アイスのカロリーランキング！高カロリー・低カロリーなアイスって？

アイスのカロリーはどのくらいあるのか知っていますか?アイスは、子供から大人まで皆大好きな食べ物でよく口にします。だからこそアイスのカロリーがどのくらいあるのか知っておきたいところです。

今回は市販のアイスによるカロリーランキングを紹介します。ダイエット中の方やカロリーが気になる方は、是非参考にして下さい。

アイスといっても、高カロリーなものから低カロリーなものまで様々です。いったいどんな種類が高カロリーで、どんな種類が低カロリーなのでしょうか？ここでじっくり解説していきましょう。

アイスを食べる時、特にダイエット中の方が気になるのはカロリーです。もともと、アイスを分類すると乳脂肪が多く含まれている順にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3種類に分かれます。

しかし、乳脂肪が多く含まれているのとカロリーが高いのは比例しません。例えばカロリーでいうと、アイスクリームは100gあたり180kcal、アイスミルクは100gあたり167kcal、ラクトアイスは100gあたり224kcalになります。乳脂肪が一番低いラクトアイスが、カロリーでいうと一番高くなります。

どうしてラクトアイスが高カロリーかというと、風味を出すために植物性油脂がたくさん加えられているからです。ラクトアイスは市販のアイスでいうと白くまやサンデーカップ、エッセルスーパーカップなどがあります。

それでは、低カロリーなアイスにはどんな種類のものがあるのでしょうか?それは、果汁などを凍らせたかき氷やアイスキャンディーなどの氷菓です。

乳固成分がほとんど入っておらず、脂肪分が少ないのが特徴です。ダイエット中の方なら氷菓を食べるのが良いでしょう。アイスのパッケージの裏側に氷菓と明記されているので確認してみて下さい。氷菓は市販のアイスで例を挙げていうとガリガリ君やICE BOX 濃い果実氷などがあります。

それでは、アイスのカロリーランキング16位~13位まで紹介します。上位になるほど高カロリーになります。思いのほか、カロリーが高いアイスなどがあるかもしれません。

アイスのカロリーランキング16位は、森永 アイスボックス グレープフルーツです。ほのかに感じるグレープフルーツ味の氷が食べやすい大きさでカップに入っています。爽やかで甘ったるくないのが魅力です。

もともと、アイスボックスはデザートというよりも水分補給やクールダウンのために作られたアイスです。夏の熱中症予防対策にも良いと思います。アイスボックスには他にもパイナップルとコーラの味がありますが、グレープフルーツ味が一番カロリーが低いです。

アイスボックスクレープフルーツのカロリーはわずか１カップ12kcalです。乳脂肪分は全く含まれていないので、牛乳アレルギーの方も安心して食べれます。

アイスのカロリーランキング15位は、赤城乳業 ガリガリ君ソーダです。アイス好きならだれもが知っている国民的人気のガリガリ君ソーダもカロリーが低い部類に入ります。

ガリガリ君はバーについた氷菓にアイスキャンディーがコーティングされていて、さっぱりした甘さと口当たりが魅力です。味もバラエティに揃っていて飽きがこないのがいいです。バーの部分に当たりくじが付いているのも楽しいです。

ガリガリ君ソーダのカロリーは70kcalです。ダイエット中の方でも、このくらいのカロリーなら許せる範囲ではないでしょうか？暑い夏にはピッタリのアイスです。

アイスのカロリーランキング14位は、赤城乳業 ガツン、とみかんです。缶詰のみかんを凍らせたような氷菓がバーについたアイスです。国産みかんの果汁と果肉が30%入っていてさっぱりとした味に仕上がっています。

口の中でみかんの果肉の食感をゴロッと感じて食べごたえがあります。ガツンシリーズはたくさんありますが、ダイエット中の方はカロリーが75kcalの定番のガツン、とみかん(バー)がおすすめです。

アイスのカロリーランキング13位は、グリコSUNAO バニラソフトです。ソフトクリームというと、イメージ的にカロリーが高めに感じますが、SUNAOバニラソフトは原料に豆乳が使われているのでヘルシーなソフトに仕上がっています。

豆乳仕様でもしっかりバニラの味がして、あと味もすっきりしています。ソフトの中にはバニラビーンズが入っています。糖質も50%カットされた上にカロリーもわずか80kcalです。ソフトタイプの他にもカップやモナカのシリーズもありますが、どれも80kcalです。ダイエットにはもってこいのソフトアイスです!

低カロリーアイスは、ダイエット中の方はもちろんのこと妊婦さんや糖質制限をしている方にも人気です。カロリーが低めだと、すっきりした味のアイスが多くあと口もさっぱりしています。しかも、今どきのアイスは低カロリーでも充分食べごたえがあり美味しいのが嬉しいです。

続きましてアイスのカロリーランキング12位~9位を紹介します。ここら辺から少しずつカロリーも高くなり氷菓からアイスミルク系の商品が登場します。

アイスのカロリーランキング12位は井村屋あずきバーです。あずきバーはなんと1972年に誕生した長い歴素のあるアイスです。あずきバー1本にあずきが約100粒ほど入っています。

あずきバーは甘さを抑えていて乳化剤や安定剤などの添加物も一切使用していないそうです。あずきバーのカロリーは1本112kcalです。あずきバーは身体に良さそうな安心できるアイスです。

アイスのカロリーランキング11位はロッテ レディーボーデン 大人のひとときバニラです。お馴染みのレディーボーデンは大きなカップサイズの印象が強いですが、85mlの小さなカップも販売されています。このカップサイズなら1回食べ切りサイズで便利です。

バニラはしっとりねっとりした感じのこれぞまさに王道のバニラという味がします。どこか懐かしくほっとする味です。カロリーは129kcalです。このカップサイズならカロリーも低めなのでバニラアイスが楽しめます!

アイスのカロリーランキング10位は、メイトー ホームランバー(バニラ)です。日本で最初に誕生したアイスクリームバーのホームランバーに新しくバニラ味が登場しました。

原料に国産バターや生クリーム、卵黄を使用しかなりコクのあるアイスバーに仕上がっています。隠し味には沖縄の海水塩青い海を使っていて、さらに味に深みを出しています。

ホームランバー(バニラ)のカロリーは144kcalです。昔からあるバーの当たりくじ付きは今でも健在で楽しめます。

アイスのカロリーランキング9位はロッテ雪見だいふくです。ふっくらもちもちしたおもちの中に冷たいバニラアイスが入っています。ロングセラーなので雪見だいふくファンの方も多いのではないでしょうか?

雪見だいふくは75mlのサイズ1個につき75kcalなので、1パック２個入りで148kcalになります。カロリーがそんなに高くないので食後のデザートにもぴったりです。

ロングセラーで昔から愛されているアイスもたくさん登場しました。続いては、アイスのカロリーランキング8位~5位を紹介します。

アイスのカロリーランキング8位は、グリコのパピコ チョココーヒーです。昔からあるパピコの定番の味で根強い人気があります。

チョココーヒー味は、生チョコ入りのカフェラテ風で食感もクリーミーで美味しいです。バータイプのアイスだと、アイスが溶けると手について汚れてしまうことがありますが、パピコならそんな心配もなく安心して食べれます。

パピコ チョココーヒーのカロリーは164kcalです。1袋に2本入っているので、カロリーは1本82kcalです。ダイエット中の方は1本ずつ食べたり、家族や友達と分けて食べるのもいいと思います。

アイスのカロリーランキング7位はロッテのモナ王です。モナカってたまに食べたくなりませんか?モナ王はモナカアイスの王道と言っても過言ではないくらいの定番モナカです。

しっとりめのモナカの中にはさっぱりとしたバニラアイスが入っているシンプルなモナカです。カロリーは225kcalです。ダイエット中の方は半分に分けて食べるのもおすすめです。

アイスのカロリーランキング6位は森永のサンデーカップです。カップの中にはチョコアイスとバニラアイスが入っていて、その間にパリパリチョコが絡まっています。

1つのカップでパフェを食べたような気分になれる楽しいアイスです。なんといってもパリパリとした食感がたたまりません。サンデーカップのカロリーは261kcalです。

アイスのカロリーランキング5位は、セブンプレミアムのナッツ薫るチョコレートモナカです。チョコレートアイスが美味しいモナカを食べたい方は迷わずおすすめしたい商品です。

パリッとしたモナカの中には、ぎっしりとチョコレートアイスが詰まっています。しかもモナカの皮の内側には口どけの良い板チョコまで入っています。さらにチョコアイスの味が奥深く、後からナッツの香りが追いかけてくる感じです。これは絶品モナカです!カロリーは282kcalです。

いよいよ上位ランキングになりました。上位になるほど、クリーミーでまろやかなアイスが多いようです。アイスのカロリーランキング4位~1位を紹介します。

アイスのカロリーランキング4位は、ファミリーマート ワッフルコーン 北海道ミルクバニラです。ワッフルコーンを手にとって食べるソフトタイプのものです。

ソフトクリームの中には目で確認できるほどの大きなバニラビーンズが入っていて贅沢な気分になります。バニラソフトの甘さもくどくなく、サクッとしたワッフルコーンとの相性もバッチリです。濃厚なバニラソフトとワッフルコーンでカロリーは高めの292kcalです。

アイスのカロリーランキング3位は、モリナガのチェリオ バニラです。チョコ好きにはたまらないアイスバーです。

パリッとしたピーナッツ入りのチョココーティングの中には、なめらかな口当たりのバニラアイスが入っています。さらにバー付近の中心部には口どけの良い板チョコ入りです。食べる部分によって様々な食感が味わえて楽しいです。食べごたえのあるチェリオのカロリーは298kcalです。

アイスのカロリーランキング2位は、森永 チョコモナカジャンボです。モナカアイス好きの方は一度は食べたことがあるであろう人気商品です。

パリパリとしたモナカの中にはバニラアイスとパリッとした板チョコが入っています。モナカのどこを割っても万遍なく板チョコが出てくるのも嬉しいです。これだけ充実した内容のアイスなので、カロリーも高く302kcalとなっています。でも、たまには贅沢に食べたいモナカです。

アイスのカロリーランキング1位は、エッセル スーパーカップ超バニラです。スーパーカップといえば、たくさんの味や限定商品バージョンがありますが、やはり定番のバニラ味は安定していて間違いなく美味しいです。

濃厚なバニラなのにスッキリしてあと味が良いのが人気の理由です。量も200mlとたっぷり入っていて食べごたえがあります。カロリーは380kalとダントツで堂々の1位です。

アイスのカロリーをランキング形式で紹介してきました。さて、アイスのカロリーを考慮すればダイエット中に食べてもいいのでしょうか?ここではアイスのカロリーによるダイエットについてもう少し詳しく解説していきます。

アイスを食べても太らないという嬉しい情報を耳にしてことはありませんか?それはなぜかと言うとアイスは冷たいので、身体が体温を上げようと代謝の働きが活発になりエネルギーを消費するためだそうです。

そのためアイスを食べても結局はカロリー的にはプラスマイナスゼロになると考える方もいるようですが、実際どうなのでしょうか?

アイスは冷たくてとても美味しいのですが、ダイエット中の難点といえば体を冷やしてしまうことです。ダイエットに冷えは禁物です。

アイスを食べると内臓器官も冷えてしまい、消化機能も低下します。冷え性や胃腸の弱い方は要注意です。そこでアイスを食べた後は、温かいお茶などを飲むようにして冷えを防止して下さい。口の中もさっぱりしておすすめです。

確かにおやつにケーキや菓子パンを食べるよりは、アイスを食べた方が太りにくいかもしれません。かといって、カロリーの高いアイスや多量にアイスを摂取すると間違いなく太ります。

結果、アイスは食べ方によっては太らないというのではなく太りにくいと考えた方が良いと思います。調査したところアイスを食べても太りにくい時間帯は午後3時~6時頃だそうです。この時間帯ならば体温も高くカロリーが消費されやすいからだそうです。

アイスのカロリーは食べ方によっては、ダイエット中にでも食べても良いことが分かりました。なるべくカロリーの低いものや、高カロリーのアイスなら量を半分にするなど工夫が必要です。またアイスを食べることで身体を冷やさないように心がけることも大切です。アイスのカロリーに注目しながらアイスを堪能して下さい。