ウーパールーパーの唐揚げが食べられる宝雪酒房と珍獣屋が衝撃的!

ウーパールーパーを唐揚げで食べられるお店があるのを知っていますか?ウーパールーパーは愛嬌のある顔がテレビCMで有名になり、ペットとして愛されている両生類で、話題の珍味の一つでもあります。今回はウーパールーパーの唐揚げをはじめ、珍味をメニューに出している珍獣屋と宝雪酒房のメニューを紹介します。豊富な種類の珍味をたくさん紹介してきますので勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください!

ウーパールーパーの唐揚げが食べられる宝雪酒房と珍獣屋が衝撃的!のイメージ

目次

  1. 1唐揚げで食べられるウーパールーパーとは?
  2. 2ウーパールーパーの唐揚げの味は?どこで食べられる?
  3. 3ウーパールーパーの唐揚げ以外の衝撃メニュー
  4. 4ウーパールーパーの唐揚げを食べてみる?

唐揚げで食べられるウーパールーパーとは?

1980年代のバブル期に愛らしい顔でペットとして人気になったウーパールーパーですが、実は食べることも出来ることを知っていますか?今回は見た目もちょっとびっくりするウーパールーパーの唐揚げを食べることが出来るお店を紹介します!
 

生態

ちょっと微笑んでいるようなかわいい表情のウーパールーパーですが、一体どんな生き物なのでしょうか?実はウーパールーパーという名前は日本での流通名で、正式名称はメキシコサンショウウオと言います。

その名の通りメキシコ原産の固有種の両生類で、全長10cm~25cmほどの小さな生き物です。日本でなじみのある種類は白みがかったピンク色の種類ですが、もともとのメキシコサンショウウオは黒色で全く見た目が違います。日本で出回っている種類は、突然変異で色素が抜けたアルビノという個体です。

ペットのウーパールーパー

1980年代のバブル期にテレビCMで有名になったウーパールーパーは、ペットとして今も人気の生き物です。日本で有名になった色素が薄いアルビノの種類をはじめ、迷彩柄のような斑点模様のマーブルやラメのような模様が入ったゴールドなどの色の種類もペットとして人気です。

寿命はおよそ10年から15年ほどで、まれに25年ほど生きる個体もいますが、ペットとして変われるウーパールーパーは環境ストレスなどもあり、寿命は5年~8年ともいわれています。水質やエサなどに気を付けて飼育すると長生きするので、充分に注意してあげることが必要です。

ウーパールーパーは大人になっても子供の時の性質が残る生き物ですが、水質が悪いなどの悪条件が重なると変態し、サンショウウオに似た姿になります。愛嬌がある姿から大きく姿が変わりますがもし変態して全く違う姿になったとしても、生涯大切に育てましょう。
 

食用のウーパールーパー

ペットとしてのウーパールーパーと食用のウーパールーパーは違うものなので、ペットとして飼っている個体を食べてはいけません。飼育用のウーパールーパーは細菌や感染症を持っている可能性があるので、唐揚げなどで加熱処理をしたとしても大変危険です。

唐揚げなどで食べられるウーパールーパーは、食用のものとして販売されています。食用のものは薬を一切使用していない無添加・無農薬のもので、安全に食べることが出来ます。ウーパールーパーは入荷時期が限定されており、お店で出されている食用のウーパールーパーはほとんど冷凍です。

 

食べ方の種類

食用のウーパールーパーはシンプルな食材で独特なフォルムをしているので、それを活かしたシンプルな調理方法がメジャーです。一番有名な食べ方はやはり唐揚げで、珍味を売りにしているお店では人気のメニューです。

その他にも、何もつけずに油でカラッと揚げた素揚げ料理や、一匹丸ごと焼いた姿焼きや天ぷらなどもあります。ウーパールーパーの姿をそのまま確認しながら食べるので勇気はいりますが、珍味好きにはたまらない一品です。

ウーパールーパーの唐揚げの味は?どこで食べられる?

ウーパールーパー料理で一番メジャーな唐揚げ料理を食べてみたい方もたくさんいます。実際にウーパールーパー料理を出しているお店で食べた方の感想やお店の雰囲気なども紹介していきます。

どんな味?

そのままの姿を一匹丸ごと楽しめるウーパールーパーの唐揚げは、白身魚のような淡白であっさりとした味です。骨まで食べられるのでコリコリした食感も楽しめて、無添加・無農薬なので臭みやクセもなく食べやすいという口コミもあります。

顔がはっきりとわかるので、食べる時にちょっと抵抗はありますが唐揚げはお酒にもよく合うおつまみとしても人気です。

横浜で食べられるお店「珍獣屋」

実際にウーパールーパーの唐揚げが食べられるお店で有名なのが珍獣屋という横浜のお店です。桜木町駅と日ノ出町駅の中間にある飲み屋街・野毛にあるお店で、店内は落ち着いて飲める居酒屋といった雰囲気です。

手書きメニューを見ると珍味のオンパレードで、殿様バッタの唐揚げやガの幼虫の唐揚げ、極めつけはゴキブリの唐揚げというメニューもあります。ウーパールーパーの唐揚げは事前に席を予約している方のみのメニューなので食べたい方は必ず予約を入れてから来店してください。

現在は、珍味好きに人気のお店になり、渋谷・道玄坂に2号店もオープンしています。関東エリアに住んでいる方はぜひ行ってみてください。ウーパールーパー料理は、唐揚げや素揚げ以外にもウーパールーパー丼も楽しむことが出来ます。

営業時間は月曜から金曜、日祝日が17:00~21:00、土曜日は17:00~23:00で不定休です。12歳以下のお子様連れの入店は出来ませんので注意してください。

大阪で食べられるお店「宝雪酒坊」

関西でウーパールーパーの唐揚げを食べられるお店は宝雪酒房というJR四条畷駅徒歩3分ほどのお店です。入りやすい大衆居酒屋といった雰囲気のお店で、中に入ったらすぐに水槽のウーパールーパーが出迎えてくれます。

珍獣屋と違って、宝雪酒房のメニューはそばめしや焼き鳥などの普通の居酒屋メニューも多くみられます。ですが、挑戦メニューとしてウーパールーパーの唐揚げやワニの刺身、カエルの唐揚げなどのメニューが並びます。

ウーパールーパーの唐揚げは4月の仕入れ状況により売り切れの可能性もある人気メニューなので、必ず食べたい方はお店に販売状況を問い合わせてから行くことをお勧めします。営業時間は月曜~土曜、祝前日は17:00~23:00で定休日は日曜日です。

ウーパールーパーの唐揚げ以外の衝撃メニュー

珍獣屋や宝雪酒房のメニューはウーパールーパーの唐揚げ以外にも衝撃メニューがたくさんあります。普通の居酒屋では食べることが出来ない人気のメニューを紹介します。衝撃メニューの写真も出てきますので、苦手な方は観覧注意です!

ゴキブリの唐揚げ

名前を聞くだけでも嫌われてしまう害虫の代表・ゴキブリも珍獣屋では唐揚げで食べることが出来ます。ゴキブリの唐揚げで使われている食用ゴキブリは、日本に生息している害虫のものと違い、アルゼンチン産のものをオレンジなどのフルーツをエサに養殖している幼虫なので、安心して食べることが出来ます。

見た目がそのままなので、食べるのに勇気がいりますが食べてみると塩味がきいてサクサクして美味しいという口コミも多いメニューです。アーモンドのような香ばしさもあり、レモンをかけてさっぱり食べるのもおすすめです。

珍獣屋では4匹で1,280円で食べることが出来ます。勇気のある方はぜひお酒のお供に試してみてください。

オオグソクムシの素揚げ

オオグソクムシはウーパールーパーと並ぶほどの人気メニューで、珍獣屋・宝雪酒房どちらのお店でも味わえます。そのままのフォルムを食べることが出来るので珍味好きにはたまりません。オオグソクムシは近年ブームになって以来人気のメニューなので、横浜中華街でのイベントでは500人以上が並んだほどのメニューです。

味は見た目通りエビのようなカリカリっとして淡白な味で、見た目を気にしなければ普通に美味しく楽しめます。珍獣屋ではオオグソクムシの素揚げを1,980円で出しています。

ワニ料理

見た目はシンプルなメニューですが、実は珍味なのがワニを使ったメニューです。宝雪酒房の「ワニの刺身」(1,200円)は、見た目は鳥刺しのようなきれいな白みがかったお肉で、食べやすいです。味も臭みがなく、鶏肉に似た味で歯ごたえもあり、人気のメニューです。

珍獣屋では、見た目もパンチのきいた「ワニの手一本揚げ」(2,480円)「ワニ皮のポン酢」(680円)などがあります。ワニの手も鶏肉に似ているので、見た目以外はフライドチキンを丸かじりしている感覚で楽しめます。

カエルの唐揚げ

カエルの唐揚げはゲテモノ料理の王道メニューで、珍獣屋でも宝雪酒房でも楽しむことが出来ます。珍獣屋ではカラッと揚げた唐揚げに甘辛ダレをかけて楽しめます。味はワニと同じく鶏肉に似ていて食べやすいメニューです。

珍獣屋では足一本650円、宝雪酒房では950円で食べることが出来ます。カエルの唐揚げは通常の居酒屋でも時々見るメニューなので見かけたらぜひチャレンジしてみてください。

ラクダ料理

ゲテモノではないですが、日本では珍しいのがラクダ料理です。珍獣屋の「ラクダのタルタルソースステーキ」(1,480円)はスパイスのきいた独特な味がするハンバーグステーキです。歯ごたえがあり、牛とも豚とも違ったラクダならではの味わいです。

見た目は普通のハンバーグと同じなのでオーダーしやすい料理です。昆虫料理などで衝撃が強すぎて疲れる方にもおすすめです。宝雪酒房ではラクダを鉄板焼きでラクダの肉汁を余すことなく食べることも出来ます。ヨルダンで主食のように食べられているラクダ肉を味わってみてください。

ひよこの丸ごと姿揚げ

見た目がそのままで、出てきたとき身構えてしまいそうになるのが珍獣屋の「ひよこの丸ごと姿揚げ」(2匹1,280円)です。見た目通り、食感も頭や体の部位も食べながら認識も出来るので、人によってはかなり勇気がいるメニューです。

ひよこの骨は柔らかいので骨まで丸ごと食べることが出来ます。大人の鶏肉よりも柔らかくて美味しいという口コミもあるメニューです。良心が傷む料理ですが、鶏肉好きの方にはぜひ試してほしい一品です。

トド料理

水族館のショーなどでも人気のトド料理もどちらの店舗でも食べることが出来ます。トドの刺身は見た目からもわかる様にかなり脂がのっていて牛肉を刺身で食べたようなガツンとした味です。珍獣屋では1,480円、宝雪酒房では1,200円で食べられます。

宝雪酒房では「トドステーキ」(750円)というメニューもあります。刺身ではかなり存在感があったトドの脂身が程よく落ちて食べやすく、甘辛ダレがしっかりと絡んで美味しい一品です。かなりクセがあるトド肉ですが、このクセがたまらないという方もいます。

ダチョウ料理

見た目はまぐろの赤身のようですが、味は全く違うダチョウの刺身(1,200円)は宝雪酒房で食べられます。食べるとまぐろでもなく、同じ鳥類の鶏肉とも違う牛肉の赤身に近い味わいです。脂肪もあまりなく筋肉質なのでヘルシーで食べ応えがあります。

刺身だけでなく焼いても美味しいので「ダチョウ焼き」(750円)のメニューも人気です。焼くことで食感に弾力がプラスされてプリっとしたレバーのような歯ごたえで淡白な味です。ダイエット中にもピッタリなお肉料理です。

カンガルー料理

こちらも宝雪酒房で食べられる「カンガルー焼き」(750円)です。味は少しクセがあり、ラムを食べているような味わいでしっかりとした歯ごたえもあり、噛むと肉のうまみが出てくる絶品のお肉です。

珍獣屋では「カンガルーのガーリック焼き」(1,280円)というメニューがあります。カンガルー肉のクセをガーリックなどのスパイスで程よく消して食べやすくなってます。日本では珍しいカンガルー肉をぜひ味わってみてください。

サソリ料理

見た目も怖くていかにもゲテモノという風貌なのはサソリ料理です。珍獣屋の「サソリの唐揚げ」(1,980円)は、入手が難しい5cmほどの最高級サソリを丸ごと唐揚げにしています。ハサミなどを使って丸ごと食べることが出来て、毒性もありません。

高級品なので仕入れ状況によってはお目にかかれないメニューなので、来店して会ったらラッキーな人気メニューです。味は少し苦みがあってお酒のつまみのアクセントになる味です。テレビの罰ゲーム気分も味わえるメニューなのでぜひチャレンジしてみてください。

異物混入プリン

珍獣屋ではデザートまで変りだけ料理を楽しむことが出来ます。「異物混入プリン」(880円)は、プリンにミールワーム・コオロギ・ゲンゴロウなどの虫が混入しているデザートです。普通の飲食店ならクレームになることも珍獣屋ではあえてやってしまいます。

味はプリンにシリアルが入っているようなサクサク感が味わえて、見た目とは裏腹に普通にデザートとして楽しめる一品です。コオロギはフランス産の高級品をしようしているので他では本当に味わえない高級虫料理です。

ウーパールーパーの唐揚げを食べてみる?

ペットとして人気のウーパールーパーは、唐揚げなどの揚げ物にしても絶品の食材です。ウーパールーパー以外にも通常では食べようとは思わない害虫や、動物園や水族館で人気の動物たちまでいろいろな珍味が食べられるお店があります。

今回紹介した2つのお店はゲテモノ好きの方にはもちろん、ちょっと興味がある方も話のネタになると人気のお店です。変わり種メニュー以外にも普通の食事メニューも販売されているので、変わり種メニューばかりは嫌だという方にも安心して来店出来ます。

ウーパールーパーをはじめ、食べたら意外と美味しいメニューがたくさんある珍獣屋や宝雪酒房に足を運んでみてください。

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