杭州飯店は新潟の元祖燕系背脂ラーメン!味の特徴・おすすめメニューを紹介

杭州飯店は、新潟にある元祖燕系背脂ラーメンのお店として知られています。ビジュアルのインパクトも抜群のラーメンですが、食べると意外とあっさりしているため人気があります。今回の記事では、ラーメン好きなら一度は訪れるべき店であるとも言われる杭州飯店がどのようなお店なのか、販売されているおすすめメニューなどについて紹介を行っていきます。名前を聞いたことが無いという方も是非今回の記事に目を通してみて下さい。

杭州飯店は新潟の元祖燕系背脂ラーメン!味の特徴・おすすめメニューを紹介のイメージ

目次

  1. 1杭州飯店はどんなお店?
  2. 2杭州飯店の元祖燕系背脂ラーメンとは?
  3. 3杭州飯店のおすすめメニュー
  4. 4杭州飯店は新潟に行ったら食べるべきラーメン

杭州飯店はどんなお店?

杭州飯店という名前を聞いたことがあるでしょうか?杭州飯店はラーメンファンから一度は食べるべきと言われているラーメン屋です。今回の記事では、見た目にかなりインパクトがあるラーメンを提供してくれる杭州飯店について、どのような特徴があるのか、またおすすめメニューなどについての紹介を行っていきます。

一度食べたら癖になってしまうという杭州飯店で頂くことが出来る燕系背脂ラーメンとはどのようなものなのかについても記載していますので、燕系背脂ラーメンについてあまり詳しくないという方も今回の記事を参考にしてみて下さい。

燕系背脂ラーメンの元祖

今回の記事で紹介する杭州飯店は、燕系背脂ラーメンの元祖と言われているお店です。燕系背脂ラーメンはスープに脂が浮いており、見た目はかなりこってり系のラーメンにも見えます。

しかし、このラーメンは見た目に反して意外とあっさりと食べることが出来るラーメンでもあります。そのギャップがまた魅力でもありますので、気になるという方は是非元祖の杭州飯店でその味を確かめてみて下さい。

地元でも人気のお店

燕系背脂ラーメンの元祖である杭州飯店は、ラーメンファンの間で燕系ラーメンの聖地であると言われています。地元の方に愛されているのはもちろん、その元祖の味を求めて全国からファンが訪れます。

杭州飯店の混み具合

時間をイメージさせる画像

上記で紹介したように、燕系の元祖である杭州飯店は全国からファンが訪れるお店です。やはり杭州飯店は混んでいるお店のようで、お店に行く際は行列覚悟で訪れた方が良いでしょう。あまり長居をする方が居ないので回転の良いお店でもあるのですが人数が多いので混雑は必至です。

平日も繁盛している週末になると更に混雑し、多い時では30人ほど並んでいる時もあるようです。新潟観光のついでに食べて帰りたいという方も多いかと思いますが、時間にあまり余裕がないといった場合には杭州飯店のラーメンを食べるのは難しいかもしれません。観光で訪れた際にも、ある程度余裕を持って来店することをおすすめします。

アクセス方法と営業時間

ハリネズミと時計

気になる杭州飯店へのアクセス方法と、営業時間についても訪問前に確認しておきましょう。杭州飯店へ行くには、自動車で向かうのが一番おすすめです。北陸自動車道の三条燕ICを降りたら、国道289号線に入ってそのまま直進しましょう。そのまま走ると廿六木三と書かれた交差点があるので、そこを右に曲がります。

すぐ次の交差点の角にあるのが杭州飯店です。建物は白っぽい色をしており、雪国の特徴でもある玄関になり二重扉です。これらの特徴を目印にお店を探せば、近くまで来ればどこにあるかはすぐに分かるでしょう。

人気店である杭州飯店は専用の駐車場も用意されています。50台と多くの車が駐車出来るので、駐車場のスペースがないという心配もないでしょう。

お持ち帰りはできる?

ラーメンを持ち帰りするのは難しいようにも思えますが、杭州飯店では持ち帰り用のラーメンもあるのでテイクアウトして頂きたいという方にもおすすめです。持ち帰り用のラーメンは場合によって少し変わりますが、基本的には麺や具材をビニール袋に入れ、スープをペットボトルに入れるというかなりワイルドなスタイルです。

初めて見る方はそのスタイルに驚くかもしれませんが、その気取らない様子がまたファンから支持されている点でもあります。

杭州飯店のラーメンには保存料などは使用されていませんので、持ち帰った後は早めに食べるようにして下さい。持ち帰る際にせっかくのラーメンが傷んでしまわないように、受け取った後はクーラーボックスなどに入れておきましょう。

杭州飯店の元祖燕系背脂ラーメンとは?

それでは、杭州飯店の元祖燕系背脂ラーメンとは一体どのようなものなのかを見てみましょう。特徴やツイッター上の口コミについての紹介を行っていきますので、知らないという方はこちらを読んでみて下さい。

新潟5大ラーメンの一つ

燕系背脂ラーメンは、新潟5大ラーメンの一つに数えられています。新潟5大ラーメンとは、石神氏が定義した新潟4大ラーメンに三条カレーラーメンをプラスしたものです。他には新潟あっさりラーメン、長岡生姜醤油ラーメン、新潟濃厚味噌ラーメンがあります。

背脂ラーメンの歴史

メモ帳とペンの画像

燕系が誕生した燕市は、昔から食器の製造が盛んな土地でした。その工場で働く人たちへの出前として誕生したのが背脂ラーメンです。工場の中は大変暑く、汗をかくことを考えて塩分が多めのラーメンを作りました。

しかし、塩分が多いラーメンはそのままだと少し刺激があります。この対策として考えられたのが背脂です。背脂をラーメンに浮かせることで、塩分を緩和したのと同時にスープを冷めにくくすることに成功したのです。また、出前でも美味しく食べられるようにと、伸びにくい極太麺が採用されています。

燕系背脂ラーメンは、工場で働く人のことを考えた店主の優しさから生まれたラーメンであると言えるでしょう。現在では燕市だけではなく隣の三条市まで燕系は広がっていき、メディアなどでは新潟5大ラーメンの燕系背脂ラーメンと紹介されるようになりました。

元祖燕系背脂ラーメンの特徴

それでは、元祖燕系背脂ラーメンの特徴を詳しく見ていきましょう。スープ、背脂、麺についてそれぞれの特徴を項目に分けて紹介します。

スープ

上記で少し紹介していますが、燕系背脂ラーメンは汗を大量に書く工場労働者の方に向けて考案されたもので、塩分が多いのが特徴です。そして、塩分のエグみをマイルドにする目的と冷めにくくするという目的から表面は大量の背脂で覆われています。

背脂

燕系背脂ラーメンは背脂が大量に入っているので、少し重いのかなと感じる方もいるでしょう。しかし、スープを飲んでみると意外にもあっさりとしていることが分かります。

その理由は、スープがあっさりとしているからです。濃厚とんこつなどと比べても食べやすい味で、こってりしすぎているのは少しきついといった方にもおすすめしたいラーメンです。杭州飯店では脂の量は抜き、少な目、普通、大脂の4種類から選択できます。

麺は極太麺になっており、噛み応えが十分にあります。太麺の上にちぢれ麺なのでスープや背脂がしっかりと絡み、食べ応えも感じられるでしょう。まるできしめんの様な太さの麺に仕上げられており、ガッツリラーメンが好きという方にも好まれています。

評価口コミ

上記のツイートを見ると、脂多めで燕系背脂ラーメンを注文するとどのような仕上がりになっているのかがよく分かります。噛むと脂の旨味がぶわっと溢れ、インパクトも大です。

脂好きな方には是非おすすめしたいビジュアルですが、口コミ内では普通の量がちょうど良いとも書かれています。普通でもかなりの量なので、燕系背脂ラーメンを始めて食べるという方は普通の量から試してみましょう。

下の方のツイートによると、スープに背脂が大量に乗っているのでやはりスープが冷めにくいと書かれています。元々このために乗せられた背脂ですが、現在でもしっかりとその役目を果たしているようです。食べ応えのある極太麺も美味しいと評価が高く、全体的なバランスがしっかり取れているラーメンです。

杭州飯店のおすすめメニュー

ここからは、杭州飯店で販売されているおすすめメニューを紹介しますので参考にしてください。背脂たっぷりの中華そばはもちろん、その他のラーメンもおすすめの絶品ばかりです。

中華そば

杭州飯店でまずおすすめしたいメニューが中華そばです。この中華そばは先ほどから紹介している燕系背脂ラーメンの特徴を存分に愉しむ事が出来るラーメンで、極太ちぢれ麺と、スープを覆うたっぷりの背脂が特徴です。

背脂からは甘みを感じる事が出来るので、より背脂の甘みを堪能したいという方には量を大脂にするのもおすすめです。脂が苦手だという方には抜きにしてもらうことも出来ますが、中華そばは背脂を入れることを前提に作られているラーメンなのでありの方がより美味しく頂けるでしょう。

口コミ

上記の中華そばの口コミでは、スープからは煮干しの旨味と背脂のコクを愉しむ事が出来たと書かれています。背脂だけではなく煮干しの魚介系の旨味も感じる事が出来るとのことで、深みのある味であることが想像されます。特徴的である極太麺は、スープとの絡みも抜群で食べ応えもしっかりありそうです。

下の方のツイートを読むと、スープにはやはり多くの脂がのっていますがしつこく感じないと書かれています。こちらの方も煮干しの風味がほのかに効いていると言っており、背脂と魚介の絶妙なバランスを愉しむ事が出来るでしょう。

五目そば

背脂たっぷりの中華そばもおすすめですが、野菜を一緒に食べたいという方には五目そばもおすすめです。杭州飯店の五目そばは麺の上にたっぷりの野菜が乗っており、丼からあふれ出しそうなほどなみなみ注がれたスープも特徴的です。

中華そばのように背脂がガッツリ乗っているというわけでは無いですが、タンメンのように野菜の美味しさが染み出して、また違った美味しさに仕上がっています。こちらのラーメンも、塩味がしっかりと効いたスープと極太麺は中華そばと共通のようです。

口コミ

上記のツイートでは五目そばと中華そばとを両方食べた方の内容になっており、具材と脂が凄くて食べきるのに体力と気力が必要だったと表現されています。ラーメンを食べてその様に感じたことがある方はなかなかいないかと思います。それほどボリュームやインパクトのあるラーメンであるという事が分かる口コミです。

これだけを聞くとしつこさのあるラーメンのように感じてしまう方もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。最後に美味しかったとストレートな感想が書かれていることからも分かる通り、食べた後にしつこさが残る様なものではないのです。実際の味は皆さんの舌で確かめてみて下さい。

麻婆麺

杭州飯店で、いつもと違う変り種メニューを食べたいという時には麻婆麺を試してみてはいかがでしょうか?杭州飯店の麻婆麺は醤油ベースのスープに背脂をたっぷりと乗せ、その上から更に麻婆豆腐をかけたというボリューム満点のメニューです。

麻婆豆腐はピリ辛なので、食欲も更に増すこと請け合いです。そのまま食べても美味しい中華そばに美味しい麻婆豆腐を乗せていますので、美味しいのは必然でしょう。初めて訪れた際にはスタンダードな中華そばを注文するという方は多いかと思いますが、何度か訪れたら麻婆麺も一度食べてみて下さい。

口コミ

下の方は杭州飯店で麻婆麺を注文した方の感想が書かれており、受け皿にこぼれてしまうほどなみなみと注がれたスープの様子も良く分かります。麻婆豆腐は激辛というわけでは無く、少しひりひりする程度で甘さを感じる仕上がりになっているようです。これなら辛さがあまり得意ではないという方でも美味しく頂くことが出来るでしょう。

また、下の方の口コミでは麻婆麺が美味しかったとストレートな文章で表現されています。写真を見ると背脂たっぷりのスープに麻婆豆腐がかかった食欲も増すビジュアルになっていることも良く分かります。こってり好きの方は一度試してみてはいかがでしょうか?

ジャンボ餃子

ラーメンがよく話題に揚がる杭州飯店ですが、実は餃子も美味しいお店です。ジャンボ餃子はその名の通りビッグサイズでボリュームのあるメニューで、ラーメンと一緒に食べるとすぐお腹がいっぱいになるほどであると言われています。

ジャンボ餃子の個数は4個で少なくも感じますが、1つのボリュームが見た目以上なので食べる時はシェアして頂くことをおすすめします。齧ると肉汁が溢れるジューシーな仕上がりで、杭州飯店の隠れた人気メニューでもあります。

杭州飯店は新潟に行ったら食べるべきラーメン

今回の記事では、杭州飯店がどのような特徴を持つお店なのかについてや、ここで食べることができるおすすめメニューについて紹介を行ってきました。杭州飯店は燕系背脂ラーメンの元祖と言われており、ラーメン好きなら一度は訪れるべきお店であるとも言われています。

背脂がたっぷりとのった中華そばは杭州飯店で多くの方が注文するスタンダードメニューですが、五目そばや麻婆麺など他にもおすすめしたいメニューは多いです。新潟に行った際に時間があれば、是非人気の杭州飯店に足を運んでみて下さい。

Thumb新潟駅・駅周辺のラーメン人気ランキングTOP21!深夜営業店も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb新潟グルメランキングTOP15!地元民おすすめの名物あり! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb新潟の名産品・特産品23選!お土産におすすめの食べ物など紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ