チューハイは太る?缶チューハイの種類別カロリーや太らない飲み方を紹介

チューハイは太るのか徹底解説します。種類が豊富で飲みやすい缶チューハイは、ついつい飲み過ぎてしまう人気のお酒です。太る原因となるカロリーや糖質について説明しながら、市販の缶チューハイの種類別カロリーや太らない飲み方も紹介していきます。

チューハイは太る?缶チューハイの種類別カロリーや太らない飲み方を紹介のイメージ

目次

  1. 1チューハイが太る理由は?カロリーが原因?
  2. 2チューハイのカロリー一覧
  3. 3チューハイを糖質ゼロにしたら太らない?
  4. 4チューハイは太りやすい?他のお酒とカロリー比較
  5. 5チューハイの太らない飲み方
  6. 6チューハイの中でも太りにくい商品
  7. 7チューハイで太るかどうかは選び方・飲み方次第

チューハイが太る理由は?カロリーが原因?

チューハイは種類が豊富で飲みやすいので幅広い年齢層で大人気のお酒です。そんなチューハイを飲むと太ると言われる理由を徹底調査しました。太る原因はカロリーだけでなく糖質にもあるようですが、その点も踏まえて太らない飲み方を解説します。併せてチューハイの種類別カロリー一覧も紹介しますので、是非参考にして下さい。

チューハイのカロリー一覧

チューハイには沢山の種類があり、その時の気分やおつまみに合わせて飲むのが楽しいものです。しかし、チューハイによってカロリーが想像以上に高いものもあります。油断して飲み過ぎると、かなりのカロリーオーバーになってしまい太る原因になりかねません。チューハイのカロリーを知っておくだけで調整することができるので参考にして下さい。

缶チューハイの種類別カロリー

缶チューハイの種類 カロリー/1缶あたり
旅する氷結 アップルオレンジサングリア(キリン) 40kcal
すっきりほろよい レモン(サントリー) 43kcal
本搾りチューハイ グレープフルーツ(キリン) 45kcal
ゆずッシュ(チョーヤ) 52kcal
ウィルキンソン ハード 無糖ドライ(アサヒ) 54kcal
チューハイ ビターズ 皮ごと搾りレモン(キリン) 189kcal
もぎたてまるごと搾りレモン(アサヒ) 192.5kcal
氷結 ウメ(キリン) 200kcal
ほろよい 白サワー(サントリー) 206.5kcal
トリスハイボール キリッと濃いめ(サントリー) 213.5kcal
果汁贅沢なお酒 ぶどう味(宝酒造) 280kcal

人気のある缶チューハイの種類と1缶あたりのカロリーを表にしてまとめました。表を見ると一番低いカロリーに比べて高カロリーのチューハイは、7倍ものカロリーがあることが分かります。高カロリーの缶チューハイを飲む時は、おつまみをヘルシーなものにするなどしてカロリーバランスを取ることが太ることを避けるポイントです。

チューハイはカロリーだけではなく糖質にも注目

チューハイで太る原因は、カロリーが関係することはもちろんですが、糖質にも注目しなければなりません。低糖質ダイエットが人気なことからも分かるように、糖質を摂りすぎると太る原因を作ってしまいます。しかし、今は糖質量を抑えた缶チューハイが沢山販売されているので、糖質が気になる方にはおすすめです。

ちなみに糖質オフと糖質ゼロは意味が違うので注意して下さい。糖質オフは比較対象より糖質が低いことを意味しており、糖質ゼロは糖質は一切入っていないことを意味しています。

Thumbお酒が太るって本当?太らない飲み方&低カロリーのお酒を紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

チューハイを糖質ゼロにしたら太らない?

ダイエット中の方は糖質ゼロの缶チューハイを選ぶ方も多いでしょう。糖質ゼロだからと安心して沢山飲んでも大丈夫なのでしょうか?糖質ゼロにしたら本当に太らないのか?を解説します。

缶チューハイには糖質ゼロがある

お酒を飲みたいけれど糖質制限中という方には、糖質ゼロの缶チューハイがおすすめです。糖質ゼロの焼酎もありますが、フルーティーな味わいが好きな方は種類が豊富な缶チューハイが最適でしょう。

糖質ゼロと表記されている缶チューハイは、飲料100mlあたりに糖質量が0.5g未満のものを指します。なので、糖質ゼロと表記されていても微量に含まれている場合もあるので、飲み過ぎには注意して下さい。そうは言っても、かなり糖質量は少ないので糖質制限中でも罪悪感なく楽しむことができます。

缶チューハイは糖質ゼロでもカロリーがある

糖質ゼロの缶チューハイだから沢山飲んでも太らないと思っている方は要注意です。糖質はゼロでもカロリーという落とし穴があります。例えば糖類ゼロが魅力のストロングゼロは、ゼロという響きだけで太らないイメージがありますが、カロリーは1缶(350ml)で約190kcalです。安心して大量に飲んでいると太る可能性は充分あるので注意しましょう。

ストロングゼロに限ったことではないですが、どんな缶チューハイにおいても糖質ゼロだから太らないという訳ではないので、カロリーも併せて確認することをおすすめします。

チューハイは太りやすい?他のお酒とカロリー比較

チューハイは他のお酒と比べて太りやすいのか?気になるところです。ここではお酒の種類別にカロリーを比較してみましょう。

チューハイと他のお酒とのカロリー比較

お酒の種類 カロリー/100mlあたり
ビール 40kcal
ワイン 70kcal
日本酒 103kcal
焼酎 146kcal
梅酒 156kcal
ウイスキー 237kcal
ブランデー 237kcal

チューハイ以外のお酒の100mlあたりのカロリーを種類別に表記したものです。ビールのカロリーが低いですが、気を付けなければいけない点があります。ビール以外のお酒は少量をロックで楽しんだり水やお茶、炭酸水で割ったりすることも多いでしょう。しかし、ビールはそのまま飲んで楽しむお酒で、100ml以上飲む人がほとんどです。

ビールを水のようにガブ飲みしたり、毎日飲み続けると太る原因になります。カロリーが低いからと安心せずに、摂取量にも気を付けて飲むことがポイントです。

チューハイが太る理由

チューハイで太るには何かしら原因があるはずです。その原因を知って飲むのと知らずに飲むのとでは大きな違いがあります。ここでは、チューハイで太る理由について解説していきましょう。

理由①高カロリーなチューハイと高カロリーなおつまみ

果汁や砂糖をたくさん使用した高カロリーなチューハイと揚げ物などの高カロリーなおつまみを一緒に食べれば、確実に太る近道になります。アルコールを飲むとついつい食欲が増進してしまうので注意が必要です。アルコールが体内に入ると、肝臓は脂肪の分解より先にアルコールを分解するので、脂肪が体内に蓄積されやすくなります。

お酒を飲んでいるだけでは太ることはありません。
やはり、お酒と一緒に食べるおツマミ類の多くが肥満の原因になることが多いです。

理由②果汁やフルーツフレーバー味ばかりを飲む

チューハイの中でも果汁入りやフルーツフレーバーのものは、カロリーがぐんと跳ね上がります。しかも甘くて飲み易いのでグイグイ飲めてしまいます。そのような種類のチューハイばかり飲み続けるとカロリーオーバーになり太ってしまうでしょう。

理由③寝る前に飲む

これはチューハイだけに限らず全てのお酒に関しても言えることですが、寝る前にカロリーを摂取するとそのまま脂肪として蓄積されてしまいます。しかも寝る前にお酒を飲んでしまうと、脳が覚醒されて寝付きが悪くなり睡眠の質が落ちる場合もあるので注意して下さい。なるべく寝る前の3時間は飲まない方が良いでしょう。

Thumbお酒のカロリーを低い順にランキングで紹介!糖質なども比較! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

チューハイの太らない飲み方

チューハイは太ると分かっていても、たまには気分転換に飲みたいものです。ちょっとした意識を持つだけで太りにくい飲み方があります。ここではどのような飲み方があるのか紹介しましょう。

低カロリーなチューハイにする

カロリーが高ければ高いほど太りやすくなります。今は沢山のカロリーオフのチューハイが販売されているので、健康志向の方にはおすすめです。カロリーオフはアルコール度数が低めなので、お酒としての飲みごたえはそれほど感じません。しかし、ほろ酔い程度には丁度良いのでダイエット中の女性にも注目を集めています。

レモンやグレープフルーツ、キウイや巨峰まで様々なフレーバーが揃っていて飽きずにチューハイを楽しむことができます。

糖質量の少ないチューハイにする

先述したように、低カロリーというだけで太らないと安心してはいけません。併せて糖質量も低いチューハイを選ぶと、さらに太りにくい効果を発揮することができます。缶チューハイのパッケージに糖質ゼロまたは糖質オフと明記されているので、店頭で簡単に見付けることができます。

ヘルシーなおつまみを選ぶ

チューハイが太ると言われているのは、一緒に食べるつまみにも大きな原因があります。お酒には唐揚げやポテトチップスのような高カロリーのつまみが良く合うので、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。例えば揚げ物を控えて焼き物にしたり、一番ベストなのは冷奴や枝豆などそのままの素材をつまみにしたものです。

ヘルシーなつまみほど太りにくいので、できる限り工夫をしてお酒もつまみも楽しめるようにしましょう。

何よりも大切なのが、おつまみのカロリーを抑えること。胃を守るためにはタンパク質をとることが大切になるので、野菜や枝豆、豆腐などを食べるようにして、揚げ物、炭水化物は控えましょう。飲んでいるときの食べ物を少し変えるだけでも、だいぶ効果があるはずです。

週に飲む回数を制限する

チューハイを飲んだ翌日は、アルコールをスムーズに分解できるように水をたっぷり飲んで下さい。朝食は軽めにして内臓を休めると、排泄も速やかで早めに体をリセットすることができます。

チューハイが好きな方は毎日でも飲みたいかもしれませんが、太ることを考えれば週に2~3回飲むのがおすすめです。週に飲む回数を自分で決めて、それ以上は飲まないように心掛けて下さい。たまに飲むのなら、そんなに急激に太ることはまずありません。上手に飲む回数をコントロールして、太ることなくチューハイを楽しみましょう。

ビールもチューハイもそうカロリーは多くないので、飲み過ぎないように注意すればOKです。

チューハイの中でも太りにくい商品

沢山あるチューハイの中から、太りにくい人気の缶チューハイを厳選しました。いくら太りにくいチューハイだとしても、美味しくないのは飲みたくないでしょう。味も好評の商品を紹介しますので、好みのチューハイを見付けて是非試してみて下さい。

キリン 氷結ZEROシリーズ

糖類ゼロ・プリン体ゼロ・人工甘味料ゼロと3つのゼロを特徴とした缶チューハイです。味はシチリア産レモン・グレープフルーツ・白ぶどうなどが揃っています。ストレート果汁を使用しており、すっきりした味わいで甘すぎないのが人気です。

カロリーは味によって多少異なりますが、100mlあたり31~40%前後と低めなのでダイエット中の人にも愛飲されています。

本搾りチューハイ オレンジ

本搾りチューハイは果汁が45%も含まれており、まるで生フルーツを絞ったような味わいが魅力です。カロリーは100mlあたり50kcalと低めなので、ダイエット中の方は飲む量に気を付ければ太ることを気にせずに飲めます。

香料・酸味料・糖類無添加なので健康面でも安心して飲むことができることも嬉しいポイントです。果肉がたっぷり入っているので、冷蔵庫で保存する時は缶を上下逆にして冷やすと良いでしょう。

ウィルキンソンハード無糖ドライ

強炭酸でシュワーッとした刺激が特徴の缶チューハイです。アルコール度は9%とチューハイにしては高めで飲みごたえがあります。カロリーは100mlあたり54kcalで、さらに無糖なので太るのを気にしている方にもおすすめできる商品です。甘いお酒が苦手で喉越しの良さを求める方は満足することができるでしょう。

ゆずッシュ

お馴染みチョーヤ梅酒のゆずバージョンで爽やかな切れ味が特徴です。四国産の柚子を使用しており、フレッシュな柚子の風味が口の中で広がって美味しいと人気です。糖質は8.1gと低くはないのですが、カロリーは100mlあたり52kcalと低めになっています。酸味料・香料・着色料・人工甘味料無添加なところも人気の理由の一つです。

サッポロチューハイ99.99クリアレモン

99.99%の純度ウォッカを使用していることから、商品名に99.99と名付けられたそうです。アルコール度が9%と高めで、お酒が好きな方には嬉しい缶チューハイです。甘みはほとんどなく苦みのあるレモン風味で、カロリーは100mlあたり54kcalで糖質が1.1%となっています。

チューハイで太るかどうかは選び方・飲み方次第

チューハイは太るかどうか?を徹底解説してきました。太らないようにするには、カロリーや糖質が低い種類のものを選んで飲み方にも配慮することが大切だと分かりました。低カロリーや低糖質でも甘くて美味しいチューハイが沢山あります。

チューハイは飲み方によっては太る心配もありますが、日々のストレスや疲れを癒してくれたり、楽しい気分にさせてくれるメリットもあります。自分に合うチューハイを上手に選んで、太らないように気を付けながら楽しみましょう!

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