅力をぜひ味わってみてください。

切り昆布のレシピについて紹介しました。切り昆布は煮物やサラダ、きんぴらなど様々な調理に使えるということがわかりました。さっぱりとしているので汎用性が高く、常備しておくと非常に重宝する食材です。

また、ヘルシーで栄養素も多いので、積極的に摂りたい食材であるといえます。今回の記事を参考に、ぜひ切り昆布を使った料理を作ってみてください。