串揚げ人気レシピ！簡単で美味しい衣のコツやソースやおすすめの具も！

串揚げというと大阪のローカルグルメで、お店で食べるものと思われがちですが、串揚げのレシピは簡単で、自宅で作ることもできます。そこで串揚げの基本レシピを詳しく紹介します。自宅で簡単に串揚げができれば、自分の好みの具材を組み合わせてオリジナルの串揚げを楽しめます。

ホームパーティーなど人が集まる時には最適なレシピです。また、フライヤーを外に持ち出せば、キャンプなどアウトドアでも串揚げが楽しめます。

串揚げの基本レシピを紹介します。簡単なのにプロの串揚げのように美味しく仕上げります。このレシピで好きなタネを串揚げにして、色とりどりの串揚げを作って自宅で楽しみましょう。

【材料】

• 豚肉の薄切り
• 有頭エビ
• オクラ
• むき海老
• 大葉
• ウィンナー
• うずらの卵の水煮
• ベーコン
• 水　100ml
• 関西風だしの素　30g
• 醤油　大さじ2.5
• 砂糖　小さじ1
• 酒　大さじ1
• 卵　1個
• 薄力粉　100g
• パン粉　適宜
• サラダオイル　適宜

どんなレシピでも串揚げを作る工程は、具材を串に刺し、衣を付けて、揚げるのたった3つと簡単です。こちらのレシピでは、オクラ、ウィンナー、有頭エビ、うずらの卵、むき海老、豚肉の6種類の具材を紹介していますが、具材は何でも構いませんし、何種類でもいいです。

オクラはヘタ部分を切り落とし、串に縦に刺してください。ウィンナーも縦に刺します。有頭エビは殻と頭を取ってきれいにしてから、下から上に向かって串に刺します。うずらの卵は縦半分に切ったベーコンで巻き、2つずつ串に刺してください。むき海老は大葉と一緒に串に刺します。豚肉の薄切りは1本の串に3枚ほど刺してください。

次は衣作りです。小鍋に水とだしの素、醤油、砂糖、酒を入れ加熱します。ボウルに卵、薄力粉、粗熱を取った先ほどのだしを入れてかき混ぜれば、練り粉の出来上がりです。串に刺した具材にこの練り粉を付けてから、パン粉をまぶします。

フライヤーでサラダオイルを加熱し、170度くらいになったら串を入れて揚げていきます。全体的にこんがりきつね色になったら、油から揚げてください。

簡単なのに本格的な味に出来上がる串揚げのレシピを紹介しましたが、ちょっとのことでワンランク美味しく仕上げることができます。

フライを作るレシピでは通常、薄力粉を付けた後に溶き卵を付け、その後にパン粉を付けます。一方、今回紹介したレシピのように薄力粉、卵、だしなどの調味料の混ざったバッター液（練り粉）を使うことで、調理がスピーディーにできます。また、衣に味が付くので、美味しさに繋がります。

レシピにはありませんでしたが、バッター液の中に少しお酢を混ぜると、さっくりした衣になります。また、衣のパン粉は細かい方が美味しいので、フードプロセッサーを使用したり、袋に入れて麺棒で砕いてください。

そして、衣は付けたらすぐに揚げるようにしてください。衣を付けて時間が経つと、パン粉が水分を吸収してしまい、カラッと揚がらなくなります。

具材は均等に火が通るように、大きさを揃えてカットしてください。また、アスパラガスなど硬い部分のある野菜は、皮をしっかり剥いたり取り除いておきましょう。また、ジャガイモやレンコン、かぼちゃなど火が通りにくい具材は事前に電子レンジで加熱しておくといいです。

具材を1つの串に複数刺す場合は、間を空けて火が通りやすくしてください。それから、一つの串に刺すのは同じ具材にしましょう。違う種類の具材を刺してしまうと火の通りが均一になりません。

具材は物によって火の通る時間が違います。よって具材ごとに揚げ時間を変えましょう。170度の油温で、魚や肉類なら2.3分、野菜類は1分が目安です。フライヤーや鍋に全ての串が入らなければ、何度かに分けて揚げることになりますが、その場合は油の中に浮遊しているパン粉などをきれいにしてから新しい串を入れてください。

串揚げのソースは市販のとんかつソースやウスターソースでもいいのですが、作れば自分好みの味にすることができます。こちらのレシピを参考に作ってみてください。また、何種類かソースやタレはあった方が、串揚げをより楽しむことができます。

自分好みにレシピの調味料はバランスは変えてください。また、タバスコを加えたピリ辛味のソースなど、色々なバリエーションもこのレシピを参考に作ってみてください。
 

串揚げ屋さんに行くと、人気の豚肉やうずらの卵などの他に、季節の野菜や旬の魚介類などのメニューもあります。多くの具材がある中で、串揚げにおすすめのものを紹介します。

串揚げでほとんどの人が食べる人気の具材は豚肉とエビです。串揚げを大阪では串カツといい、豚肉の串カツはとんかつです。玉ねぎとの相性もいいので、一緒の串に刺さっているものもあります。作る時は肉が固くならないよう、バラ肉や薄切り肉で作ってください。エビはエビフライのようで、串揚げにして何の違和感もなく、人気です。

野菜の串揚げは、玉ねぎやじゃがいものような定番なものの他に、季節感のあるものも取り入れたいです。アスパラガスやレンコンは中でも人気の具材で、食感がよく、美味しく感じさせてくれます。ししとうやオクラは色がきれいで、揚げても美味しいです。

かぼちゃやさつまいもは、串揚げの具材の中で珍しい甘い系なので、違った味を食べたい時にはおすすめです。

串揚げ屋さんでも近年、変わり種の串揚げを置いています。中でもおすすめはチーズ系のものです。串揚げなので、チーズが中でとろけ、たまりません。カマンベールチーズは特におすすめです。また、お餅が入ったものも柔らかくモチモチで美味しいです。

ミニトマトも人気の具材で、周りに豚のバラ肉が巻き付けてあるものもあります。酸味があって、具材の中では個性的な味です。

デザート系の串は女性に大人気です。雪見だいふくやチョコバナナ、カマンベールチーズとジャムなどのデザート串もあります。

串揚げはこってりしていてカロリーが高いので、これに合わせる副菜などのおかずは、さっぱりしていて低カロリーのものがいいです。おすすめのレシピを3種類、紹介します。

一切火を使わないで完成する料理なので、暑い日にぴったりのレシピです。また、ポン酢でさっぱりしていますので、串揚げの副菜としてもおすすめです。シャキシャキとした食感で箸が進みます。

キャベツには胃腸の働きをよくしてくれる効果があるので、揚げ物にはキャベツがぴったりです。また、あさりには血液をサラサラにしたり、アルコールの消化促進といった効果があり、串揚げと一緒に摂取するにはぴったりのお味噌汁レシピです。

春菊にはミネラルが豊富で、積極的に摂取したい野菜です。また春菊に含まれるカリウムは余分なナトリウムを体外に排出してくれるので、串揚げのソースの塩分が気になる方には最適なレシピです。

串揚げは大阪のB級グルメとして有名ですが、自宅でも簡単に作ることができます。そこで基本的なレシピや美味しく仕上げるコツなどを詳しく紹介しました。また、おすすめの具材、串揚げと一緒に食べたいメニューのレシピなども紹介しました。

串揚げはみんなが集まるホームパーティーやアウトドアでも楽しめるメニューです。ぜひレシピを参考にして作ってみてください。