コンビニ3社のレインコートを比較紹介！無い時はどこで買える？

近年気象レーダーの発達に伴ない、正確な天気予報が発表されるようになりました。しかし、通勤中や外勤などでにわか雨やゲリラ豪雨などに遭遇することも多く、天気を完全に予測することは現代でも不可能のようです。そのようなときに役に立つのが、昔ながらのレインコートです。

急な降雨を予測して折りたたみ傘をバックに忍ばせている若者も多いのですが、暴風雨や横降りの雨のとき傘で完全に濡れないようにするのは難しいでしょう。そのようなときに助かるのが、コンビニで販売されているレインコートや上下にわかれている雨具です。そこで気になるのが、コンビニで販売されている雨具の品質でしょう。

一般的にコンビニで販売されている雨具に大きな違いはないと考えがちですが、実際的にはそれぞれに特徴があるようです。具体的にどのような雨具が販売されているのか、代表的なコンビニ3社で見比べてみましょう。

まず、コンビニの最大手であるセブンイレブンで販売されているレインコートの特徴を紹介します。セブンイレブンの雨具は種類は少ないのですが、利便性に優れているためコンビニの中で最も人気が高いようです。

コンビニのセブンイレブンの雨具は、M－Lサイズで税抜き554円です。格安でありながら通気性や安全性を追及した商品です。名称は「通気窓付きレインコート」で、特徴が名前の一部を占めています。画期的なアイデアで作られており、ムレを防ぐため背中に通気窓が開けられています。次に特徴なのが、背中につけられた反射テープです。

薄暗い中で歩行しても自転車で走っても、人目につきやすいです。安全に配慮した商品といえるでしょう。また、セブンイレブンの商品はフードの先に透明のフェンダーのようなものがつけられています。ひどい雨ではフードを深くかぶるので横が見えにくいのですが、セブンイレブンの雨具だと周囲が見渡せるので安全です。

しかもあごの場所に留め具がつけられているので、フードが風に飛ばされることはありません。このようにセブンイレブンで販売されている雨具は、コンビニの商品と思えない機能的な雨具です。セブンイレブンで販売されているのはこの1種類ですが、コンビニで販売されているレインコートの中では最も人気がある商品です。

コンビニのセブンイレブンの商品は、M－Lサイズの場合身長165～185cmの人に対応した雨具です。コンビニ3社の中では一番短い丈となっています。セブンイレブンの商品は丈が短いため足元が一番濡れやすいのですが、自転車などには乗りやすいでしょう。

コンビニの中でもセブンイレブンの雨具を使った人は、コストパフォーマンスが良くおすすめとコメントする人が多いです。使ってみて更に機能の良さを感じる商品といえるでしょう。

コンビニのローソンでもカッパ類は販売されています。ローソンではレインコートだけでなく上下にわかれているカッパも販売されているので、雨の中で自転車に乗る場合はとても便利でしょう。また、足元が濡れやすい土砂降りの雨にも重宝です。

ローソンで販売されている雨具の正式名称は、「脱ぎ着がラクラクレインコート」です。名称で手軽に着れることを印象付けていますが、実際は他のコンビニのカッパと変わるところはないようです。コンビニ3社の差別化として、カバンもすっぽり入りそうな大きな収納袋がついています。

大事な書類やタブレットなどが入っているカバンを持ち歩いている人には、大変重宝でしょう。レインコートの値段は3社の中では一番高く税抜き556円です。他にも、上下にわかれているレインジャケットとレインパンツがセットで販売されています。

ローソンの男女兼用のLサイズは、身長が165cm～185cmの人向けです。大きくゆったりしていてボタンの質も良いようです。長さは、コンビニ3社の中では中間に当たります。

雨が急に降り出したため購入したというコメントは多いのですが、商品が良くて買ったというコメントは少ないようです。身長が高い人でも大きいという感想がありました。

コンビニのファミリマートでは、レインコートだけでなく上下に別れた雨具が販売されています。それぞれの商品について詳しく見てみましょう。

コンビニのファミマでは、レインコートと上下タイプの2種類の雨具が販売されています。一つ目は、「レインコート」という名称で販売されている金額税抜き500円の商品です。3社の中では最も安い値段で、品質は100円ショップの商品と大きな違いはなさそうです。

二つ目は、レインブルゾンとレインパンツで別売りになっています。値段はレインブルゾンが税抜き572円、レインパンツが税抜き477円です。ブルゾンは男女兼用です。チャックは胸から顔のすぐ下まで閉めることができ、防水加工されています。袖は雨が袖から入りにくいように二重になっており、中はゴムでしぼられています。

レインパンツも防水加工されており、男女兼用です。脇下に通気候の穴が２つあいており、状況によっては水が入ってくることもあるようです。

コンビニのファミマのレインコートの大きさは、Lサイズの場合着丈125cm、胸囲138cm、裄丈85cmです。着丈はコンビニ3社の中で最も長いのですが、ボタンは一番小さくフードもつけただけの形状です。品質はコンビニ3社の中で決して良い方とはいえません。

しかし、丈が一番長いため雨で濡れる部分が少ないです。値段も一番安いので、急な雨の間に合わせに使うにはよいでしょう。レインブルゾンはLサイズで身長175～185cm、胸囲96～104cmの人用。レインパンツはLサイズで身長175～185cm、ウエスト84～94cmの人用です。

ファミマの商品を使ってみて良かったという印象は聞かれませんが、雨のお助けマンとしての需要は高いようです。豪雨の時期に売り切れているとコメントした人も多くいました。

主なコンビニではカッパ類が販売されている可能性が高いのですが、豪雨が続いている地域などでは売り切れていることもあるようです。コンビニ以外でカッパ類を販売している可能性の高いお店を紹介します。

ドンキーホーテはカッパ類を販売している可能性が高いです。ドンキーホーテは営業時間が長いところが多く、場所によっては24時間営業のところもあります。近くに店舗がある人は、急に雨具が必要になった場合でも対応できるので便利です。

店舗によって並べられている商品は違いますが、主に販売されている雨具は上下セットのレインジャケットとパンツ、携帯用ポケットレインコート、レインポンチョ、別売りのレインウェアやレインパンツなどです。大人用だけでなく子供用を取り扱っている店舗もあります。

100円ショップでもカッパ類を販売している可能性は高いです。レインコートや上下タイプのレインジャケットとレインズボン、レインポンチョ、子供用など豊富な種類を取り揃えている店舗もあります。

薬の販売面積は極一部分で衣料品や靴など総合的にさまざまな商品を取り扱っているドラッグストアーでは、雨具を販売している可能性は高いです。ドラッグストアーは薬以外にもさまざまな生活用品を取り扱っている店舗が多いのですが、雨具の販売をしている店舗はそれほど多くありません。

しかし比較的雨量が多い地方では、レインコートなど雨具を取り扱っている可能性はあります。

食品だけでなく衣料品や雑貨類などさまざまな商品を販売している大型店舗のスーパーでは、カッパ類を販売している可能性は高いです。しかし、同じスーパーでも食料品を主に取り扱っている店舗では、残念ながらレインコートなどの雨具を置いていないところが一般的です。

多くのホームセンターでは、雨具や水濡れ防止作業着などさまざまな商品が取り扱われています。店舗によっては梅雨時期や台風が多い時期になると、店内の特設コーナーにレインコートなど雨具コーナーを設けるところもあるようです。

ホームセンターは作業用のウェアーを購入するため訪れる人も多く、作業用の本格的な雨具まで含めると販売されている種類は多いです。たとえば、レインコートや上下のレインスーツ、携帯用のポケットレインコート、撥水ポンチョ、レインパーカーなど。子供用品も取り扱っている店舗もあるので、必要な時にはのぞいてみるとよいでしょう。

暴風雨に見舞われると傘では対応しきれなくなります。このようなときに注目されるのが、レインコートや上下にわかれているレインジャケット・パンツです。コンビニには、レインコートなど雨具が販売されています。ゲリラ豪雨に会ったらまずコンビニに寄ってみてください。

季節や体調によっては、雨で濡れて体温が下がると健康的にもよくありません。コンビニの雨具は低価格で雨に濡れることから守ってくれますので、ありがたい商品といえるでしょう。