毛ガニの旬の時期を地域別に紹介(北海道)!毛ガニの茹で方/食べ方も解説

毛ガニといえば旬は冬!という方も多いでしょう。しかし、実際毛ガニを扱う業者さんの間では、旬の時期が一般とは違うようです。特に毛ガニをはじめとした海鮮大国と呼ばれている北海道では、毛ガニが捕れるシーズンが場所によって違います。そこで、毛ガニのさばき方、食べ方、おすすめな茹で方と一緒に特徴について紹介していきましょう。今まで知らなかった毛ガニの姿が見る事が出来ます。

毛ガニの旬の時期を地域別に紹介(北海道)!毛ガニの茹で方/食べ方も解説のイメージ

目次

  1. 1毛ガニを旬の時期に食べたい!
  2. 2毛ガニの旬は北海道では?
  3. 3旬の毛ガニは「堅ガニ」と呼ばれている
  4. 4毛ガニの旬の時期は冬だけではない?
  5. 5毛ガニの旬の時期【北海道の地域別】
  6. 6旬の毛ガニの特徴とは?
  7. 7旬の毛ガニのさばき方
  8. 8旬の毛ガニの茹で方
  9. 9旬の毛ガニのおすすめの食べ方
  10. 10旬の毛ガニを北海道で堪能しよう!

毛ガニを旬の時期に食べたい!

毛ガニといえば北海道!そして冬が旬といわれています。しかし、その毛ガニも、冬のシーズンが終われば捕獲量もなく、なかなか食べる事が出来ません。実際多くの人は、毛ガニが美味しいのは冬の時期だけと思っている人が多いのです。

ところが毛ガニの名産地として知られている北海道では、実は毛ガニの時期は一年中あると言われているのです。そこで、北海道で食べられている毛ガニの旬や時期がいつなのかそしておすすめの毛ガニの食べ方や茹で方なども紹介しましょう。

毛ガニの旬は北海道では?

では、最初に毛ガニの旬の時期や水揚げのシーズンはいつなのかという事を知っておきましょう。やはり食べものの旬は知らないとおすすめの毛ガニを食べる事は難しいです。

毛ガニと言えば、やはり美味しいのは北海道の毛ガニです。もちろん北海道以外にも毛ガニが美味しい名産地はありますが、特に北海道では、毛ガニの旬が一年中あるというのです。それはどうしては気になります。そもそも北海道の毛ガニの旬は、他の名産地と違う特徴を持っているからです。

実際、北海道の中でも毛ガニの旬が、冬ではないという人もいます。どうして北海道の毛ガニだけは時期やシーズンが異なるのでしょうか?実はそこには北海道の地形を大きくかかわっています。では北海道では旬の毛ガニを何と呼ばれているか知っていますか?

旬の毛ガニは「堅ガニ」と呼ばれている

北海道の毛ガニの特徴は2種類あります。それが「堅ガニ」と呼ばれる身がぎっしり詰まった毛ガニと、「若ガニ」または「水ガニ」と呼ばれる見た目がちょっと柔らかい毛ガニといます。この二匹が北海道では旬の毛ガニと呼ばれているのですが、違いの特徴があります。

それは、毛ガニが脱皮をする生物である事と関係しています。堅ガニは、脱皮する前の毛ガニで、身がぎっしり入っているだけでなく殻も固いのです。しかし若ガニもしくは水ガニというのは脱皮した直前の毛ガニの呼び名です。つまり脱皮したばかりの伊勢海老と同じ奴だと思うと特徴が分かりやすいです。

毛ガニの旬の時期は冬だけではない?

そこで北海道の毛ガニは旬が冬ではないという事はどういう事かという事です。これは北海道の地形の特徴が大きく関係しています。北海道は、大きく広く、端から端へ行くのに1日ではとてもたどり着けないのです。その為に毛ガニの旬とよばれるシーズンも、北海道の水揚げ場によっては異なるのです。

実際毛ガニの旬であるシーズンは、水揚げ場によっては春という場所もあれば、夏が一番美味しい!と言う北海道民もいたりします。北海道は、全域で毛ガニが捕れるからこそ、毛ガニが美味しい旬の特徴やシーズンも異なるのです。

毛ガニのおすすめシーズンは?

北海道で毛ガニを堪能したいとなっても、場所によって旬やシーズンが違うならば、どこで食べたらいいの?となります。ここで大事なのが、北海道が持つ地形の特徴を把握している事で、毛ガニの旬の時期やシーズンをしっかり把握する事が美味しい毛ガニの旬を見逃す事がないのです。

そこで、次から北海道の地域別に紹介する毛ガニの旬や水揚げシーズンや時期について紹介していきましょう。これでこの時期はどこら辺のエリアに行けば美味しい毛ガニが食べれるのか、旬を見落とす事がないと思います。

毛ガニの旬の時期【北海道の地域別】

ここで、北海道の地域別に毛ガニの旬の時期とおすすめのシーズンを紹介していきましょう。今まで冬が旬だと思って、なかなか行けなかった人もこれからは行ける時期に美味しい毛ガニの旬を味わってほしい所です。今回は、北海道のみで紹介していきましょう。

函館

北海道で味わえる毛ガニの地域別旬や水揚げのシーズンの時期でおすすめは「函館」です。函館といえば朝市もあります。朝市でも新鮮な毛ガニ料理が味わう事が出来る函館での毛ガニの旬の時期は、は6~7月です。

丁度夏休みが後半に入ってくることから、夏休みに函館に行くと旬の毛ガニを食べる事が出来ます。

釧路

次に北海道で地域別おすすめ旬の毛ガニを味わえる場所は「釧路」です。釧路といえば、厳しい寒さと、荒々しい海で育った毛ガニが人気です。そして釧路の毛ガニは他の毛ガニと違い、毛ガニのシーズンがなんと二回あるのです。

釧路の毛ガニの旬の時期は、3月と秋と言われています。何故2回の旬があるというと、釧路の海は親潮のために夏でも泳げないほど海水が冷たいので、それを乗り越えた釧路の毛ガニは身がぎっしりあって美味しいと言われているのです。

稚内

北海道の地域別に毛ガニを堪能できる場所は「稚内」です。稚内といえば、本州最北端という事で有名ですが、この稚内は国内では珍しいオホーツク海、宗谷海峡、日本海の三つが見える場所でもあります。その稚内の毛ガニは、豊富なプランクトンによって育っています。

そして稚内の毛ガニといえば、日本一毛ガニの解禁が早く行われる事でも有名です。稚内の毛ガニの旬の時期そして水揚げシーズンは、1月下旬頃からで最も寒い時期の2月頃から始まります。

長万部

北海道で地域別に毛ガニを堪能できる場所は「長万部」です。あの有名な「カニ弁当」の名産地です。ここの毛ガニは、通常の毛ガニ以外にも「黄金毛ガニ」といわれる幻のカニとまでいわれる希少なカニも存在しているのです。

そんな長万部の毛ガニの旬は、6~8月頃の夏の時期となり、地元でもこのシーズンには「おしゃまんべ毛がにまつり」が毎年開催されているので、夏に北海道旅行を立てているならば、ここはぜひ立ち寄っておきたい場所です。

日高

北海道で毛ガニを堪能できる場所としておすすめなのが「日高」です。日高は一番毛ガニの旬としては王道的な冬が旬のカニです。時期も長く12月から翌年の3月までとあるので、冬の時期しか旅行行けない人は、日高の毛ガニをぜひ食べて欲しい所です。

日高の毛ガニの特徴しては、日高の名産品である日高昆布を餌にしている事、日高山脈から流れる川が、海に豊富な栄養をもたらしている事から濃厚な味の毛ガニが堪能出来ます。

紋別

北海道で地域別に毛ガニを堪能できる場所でおすすめは「紋別」です。オホーツク海に面しているエリアなので、この辺でとれる毛ガニは「流氷明けと呼ばれる一番おいしい毛ガニが獲れる時期」としても北海道で有名です。その為にここの毛ガニは別名「春を告げるカニ」として北海道では知られています。

そんな紋別の毛ガニの旬は、3~4月の2ヶ月間と期間が短いです。また4月に雄武漁協による「毛がにまつり」が開催されているので、それを目当てに北海道旅行を立てるのもいいでしょう。

オホーツク沿岸

最後に紹介するのは、オホーツク海の毛ガニです。その中でオホーツク海の毛ガニの旬の時期は、春から初夏の3~7月頃として知られています。特にオホーツク海の毛ガニは、北海道の毛ガニの中では、一番美味しいと言われているほどです。

その北海道で一番美味しいと言われている訳として、オホーツク海が運んでくる流氷にあります。その流水は「アイスアルジー」と呼ばれる藻をたくさん運んで来るので、栄養豊富なプランクトンを食べているから、美味しいのです。

旬の毛ガニの特徴とは?

北海道旅行でも役に立てるように、毛ガニの水揚げシーズンや時期を紹介した所で、毛ガニってそもそもどんな特徴を持つかにか知っていますか?毛が生えているという特徴は知られているのですが、実際それ以外の特徴は思い浮かばない人が多いでしょう。

独特の旨味と深い味わい

毛ガニの特徴は、他のカニにはない毛の存在が目立ちますが、実際中身も特徴があって美味しいのです。実際毛ガニはおすすめされているのはその中身は他のカニと特徴がはっきり分かれています。

毛ガニはその大きさから食べづらいと言われていますが、実際食べてみると他のカニとは違う独自の旨味と深い味わいを感じる事が出来ます。その為に、炊き込みご飯にするとその味がしっかり感じる事で人気を呼んでいます。もちろん焼きガニもおすすめしたい食べ方です。

毛ガニの蟹みそはまさに極上

そして毛ガニのもう一つの特徴は、「かにみそ」です。実は毛ガニのかにみそは、他のカニと大きく特徴が異なり、濃厚な味のかにみそと言われています。かにみその食べ方にお酒を入れて炊く食べ方があるのですが、それに使うかにみそとして人気なのが、毛ガニのかにみそなのです。

毛ガニの美味しい特徴について分かった所で、おすすめの毛ガニの食べ方を知りたいですよね?しかしその前に毛ガニのさばき方が分かっていないと食べるのも一苦労します。そこで次は、初心者でも失敗しない毛ガニのさばき方について紹介します。

旬の毛ガニのさばき方

では、旬の毛ガニを買った時に、美味しく食べる為にも毛ガニをさばく方法を紹介しましょう。毛ガニのさばき方をしっかり知っておかないと折角の旬の毛ガニの味を失ってしまいます。そこで、旬の毛ガニを上手にさばけるさばき方を紹介します。

足と爪を切りおとす

最初に、旬の毛ガニを上手にさばくコツとしては、「足と爪を切り落とす」ことです。初心者であればキッチンバサミで切った方が綺麗に切れるので、しっかり胴体から足と爪を切り落としましょう。その時に注意するべき点があります。

それは、最初に毛ガニをうらがえしてまな板の上に置き、「ふんどし」と呼ばれる部分を手でちぎる事です。これをする事で上手に足と爪を切り落とす事が出来ます。これが最初に必要な毛ガニのさばき方でもあります。

足に包丁を入れて食べやすくする

次に旬の毛ガニのさばき方で注意がいるのは「足に包丁を入れて食べやすくする」事です。カニといえば、食べるのが一苦労ですよね?かにしゃぶを除いては、殆どがひたすら無言でカニの身をほじくるの必死になります。そうならない為に、必ず足に包丁を入れて食べやすくすることが大事です。

そんな足の切り方ですが、来賓用と家族用と二つあります。甲羅の裏側から包丁を入れて内側から外側に削ぐように包丁を入れたら来賓用脚の内側に包丁を縦に入れるて左右に手で割れば家庭用になります。 食べる状況に合わせて切ってみるといいでしょう。

胴体を処理する

次に紹介する旬の毛ガニのさばき方は「胴体の処理」です。胴体の処理ってすごく細かくて大変ですし、さばき方の中でも一番苦労するところです。プロでもやはり旬の毛ガニの胴体をさばくのは苦労するという位です。しかし、コツを覚えていると素人でも、上手なさばき方ができます。

胴体のさばき方としては、ふんどしがあった部分から甲羅と中身(上下)2つに手で割って、ちぎっていきます。この時にガニ(エラ)と呼ばれる部分は食べられないので手でちぎってはがして、捨てます。その後、内側から包丁で真ん中を2つに切れば、胴体のさばき方は終わりです。

かにみそをかき出す

そして最後に忘れてはいけないのが、毛ガニの最大の自慢と言ってもいい「かにみそ」です。これを綺麗に取りだすにはカニスプーンがある方がいいので、カニスプーンを必ず使ってください。旬の毛ガニのさばき方のコツとポイントはこれだけしっかり押さえておけば綺麗に取れます。

次に毛ガニを美味しく茹でる茹で方を紹介しましょう。旬の毛ガニを美味しく茹でて食べましょう。

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旬の毛ガニの茹で方

次に旬の毛ガニを美味しく食べるために必要な茹で方について紹介しましょう。茹で方ってそんな大事なの?といいますが、毛ガニの味を壊すか壊さないかは茹で方次第で変わるのです。しっかり茹で方も知っておくことが大事です。

用意するもの

茹で方といっても、教えるポイントはちょっとしたポイントです。最初にカニを茹でるのに用意するものがあります。

それは、毛ガニがすっぽり入る大きな鍋・水・そして塩です。この塩は水の量に対して3~4%程度でいいです。水は出来れば2L以上ある方がしっかり茹でられるのでそれ位用意するつもりでいましょう。

茹で方

  1. 毛ガニに付着しているおがくずや汚れなどをきれいに洗い流す
  2. 背中(甲羅)側を下にして洗った毛ガニを鍋に入れる
  3. 再沸騰したら落し蓋をし、弱火から中火で約15分~20分位茹で上げる

毛ガニを茹でるポイントとしてのコツとして紹介するならば、これらを抑えておきましょう。この3つのポイントを抑えて置く事で、美味しくゆで上がる事出来ます。ぜひ美味しい茹で方で旬の毛ガニを味わってください。

旬の毛ガニのおすすめの食べ方

では、ここで旬の毛ガニをつかったおすすめの食べ方としていくつかの料理を紹介しましょう。一般的な焼きガニや茹でガニ以外でも毛ガニのおすすめの食べ方を知る事で、より毛ガニの味を感じる事が出来ます。この機会に旬の毛ガニをぜひ食べてみてください。

毛ガニの炊き込みご飯

  • 水 1リットル
  • 酒 100ml
  • 塩 大さじ1
  • 毛ガニ(生) 1杯
  • 米 4合
  • 煮汁 800ml(毛ガニを茹でた汁)
  • 薄口しょうゆ 大さじ1
  • 万能ネギ 適量
 
  1. 鍋に水・酒・塩・毛ガニを入れ火にかけて、沸いたら弱火で約20分ゆでます。
  2. その後、カニを取り出して冷ましておきます。
  3. 土鍋に米・米と同量のカニを茹でた汁と薄口醤油を入れていきます。
  4. 毛ガニの身をとりほぐし、炊き上がったご飯に加えて数分蒸らします。
  5. その後は、仕上げにお好みで万能ネギを散らす。

・毛ガニの鉄砲汁

  • 毛ガニの殻 1杯分
  • 長ネギ10cm 2本
  • 日本酒 1/2カップ
  • みりん 大さじ1/2
  • 水 1リットル
  • だしパック 2個
  • 毛ガニ脚肉(脚元) 1杯分
  • 冬瓜 200g
  • ブナシメジ 50g
  • 小ネギ 3~4本
  • カニだし 約800cc
  • 味噌 大さじ2
 
  1. 毛ガニの殻をすべて鍋に入れたら酒とみりんを注いで火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばす。
  2. 水とだしパックそして叩いて潰した長葱を加えて弱火で1時間ほど煮出せば、カニだしの完成です。
  3. 出来たかに出汁を別の鍋に濾しておきます。
  4. 中に入れる具材を切ります。冬瓜はワタと種を除き厚めに皮を剥いたら5mm幅の一口大に切り、シメジは石突きを切り落として小房に分けで大丈夫です。
  5. カニ出汁の入っているお鍋に、冬瓜とシメジを加えて火にかけ中火で10分ほど煮た後、火を切ってそのまま30分ほど冷まします。
  6. 30分たったところでもう一度火にかけて味噌を溶き入れて煮えばなで火を止めます
  7. その後は、お椀に入れてカニの脚肉を入れた後、刻んだ小ネギをちらして出来上がりです。

旬の毛ガニを北海道で堪能しよう!

ここまで北海道で旬の毛ガニを堪能できる食べ方を始めいろんなおすすめのさばき方や茹で方、北海道の地域別に食べれる毛ガニの旬などを知る事ができました。こうして色んな毛ガニの事を知る事で、より美味しい旬を味わう事が出来ます。

今まで冬が水揚げシーズンだけど、混んでいて食べれないとあきらめていた人も、これからは時期をずらして食べる事も出来るので、ぜひ北海道の旬の毛ガニを堪能してきてください。

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