クレベリンは買ってはいけない?効果なしって本当?副作用や危険性は?

クレベリンを買ってはいけない、その理由について解説します。クレベリンは除菌アイテムです。しかし、近年除菌効果なしとの報告がでていることに加えて副作用を起こす危険性も指摘されています。この買ってはいけない要因を徹底的に解説していきます。

クレベリンは買ってはいけない?効果なしって本当?副作用や危険性は?のイメージ

目次

  1. 1クレベリンは買ってはいけない?
  2. 2クレベリンは効果なし?
  3. 3クレベリンの危険性と副作用
  4. 4クレベリンを使った人の口コミ
  5. 5クレベリンの効果と危険性まとめ

クレベリンは買ってはいけない?

クレベリンは、インフルエンザやその他の風邪が流行する季節に需要が高まる商品です。このクレベリンに含まれる二酸化塩素は、ウイルスや菌を除菌する力を備えています。そうした効果もあってか、巷では手軽に購入することができる健康グッズとしても人気を集めているのです。

一方で、二酸化塩素がもたらす独特の塩素臭に対し、苦手意識を持たれる方もいるようです。さらには、クレベリンの除菌効果に対しても、一部では正当性がないという意見が出ている様子。文字通り賛否両論な状態にあると言っても過言ではありません。

では、果たしてどちらの意見が正しいのでしょうか?クレベリンは本当に買ってはいけない商品なのでしょうか?本記事では「クレベリンを買ってはいけない」と言われるその理由と、その真相についてまとめました。以前からクレベリンの導入に二の足を踏んでいた方は、これを参考にした上で購入を検討してください。

クレベリンは効果なし?

クレベリンの種類

クレベリンは3つのカテゴリーから販売されています。最もポピュラーな置き型タイプは、空気中に浮遊するウイルスや菌を満遍なく除去することに長けた商品です。また空間だけでなく、衣類などに付着するウイルスにも効果を発揮すると言われています。

外に持ち運べるとしてスティックタイプも手軽さ故に人気を集めています。こちらはオフィスや学校にも気軽に持ち運ぶことが可能と、非常に便利な商品です。さらにはスプレータイプも用意されており、水回りなどの臭いが気になる場所に対しても使用することできます。

ただ、当然ですが状況に合わせて使用しなければ、いずれのクレベリンも効果なしとなってしまいます。購入を検討する際には、まず自身のライフスタイルに合わせるようにしましょう。それがクレベリンの除菌効果を高めることに繋がります。

クレベリンの効果

二酸化塩素分子の強力な酸化作用によってウィルスや細菌を弱らせたり、カビの生育、臭いを抑制する効果があります。

クレベリンは主にウイルスや菌の除去作用を目的としていますが、実は効果効能はそれだけではありません。クレベリンを風呂場やトイレにおいて置くことにより、カビの発生を抑制することができるのです。

また、トイレの臭い対策としても非常に有効です。ただし、効果の広がり方やレベルはその環境により異なります。また、除去することができないウイルスや菌も多数存在する上に、場にそぐわないタイプを購入すれば効果なしになることもあるので、購入する際は必ず確認しておきましょう。

消費者庁の見解

消費者庁は完全に効果なしと判断した訳ではありません。クレベリンを製造、販売する17の業者が、消費者庁に対して空気清浄効果に関する裏付データを提供しました。しかし、こちらはどれも充分なものでは無かったのです。そういった経緯から、これまで表記していた「空気中のウイルス、菌を除去」という表記を改めるように指導しました

これは過大広告による景品表示法違反に対してだけの指摘にあたります。故に私たちは決して完全に効果なし、買ってはいけないと判断する必要はありません。ただし、クレベリンを置くだけで効果があるとの断言はされていません。この点については購入前に把握しておきましょう。

使用することによるプラスの面とマイナスの面を把握することを、ユーザー自身が見極めることが求められています。

メーカーの対応

エビデンスが不十分であったことから、有効な効果なしと通達されたクレベリン。これにより各メーカーは対応に追われました。以前は空気清浄商品の市場は参入も容易であったことから、粗悪品で買ってはいけないようなクレベリンも販売されていたのです。

しかし、表示に対する改善命令が入ったことによって、多くのメーカーは命令に対して真摯に対応を行いました。そしてクレベリンで売上を大きく伸ばした大幸薬品は、さらに実験を重ねることによって証拠の正確性を向上することに尽力したのです

今後、クレベリンの危険性の低下で効果に対する十分な証拠が確立されれば、買ってはいけないという評判は減少に向かうでしょう。それが今後ラインナップの展開につながると考えられます。

クレベリンの危険性と副作用

二酸化塩素の毒性

クレベリンを買ってはいけないという意見が出始めた最大の理由は、クレベリンに含まれる二酸化塩素の危険性です。二酸化塩素はウイルスを除去するプラスの面を持っていますが、その反面二酸化塩素に含まれるガスには有毒性によるマイナス面があったのです。

特に喘息持ちのお子さんや家庭に粘膜が弱く咳がでやすい方がいる場合は使用をおすすめできません。二酸化塩素のガスが眼や呼吸器系を刺激することで、症状を悪化させてしまう副作用が出ることがあります。

また、使用の際に体調不良を起こした場合は、すぐに喚起などを行う意識をもちながら使用することが重要です。たとえ健康な方でも、長時間二酸化塩素を吸い続けることは危険です。

独特の塩素臭がする

クレベリンは二酸化塩素を利用した空気洗浄商品なので、当然ながら塩素が発生します。ただ、現在販売されている商品はいずれもメーカーがきちんと実験を行った上で販売している商品ですので、塩素臭がするからといって心配する必要はありません。

また、クレベリンの特性として、数日経ってから臭いが強くなってしまうことがあります。なので塩素臭が苦手な方は換気可能な部屋に置いてください。また、くれぐれも直接臭いを嗅がないようにしましょう。

苦手な臭いというのは克服することが難しいので、気分が悪くなるようならば別の商品で空気清浄をすることを推奨します。

気分が悪くなる人も

クレベリンのに含まれる塩素によって、副作用が発生することがあります。1つは上記で紹介した呼吸器系に影響を及ぼすパターンで、もう1つが独特の塩素臭によって気分が悪くなってしまうケースです。二酸化塩素は元々有毒ガスを含む為、ある程度臭いが出てしまうことは仕方ありません。

しかし、長時間に渡って強い臭いが続くと、最悪の場合健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。これは二酸化塩素濃度が上昇していることも考えられるので、かなり危険な状態であると言えます。また、冬場は喚起せず暖房を使用し続けてしまうことからも、二酸化塩素が充満しやすい環境であると言えます。

クレベリンを使用するときの注意事項

しかし、独特の刺激臭があるので臭いを感じたら換気をする必要があります。特に冬場は寒いので換気をしないことが多く、注意が必要です。

何度も紹介してきましたが、直接嗅ぐことはしないでください。そして、基本ではありますが他製品と混ぜるようなこともNGです。そして使用中に万が一副作用や不快な感覚が襲ってきた場合は、すぐに使用を中断して医師に相談するようにしてください。

また、お子さんが家庭にいらっしゃる場合はお手の届かないところにおいて置きましょう。万が一飲んでしまった場合は、むやみに吐かせることはせず、まずは口を濯いでください。その後に牛乳や水を飲み、胃の中を洗い流すようにしてください。その後は様子をみて、副作用などの症状が現れた際はすぐにかかりつけの病院を訪ねてください。

クレベリンを使った人の口コミ

クレベリンの効果、危険性についてここまで紹介してきました。では、実際にユーザーがどのようなラインナップを使用していて、どのような感想を抱いているのか?を紹介します。実際の感想を通じて、自分が使用する状況を想像してみてください。

上のレビュー以外にも、インフルエンザが流行する季節に主に使用することが多いようです。また、最近では以前まで販売されていなかった置き型以外のスプレーや、スティックといった手軽に使用することができるタイプに注目が集まってます。部屋で使用することが抵抗感のある人は、まず副作用をあまり気にする必要がない手軽なタイプから導入してみてください。

クレベリンの効果と危険性まとめ

クレベリンは空気清浄効果を持つ反面、二酸化塩素を含むことから買ってはいけない、おすすめできないとの意見が散見されます。こうした意見を踏まえ、この記事では買ってはいけないとされる要因や危険性、注意するべき点を明確にしました。クレベリンが気になっているという方は、この機会に一度購入してみてはいかがでしょうか。

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