新宿二丁目のゲイバー一覧！初心者必見のルール！女性でも大丈夫？

新宿二丁目は多くのゲイバーが軒を連ねる日本屈指のゲイタウンです。今でこそ新宿二丁目にはいろいろな客が訪れるようになりましたが、一昔前はノーマル（ノンケ）の客や女性は足を踏み入れることのできない閉鎖的な空間でした。今は観光バーと呼ばれる誰でも来店OKなゲイバーも多く、メディアに取り上げられる有名なお店もたくさんあります。

そこで本記事ではなかなか知る機会のない、ゲイバーの世界を詳しく紹介していきます。新宿二丁目にある初心者や女性客もウエルカムなゲイバーを15選ピックアップ、ゲイバーをより楽しむためのマナーについても説明していきます。

初心者や女性でも入りやすい新宿二丁目のゲイバーを紹介します。ワイワイ騒げるゲイバーから、ゆったり静かに飲めるゲイバーまで店ごとのカラーがあるので自分にあったお店を見つけてみましょう。中には芸能人やアーティストがお忍びで訪れるゲイバーもあるようです。

新宿二丁目のポップコーンは料理上手なママお手製の料理が食べられる人気のゲイバーです。ポップコーンの陽菜ママは大の浜崎あゆみファン。あまりにもあゆが好きすぎて、浜崎あゆみ本人の公認ファンとして認められているそうです。

ポップコーンは基本飲み放題なので、ゲイバーの料金形態が不安という方も安心して飲むことができます。ママお手製の美味しい料理を食べながら、楽しいトークに花を咲かせることができる女性も初心者もウエルカムなお店です。

新宿二丁目に店を構えて40年以上になる九州男は、世界的大スター、クイーンのフレディ・マーキュリーが来日の際、度々訪れていたという伝説のゲイバーです。そのため九州男にはクイーンのファンも多く訪れるのだと言います。

九州男といえばフレディ・マーキュリーが訪れたことばかりが話題になりますが、お店の雰囲気も良く、初心者や女性も入りやすいゲイバーです。新宿二丁目の伝説とも言われているゲイバーなので、ぜひ足を運んでみてください。

JETは「年中無休で365日週末気分を味わってもらおう」がコンセプトのゲイバーです。新宿二丁目に馴染みのない女性客や初心者もウエルカムなゲイバーで、料金もわかりやすいので安心して過ごすことができます。個性豊かなスタッフが新宿二丁目のいろはを教えてくれるので、難しいことは考えずに足を運んでみましょう。

ネオジオは新宿二丁目初心者でも入りやすいアットホームなゲイバーです。スッタフの年齢層が幅広いので、客層もさまざまです。新宿二丁目のゲイバーというと敷居が高いイメージですが、普通のバーに飲みに行く感覚で一人でもフラッと立ち寄れるお店です。

新宿二丁目に2015年オープンしたパッチワーク。は、常にドアが解放された誰でもウエルカムなスタンディングバーです。イケメンで知られている店長は実はゲイではありません。しかし、新宿二丁目に店を構えているだけあって、スタッフのセクシャリティや国籍はさまざまです。

パッチワーク。という店名も「新宿二丁目に集まるさまざまな年齢・国籍・セクシャリティの寄せ集め」という意味から名付けられたそうです。新宿二丁目の飲み屋には珍しく、チャージ料金がかからないので気軽にお酒が飲めるのも嬉しいポイントです。客層もいろいろなので新宿二丁目が初めてという方も気兼ねなく訪れることができます。

新宿二丁目のコレステロールはテレビ出演もしているタクヤママが切り盛りするゲイバーです。タクヤママはTV出演の他、海外で映画デビューしたり、さらにはCDデビューしたりと幅広く活動している多彩なママです。店内はカウンター席のみのこじんまりとしたゲイバーですが、スタッフや他の客との距離感が近いのですぐに打ち解けられるでしょう。

店内ではオリジナルグッズ販売もしていて、タクヤママ目当ての観光客も多く来店します。女性客や新宿二丁目初心者の来店も多い、誰でも安心して入れるゲイバーです。

プラチナは「どんだけ〜」というフレーズを生み出した、やすこママが切り盛りするゲイバーです。テレビ出演もしているやすこママ目当てに、多くの観光客が来店するので女性も新宿二丁目初心者も誰でも入りやすい雰囲気です。スタッフと楽しく話したい時や、誰かに話を聞いてもらいたい時に行くと元気をもらえるゲイバーです。

パニックハウスのユーマママは、ホリプロコム所属のタレントとしても活躍しています。パニックハウスに訪れる客の多くはゲイではないストレートの男性で、恋愛相談や出会いの場を求めて訪れる客も少なくないそうです。パニックハウスに気になる女の子を連れてくるとカップルになる確率はなんと7割という噂です。

新宿二丁目の中でも特にストレートの客が多いお店なので、ゲイバーが初めての方でも気軽に来店できます。

フリックフラックは新宿二丁目にお店を構えて20年になる老舗ゲイバーです。ゲイバー激戦区の新宿二丁目で長年愛されているのは、温かみのあるお店の雰囲気と丁寧な接客をしてくれるスタッフがいるからでしょう。店内はカウンター席のみならず、ボックス席が22席分と多く広々としているのが特徴です。

そのため気の合う仲間とワイワイ盛り上がるにもうってつけのゲイバーです。もちろんゲイバー初心者や女性客も気軽に来店できます。

新宿二丁目のど真ん中に店を構えるイクシードは、個性豊かなスタッフが多数在籍している二丁目Eグループという系列店のゲイバーです。ゲイだけでなく女性やノンケも大歓迎のお店で、カラオケもあるのでみんなでワイワイ盛り上がることができます。

モンドループはイケメンスタッフとお酒が飲めると新宿二丁目でも話題のゲイバーです。スタイリッシュな店内は広々としてゆったりくつろげる空間で、女性の一人客も多いそうです。初めてゲイバーへ行くのは緊張しますが、スタッフがリードしてくれるので新宿二丁目初心者も安心して足を運んでみてください。

バータイガーは新宿二丁目初心者も女性も誰でも来店OKなオールジェンダー歓迎のゲイバーです。間接照明が落ち着く店内は、ホッとできる癒しの空間です。卵子ママは店子と3人でゲイ3人組ユニットを発足、悩めるLGBT達にエールを送る活動をしています。ゲイに話を聞いてもらい方、ゆったりお酒を楽しみたい方におすすめのゲイバーです。

ロワは芸能人も多く訪れる、新宿二丁目の本格ワインバーです。世界各国の上質なワインを、アンティーク調のおしゃれなインテリアが並ぶ店内で飲むことができます。正確にはゲイバーではなくワインバーなのですが、新宿二丁目のさまざまなセクシャリティのお客さんが来店するお店です。

そのためゲイバー初心者の方が新宿二丁目の雰囲気を味わうのにぴったりなお店です。ゆったりとしたソファ席の他にテラス席もあって、新宿二丁目にいながら開放的な雰囲気でお酒を楽しめます。

新宿二丁目のゲイバーアゲハは、お酒だけでなく美味しい料理も食べることができるお店です。食べられる料理はおでんやあさりの酒蒸し、グラタン、卵焼き、パスタやピザなどファミレスも顔負けのメニュー数です。さらにアゲハでは慈善活動も積極的に行っていて、日本や世界の恵まれない子供達へ温かい支援の手を差し伸べています。

お店の公式サイトでは初心者にもわかりやすいよう、料金システムなどの疑問にも丁寧に答えてくれているので新宿二丁目初心者の方は確認してみましょう。

新宿二丁目の中でも特にイケメンスタッフが多いと話題なのがBarきまぷりです。お店はガラス張りなので入りやすく、女性もノンケもウエルカムな初心者にも優しいゲイバーです。スタッフはみんな20代と若いので、友達とワイワイ楽しむ感覚で気軽に足を運んでみてください。

新宿二丁目のゲイバーを訪れる時に知っておきたい、気持ち良く過ごすためのマナーやルールについて説明します。ゲイバーで過ごす際の料金目安も参考にしてください。

初心者がまず気になるのは、ゲイバーの料金形態ではないでしょうか？「新宿二丁目はぼったくられる？」「高そう」というイメージがある方もいるでしょう。もちろんゲイバーによって料金形態は変わりますが、新宿二丁目のほとんどのゲイバーは良心的な価格なので過度に心配する必要はありません。

新宿二丁目のゲイバーはドリンク1杯飲む時にチャージ料金800円〜1500円＋ドリンク代がかかります。ボトルを入れる場合は、2000円〜3000円ほどのセットチャージ＋ボトル代がかかります。ゲイバーにもよりますが5000円〜10000円ほどの予算があれば十分楽しめると思っていいでしょう。

新宿二丁目のゲイバーで気持ち良く過ごすには、それなりのマナーを守る必要があります。お酒が入っているとはいえ、デリケートな性の話をデリカシーなく話すのはマナー違反です。ゲイの方達が自分たちのことを笑いに変えて話すのは構いませんが、ノーマルな客や女性が茶化すような発言をしたり興味本位であれこれ聞くのは失礼に当たります。

今でこそ一般客が多く訪れるようになった新宿二丁目ですが、元々はゲイの方達のホームです。性的マイノリティの方達に敬意を払い、人として失礼のないよう接しましょう。

新宿二丁目のゲイバーの楽しみ方は、スナックや他の飲み屋となんら変わりありません。ゲイの方達と楽しくお酒を飲めばOKなので難しく考えなくて大丈夫です。初めてでわからないことがあれば「ゲイバーにくるのは初めて」と素直に言ってみましょう。接客のプロであるゲイの方達はわからない事を優しく教えてくれるでしょう。

接客についてくれたキャストの方にも「1杯どうぞ」と声かけてあげると、一緒に飲めてさらに盛り上がります。お酒を飲んで楽しい時間を過ごせばOKなので、基本的なマナーを守ってあとは盛り上がるだけです。

新宿二丁目のゲイバーも他の飲み屋と変わらず、金・土曜の夜21時〜22時が一番賑やかな時間帯です。みんなでワイワイ盛り上がりたいならこの時間に行くのがおすすめです。逆に静かに飲みたい場合や、ゲイの方とじっくり話をしたい場合はこの時間帯を避けて利用すると良いでしょう。

ゲイバーのほとんどは席数が多くないので、確実に入店したいなら開店時間すぐに行くのがベストです。人数が多い場合は電話して入れるか確認を取ると良いでしょう。

ゲイの聖地である新宿二丁目ですが、最近は性的マイノリティに対する理解も得られるようになったため女性客も多く訪れるようになりました。とはいえ、女性が新宿二丁目のゲイバーで過ごすには必要最低限のマナーが必要です。

新宿二丁目の多くのゲイバーは女性だけの入店も歓迎しています。しかし中には「ゲイ以外は入店できない」「男性しか入店できない」「男性と同伴でなければ女性は入店できない」などのルールが店ごとにあるので注意しましょう。

女性が気をつけたいのが、ゲイバーではあくまでもゲイが主役であるということです。ゲイバーでは男性がちやほやされるものということを頭に入れて、女性は脇役に徹するのが場の空気を壊さずにゲイバーを楽しむためのコツです。

ゲイバーでは女性は脇役とはいえ、ゲイの方達の鋭いツッコミやいじりが入ることは日常茶飯事です。ツッコミに対してうまくボケる必要はありませんが、ゲイバー独特のノリや空気感を楽しむくらいの気持ちでいましょう。ゲイバー独特のツッコミは愛情表現と捉え、ノリ良く切り返すのがみんなで笑って楽しむためのコツです。

新宿二丁目のゲイバーの多くは、良心的な価格で安く飲める場合がほとんどです。新宿二丁目のゲイバーは高いというイメージがありますが、実は安く飲める店が多いのです。だからと言って、飲み代を安く済ませようとコスパばかり気にするのは歓迎されません。大人数でボトル1本をチマチマ飲むなどの行為は慎みましょう。

テレビやメディアでゲイが活躍していることで、新宿二丁目に訪れる一般客も増えてきました。今ではセクシャリティにこだわらず、どんな客も大歓迎のゲイバーが多いので怖がらず安心して足を運んでみてください。しかし中にはゲイオンリーのお店もあるので気をつけましょう。

一昔前の閉鎖的な雰囲気とはうって変わって、最近の新宿二丁目は観光地化してきていますが、元々はゲイのためのゲイの街です。あくまでもゲイが主役ということを忘れずに、マナーを守って新宿二丁目の夜を楽しんでください。