パスタをお弁当に入れても固まらない方法!お弁当用パスタのレシピ11選

パスタをお弁当に入れますか?パスタはお弁当に入れると、グルテンの性質上くっついて固まってしまったりすることがあります。くっつくと食べにくくもなりますが、くっつかない方法や固まらない方法で作ればそのようなこともありません。くっつかない方法には水洗いする方法やオイルを使う方法などいろんな手段があります。今回は、パスタがお弁当でくっつかない方法、パスタのお弁当におすすめのレシピ、お弁当用につくったパスタの冷凍保存方法と解凍方法を紹介していきます。

パスタをお弁当に入れても固まらない方法!お弁当用パスタのレシピ11選のイメージ

目次

  1. 1パスタをお弁当に入れると固まってしまう
  2. 2パスタをお弁当に入れると固まるのはなぜ?
  3. 3パスタをお弁当に入れても固まらない(くっつかない)方法
  4. 4お弁当用パスタの冷凍保存方法
  5. 5お弁当用パスタのおすすめレシピ11選
  6. 6固まらないパスタで美味しいお弁当を作ろう!

パスタをお弁当に入れると固まってしまう

乾燥してパサッとなってしまうパスタはお弁当に入れにくいおかずでもあります。市販のお弁当などに入っているパスタは、乾燥してパサパサになっているパスタやくっついて塊になっているお弁当のパスタはありません。市販のお弁当などに入っているパスタはなぜ固まっていないのでしょうか?

今回は、そんなお弁当のパスタに関する疑問を調べてみました。お弁当にいれたパスタが固まらない、くっつかない方法、パスタのお弁当におすすめのレシピ、お弁当用につくったパスタの冷凍方法まで紹介していきます。

パスタをお弁当に入れると固まるのはなぜ?

パスタが好きだからとパスタを持っていってみたら、パスタ同士がくっついてしまって一つの塊になってしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか?塊のようになってしまったパスタは食べにくくがっかりしてしまいます。パスタは冷めたら食べにくいものですが、お弁当に入れるとなったらなおさらです。

パスタが固まる原因はなんなのか見ていきましょう。理由がわかれば、固まらない・くっつかない方法がわかります。

グルテンが固まってくっつく

お弁当などにいれたパスタがくっついてしまう理由は、グルテンにあります。パスタの原料になっている小麦粉にはグルテンが含まれています。グルテンとはなにかというと、小麦粉の元になっているものがグルテンです。グルテンはタンパク質が変質したものになります。

グルテンはその性質上、茹でたあとに冷めていくと固まってしまうという性質があります。このグルテンの性質でお弁当などにいれたパスタが固まってしまう原因になっています。グルテンの性質をしれば固まらない方法やくっつかない方法がわかります。

固まると食感が悪くなる

グルテンは固まってしまうというだけではありません。グルテンが冷えて固まると食感も悪くなってしまいます。ボソボソとしてしまいますので、出来上がったときは美味しくてもお弁当を食べるときには美味しくなくなってしまっています。

パスタをお弁当に入れても固まらない(くっつかない)方法

パスタをお弁当に入れてもくっつかない方法を見ていきましょう。いろんな方法がありますので、レシピに合わせて使い分けてみてください。

パスタを短くしたりショートパスタを使う

パスタがお弁当でくっつかない固まらない方法では、使用するパスタの形を変える方法があります。パスタを半分に折って短くしたり、ショートパスタを使う方法もおすすめです。長いままのパスタはくっついてしまったり固まりやすい原因になります。同じ意味でショートパスタを使うのもおすすめになります。

お弁当にパスタを入れるのなら長いままではなく短い方が入れやすいです。パスタを半分に折ったりショートパスタを使えば、パスタを茹でるときに小さめの鍋で茹でることもできますので、パスタを茹でるために大きなお鍋を用意する必要もありません。ショートパスタだと、パスタ麺を折る手間もなくなります。

ショートパスタは見た目も小ぶりでいろんな形がありますのでパスタの種類によって変えたり、見映えもよくなります。ショートパスタにもいろいろな種類がありますが、細長いペンネのパスタは穴があいていて食べやすいですし、他のパスタに比べパスタ同士がひっつきにくいです。

油を入れて茹でる

くっつかない固まらない方法、油を使う方法です。パスタを茹でたあとに冷水にさらさない場合には、パスタを茹でるときに油を使う方法があります。パスタを茹でるときにサラダ油やオリーブオイルを入れるとパスタとパスタがくっつかないようです。

使う油はサラダ油でもオリーブオイルでもいいのです。大量にサラダ油やオリーブオイルを入れればいいというわけではないので、量には気をつけましょう。オリーブオイルは加熱すると風味が飛んでなくなってしまいますし、茹でるときに使うだけですのでもったいないでしょう。頻繁に使いたいのなら価格の安いサラダ油を用意しておくのも手です。

茹でた後しっかり水洗いする

パスタがお弁当でくっつかない固まらない方法には水洗いで冷水を使う方法もあります。茹でたパスタは普段は水洗いなどで水にさらしたりはしません。ですが、ここでの水洗いの方法では、茹でたパスタのお湯を切ってから、その後水洗いで冷水を使ってパスタのぬめりをとるように水洗いをします。

水洗いの後はそのままだとくっついてしまいますので、水洗いしたパスタはオリーブオイルなどをパスタとからめるか、油で炒めてから調理するして仕上げましょう。パスタを水洗いした場合には、水洗い後の味付けでパスタのソース味などは入りにくくなります。

水洗いしたパスタを使う場合には、しっかりと油を炒めて作るナポリタンなどがおすすめです。ソースの味付けは多めにソースで味付けをしましょう。

オイルをからめる

くっつかない固まらない方法は、調理のときにもポイントがあります。茹でたパスタの水切りをおこなったあとは、温かいうちに油を使って調理をしましょう。温かいうちにオリーブオイルなどの油を絡ませる方法は、パスタがくっつかないようにする手段としてよく知られているでしょう。油で炒めるナポリタンはお弁当にぴったりの方法ということです。

オリーブオイルをからめたり、サラダ油を使う方法と同じくバターを使うという方もいますが、バターは動物性の油分となります。オリーブオイルなどの植物性の油分に比べ固まりやすくなりますので、お弁当にパスタを入れたい場合には、バターなどをではなくオリーブオイルなどがいいでしょう。

すぐに冷ます

パスタがお弁当でくっつかない固まらない方法として、茹でたパスタを重ならないようにすばやく冷ます方法もあります。パスタを茹でたあとにオイルでコーティングを行ってから、バットなどを使ってからパスタ同士が重ならないように広げます。

ポイントはパスタ同士がひっつかない状態で広げることです。パスタ同士がひっついたままだとそのまま固まります。すぐに冷ますことでオイルでコーティングした油がパスタになじんでいきますので、パスタとパスタがひっつきにくくなります。

ソースとパスタをボウルで混ぜ合わせる

くっつかない方法とは離れますが、お弁当はできたてのパスタを入れる必要はありません。茹で上がったパスタをボウルで混ぜ合わせてつくるパスタもおすすめです。早く粗熱をとってお弁当に詰めたいときにもいいでしょう。耐熱ボウルを使えばソースもレンジで作れますので時短にもなります。

 

一口サイズにする

最後もくっつかない方法ではありませんが、オイルでコーティングしたパスタが冷めたらフォークなどを使ってクルっと一口サイズにしてからお弁当に入れるのもおすすめです。一口で食べることができますし、お弁当にも入れやすいです。

お弁当用パスタの冷凍保存方法

お弁当用につくったパスタは冷凍保存で保存しておけば便利です。冷凍保存をすることで解凍させるだけですので、つくる手間がかかりません。忙しい朝の時間には保存しているパスタを使えば時短となります。作ったパスタを冷凍保存する方法と解凍方法を見ていきましょう。

冷凍の方法

すでに味をつけたパスタを冷凍保存する場合には、味付けをした温かいパスタをお弁当の小分けのカップやチャックがついている袋に分けます。パスタの粗熱がとれたら冷凍庫にいれて保存します。味付けしたパスタは、いろんな味付けのパスタでも冷凍保存ができます。

味付けをしていないパスタの冷凍保存は、パスタは表示時間よりも1分~2分短めに茹でます。パスタのお湯を切ってからオイルでコーティングをします。粗熱がとれたらチャックがついている袋などを活用して冷凍庫で保存します。

袋にいれたときは、袋の中の空気はしっかりと抜いて保存しましょう。空気をしっかりと抜くことで油が酸化してしまうことを防ぐことにつながります。

解凍方法

味をつけたパスタの解凍は、電子レンジで温めてからお弁当にいれてもいいですし、レンジで加熱せずに冷凍のままでお弁当にいれて自然解凍でもいいでしょう。夏の時期には保冷剤としても活躍します。解凍するときに水分がでて薄くなってしまいますので、冷凍の味付きパスタは味付けは濃い目にしましょう。

味付けをおこなっていないパスタの解凍は、凍ったままの状態でパスタソースと具材と一緒に電子レンジで温めれば短時間でパスタを作ることができます。味付けをしていないパスタを冷凍する際に、パスタの表示時間よりも1分~2分短めに茹でている理由は、解凍する際に電子レンジで加熱するからです。

お弁当用パスタのおすすめレシピ11選

お弁当におすすめのパスタのレシピを紹介していきます。いろんなレシピがありますので、ご自身のお好きなパスタのレシピをお弁当のレシピに加えましょう。

きのこの和風パスタ

  • スパゲティー100g
  • しいたけ2枚
  • 玉ねぎ2分の1
  • 大葉3枚
  • めんつゆ4倍濃縮小さじ3~4
  • 水大さじ2
  • バターかマーガリン小さじ1
  • 塩コショウ
 
  1. パスタの麺を折ってから茹でていきます。パスタの麺は半分でもいいですが、4等分くらいにして茹でると食べやすそうです。
  2. しいたけと、玉ねぎはスライスにカットします。大葉は好きなようにカットしましょう。スライスにカットした、しいたけと玉ねぎは塩コショウで炒めてから、そこへ茹でたパスタを入れましょう。
  3. 味付けは、4倍濃縮のめんつゆ、水、バターかマーガリンで味をつけます。
  4. 仕上げにカットしておいた大葉を全体にからめたらレシピの完成です。

セロリとベーコンのミニパスタ

  • ショートパスタ50g
  • セロリ1/3本
  • 玉ねぎ1/6個
  • ベーコン30g
  • A顆粒コンソメ小さじ1/2
  • A塩小さじ1/4~
  • Aコショウ少し
  • オリーブオイル適量
 
  1. セロリは筋をとり斜めにカット、玉ねぎは薄切り、ベーコンは角切りにします。パスタは時間どおりに茹でておきましょう。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱して食材を炒めます。
  3. しんなりしてきたらパスタをいれて炒め、Aの材料で味をつけたら1人分のレシピの完成です。

お弁当ナポリタン

  • パスタ100g
  • 玉ねぎ1個
  • ソーセージ4本
  • ケチャップ大さじ4
  • 水100c
  • 塩コショウ適量
 
  1. 玉ねぎとソーセージはカット、パスタを茹でます。
  2. 玉ねぎはきつね色になるように炒めてからそ、ソーセージも加えて炒めます。
  3. 調味料と水を入れて炒めて、茹でたパスタを絡めたらレシピの完成です。

和風明太子パスタ

  • 明太子
  • A生クリーム
  • Aめんつゆ
  • Aマヨネーズ
  • Aバター
  • シソ・海苔(お好み)
 
  1. パスタを茹でます。
  2. 茹でたパスタにほぐした明太子とAの材料で味付けをしましょう。
  3. 味をなじませ冷ましたらお弁当に入れます。
  4. お好みで刻んだシソ、海苔をのせてレシピの完成です。

コーンパスタ

  • パスタ25g(1.6mmで30本程度)
  • 茹でたコーンかコーン缶詰好きな量
  • Aマーガリン小さじ1
  • A醤油小さじ1
  • A粒こしょう少し
 
  1. パスタを半分に折って10本くらいにコーンを5つずつ刺します。
  2. コーンをつけたパスタも含めて鍋でパスタを茹でます。
  3. 茹でたパスタに熱いうちにAの材料と残ったコーンを混ぜ合わせてレシピの完成です。

ジェノベーゼ

  • パスタ
  • ベーコン
  • ジェノベーゼソース
 
  1. ベーコンを細切りにします。パスタを茹でます。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱してベーコンがカリカリになるまで炒めます。
  3. パスタの茹で汁とオリーブオイルを加えて混ぜ乳化させます。
  4. ジェノベーゼソースを加えて全体になじませたらパスタを入れます。
  5. 冷めたらお弁当に入れてレシピの完成です。
 

簡単ささみとトマトの冷製パスタ弁当

  • パスタ
  • とりささみか、とりささみ缶2缶
  • 冷製パスタソース1瓶
  • ブラックオリーブ
  • ブロッコリースプラウト
  • オリーブオイル
 
  1. パスタを茹でます。少しかために茹でると半日おいておいても問題ないでしょう。
  2. パスタを茹でている間にボウルに冷製パスタソース、とりささみ缶を混ぜ合わせます。茹でたパスタは流水で冷ましてからオリーブオイルを絡めます
  3. 。パスタとソースをよく混ぜてとりわけ、ブロッコリースプラウトとブラックオリーブを飾れば3人分のレシピが完成です。

ブラックオリーブはスライスしておくか、スライスされている市販のものを使いましょう。冷製パスタソースはカゴメのトマトとバジルのさわやかな香りなどが市販されています。

梅マヨペンネ

  • ペンネ100g
  • マヨネーズ大さじ1
  • 梅干しか梅チューブ1個/大さじ1
  • 刻み海苔お好み
 
  1. ペンネを茹でます。
  2. 梅干しなら種を取り除いて軽く刻み、梅チューブならマヨネーズと混ぜます。
  3. ペンネが茹で終わったら混ぜ合わせた材料と刻み海苔を和えます。
  4. 盛り付けてお好みで刻み海苔をのせてレシピの完成です。

ゆかりパスタ

  • パスタ1人分
  • ごま油小さじ1
  • ゆかり少し
 
  1. パスタを茹でます。
  2. 茹で上がったらごま油をゆかりを加えてレシピの完成です。

シリコンスチーマーで時短パスタ

  • パスタ50g程度
  • 水200cc
  • Aケチャップ大さじ1/2~
  • Aウスターソース少し
  • お好みでコーンやソーセージ
 
  1. パスタを半分に折って、すきな具材を入れてフタをして700Wのレンジで5分加熱します。
  2. 加熱が終わったら水を切ってからAの材料を加えて混ぜて、お弁当カップにいれたらレシピの完成です。
  3. お好みでパセリやコーンをいれてもいいです。

和風ポン酢パスタ

  • パスタ1人分
  • 玉ねぎ1/4個
  • 厚切りベーコン50g
  • ポン酢小さじ2
  • オリーブオイル少し
  • 塩コショウ少し
 
  1. パスタを茹で、フライパンにオリーブオイルを熱して薄切りにカットした玉ねぎをベーコンを炒めます。
  2. オリーブオイルをプラスしてパスタを入れて塩コショウで味をととのえます。
  3. 火をとめたらポン酢を入れてしっかりと混ぜてレシピの完成です。

固まらないパスタで美味しいお弁当を作ろう!

今回はお弁当に人気のメニューパスタのおかずをいれるために、パスタがくっつかない方法や、固まらない方法を紹介していきました。作ったお弁当用の冷凍保存方法と解凍方法、お弁当におすすめのパスタレシピも紹介しました。

お弁当のパスタは隙間を埋める役割もしてくれますし、彩りもよくお弁当がにぎやかに仕上がります。ぜひとも今回紹介した固まらない方法を試してみてみてはどうでしょうか?

Thumb甘い卵焼きはお弁当の人気のおかず!みりん・砂糖の量などレシピ紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbポテトサラダのアレンジ23選!お弁当のおかずや焼くだけレシピも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb人気のサンドイッチレシピ特集!アレンジ食材からお弁当に詰めるコツまで! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ