100均で買えるラジオの特徴は?100均ラジオのメリットとデメリット

ダイソーやセリアなどの100均ではラジオも買えますが、AM専用のものがほとんどでイヤホンも必要です。今回はダイソーやセリアの100均ラジオについて、どのような特徴があるのか、メリットとデメリットについて紹介します。

100均で買えるラジオの特徴は?100均ラジオのメリットとデメリットのイメージ

目次

  1. 1100均のラジオとは?
  2. 2100均で買えるラジオの特徴
  3. 3100均ラジオのメリットとデメリット
  4. 4100均アイテムでラジオを自作する方法
  5. 5100均のラジオを生活や防災に役立てよう!

100均のラジオとは?

100均にはラジオの取り扱いがあるものの、以前と比べてかなり少なくなりました。お店によっては置いていないところもあるでしょう。それでも取り扱っている場所もありますので、今回は100均のラジオについて紹介していきます。

ダイソーのラジオ

以前のダイソーにはAM用とFM用のラジオがどちらも売られていましたが、現在は販売がありません近年ダイソーで見かけることができるラジオは100円のものではなく300円のものです。100円のラジオから300円のラジオになった際に変わったことは電源スイッチが独立していること、赤色のパロットランプがついたことです。

100円のものと同じく乾電池が2本必要です。ダイソーの店舗によって品揃えが違いますので、訪れたダイソーに取り扱いがない可能性もあります。

セリアのラジオ

セリアで売られているラジオは丸七という会社のものです。AMのモノラルで1つのスピーカーでの再生になるので、ステレオヘッドホンを使うと片側からしか音が聞こえません。セリアのラジオでは人気の商品ですので、見かけたら購入しておいてもいいかもしれません。

100均で買えるラジオの特徴

100均で購入できるラジオは最低限の機能しかありません。そのため一般的なラジオと同じように使えると思ったら想定外のことが起こるかもしれません。100均のラジオの特徴について知っていきましょう。

スピーカーやイヤホンが必要

一般的なラジオと違って、100均のラジオにはスピーカーがありませんので直接聴こうと思っても音は出てきません。音がでないためイヤホンが必要になります。作りもとてもシンプルで音量のボリュームにスイッチがついているだけです。最低限の機能がついているAMラジオが100円で購入できるのは嬉しいかもしれません。

イヤホンを使わずに直接聞きたいという場合には、100均でスピーカーを用意してください。イヤホンジャックにスピーカーをつけて使えばイヤホンなしでも音が聴こえます。100均のイヤホンは種類が豊富で品質もアップしてきていると評判です。カラーも形式もさまざまですので試してみてください。

本体とは別に電池が必要

100均のラジオ単体では使えません。別で乾電池を数本用意する必要があるものがほとんどです。家電量販店などに売られているラジオは電気ケーブルを使うものや充電式のものなどがありますが、100均のラジオは最低限の機能しか持ち合わせていません。

そのため、ラジオの電源は乾電池から得る必要があります。乾電池も100均で手に入りますので購入するラジオに合わせて選んでください。

AMだけのラジオが多い

100均で売られているラジオは、以前はAM用とFM用がありました。ダイソーでもFM専用のラジオが販売されていましたが、現在は300円のAMラジオだけしか売られていません。セリアなど他の100均でもFMラジオの取り扱いはないようです。

FMラジオを聴くという方には100均でFMラジオが手に入らないのは残念かもしれませんが、AMラジオは地震や台風などの災害時に役立ちます。

災害情報などはAMラジオのNHK第一放送で主におこなわれています。災害で送信所が被害を受けたとしてもAMラジオは放送設備だけで放送ができるようです。反対にFMラジオは送信所が被害に合った場合放送ができませんので、災害時の情報は得られません。

AM用とFM用どちらも欲しいという方は、家電量販店で1000円前後で発売されていますし、ネット通販でもどちらのラジオも聴ける商品が発売されていますので、そちらで購入するのも選択肢の一つです。

100均ラジオのメリットとデメリット

メリット

OKマークをしている女性

100均のラジオは安いのが魅力です。通常ならラジオは安くても1000円というものが多く、必要性を感じていない方からすれば手が出しにくい価格です。ですが、100均の商品なら100円という手頃な値段なので試しに買ってもいいかなと思えてきます。ラジオが100円という安い値段で手に入るのも驚きです。

また、ラジオを防災グッズとして用意している方も増えてきました。携帯電話も便利ですが、いざというときに電波障害が起こっていたり充電が切れている場合もあります。その際に100均のラジオがあればどのような状況になっているのか情報収集ができます。

100均には災害に備えたグッズもいろいろと取り扱っていますので、ラジオと合わせて用意しておくといいかもしれません。いざというときに慌てないでいいように、ラジオに必要な電池やイヤホン、操作方法を確認しておけば安心です。

デメリット

バツマークを作っている男性

100均のラジオはスピーカーがついていません。家電量販店で取り扱っているラジオはスピーカーがついているものが多いですが、100均のラジオを使おうと思ったらスピーカーは別途購入して本体に接続する必要があります。

また、100均でラジオを探そうと思っても廃盤になっている可能性もあります。ダイソーやセリアなどお店や店舗によって品揃えが違います。購入しようとお店を訪れてもない可能性が十分に考えられますので、お店に今後仕入れる予定があるのか、現在の在庫状況など確認してから訪れるといいでしょう。

100均のラジオのデメリットで大きいのが感度が悪いことです。使用する際に送信所が近くにある場合には問題なく使える可能性が大きいですし、地元の局ならしっかりと聴こえるかもしれません。ですが、100均のラジオは遠くの波はあまり拾えません。

それでも100円なのでいいという方もいますが、気になる方はしっかりとしたものを購入したほうがいいでしょう。

100均アイテムでラジオを自作する方法

100均のアイテムを使ってラジオを自作する方もいます。いろいろな作り方があり、紹介する人によって準備しているものも違います。動画で分かりやすく紹介されているものもありますので、ラジオを自作しようと思っている方は調べてみてください。

必要な材料

必要な材料は、小さい箱、セラミックイヤホン、ゲルマニウムダイオード(1N60)、みのむしクリップ、みのむしクリップ付きコードです。みのむしクリップやセラミックイヤホンは100均にもあるので探してみてください。その他の部品も100円以下で揃えれます。

作り方

まずはゲルマニウムダイオードを配置していきますので、ゲルマニウムダイオードの向きが真逆になるようにして持ってセラミックイヤホンをつなげます。続いてゲルマニウムダイオードの針金部分、イヤホンのコード部分に輪っかを作って金属部分が触れるようにします。

輪っかをつくった部分にみのむしクリップをハサミます。ゲルマニウムダイオードのなにも接続されていない部分はねじってひとまとめにします。まとめた部分にはみのむしクリップコード付きをはさんでおきます。小さい箱に収納したら完成です。

テレビ線の中にある端子にみのむしクリップコード付きをの片方をはさめばラジオが聞けます。これでゲルマニウムラジオの完成です。テレビ線を使うので録画の最中には使わないよう注意してください。

100均のラジオを生活や防災に役立てよう!

今回は100均のラジオについて紹介していきました。100均のラジオは以前に比べて取り扱いがかなり少なくなってきています。お店によっては見つからない場合もあります。また、ダイソーでは300円の商品に変わっていますので100円で手に入りません。

100均のラジオはAM専用のものがほとんどで、スピーカーやイヤホン、乾電池も用意しなくてはなりません。もう少しお金をだせばネットで500円程度のAM、FM兼用ラジオなども見当たりますし、家電量販店では1000円程度から取り扱いがあります。

安いものをお試し感覚で使う分には十分でしょう。災害用の情報収集にラジオは役立ちますので、お試しで100均のものを使ってみて、それよりもいいものが欲しいのなら家電量販店などを訪れてもいいかもしれません。使用したい用途に合わせて選んでみてください。

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