ちんすこうのカロリーはどれだけ?糖質量とダイエット中の注意点も

ちんすこうのカロリー数や糖質量を知っていますか?沖縄の定番土産として人気があるちんすこうですが、意外にカロリーが高く太るお菓子でもあります。ちんすこうの原料や栄養成分、ダイエット中に食べるときの食べ方の注意点もまとめました。ちんすこうの中でも人気の雪塩ちんすこうのカロリー、糖質も紹介しています。ちんすこうのカロリーを知って適切な量を食べて太らないようにしましょう。

ちんすこうのカロリーはどれだけ?糖質量とダイエット中の注意点ものイメージ

目次

  1. 1ちんすこうは太る?カロリーが気になる!
  2. 2ちんすこうとは?原料や栄養成分は?
  3. 3ちんすこうのカロリーと糖質量
  4. 4ちんすこうのダイエット中の食べ方と注意点
  5. 5人気の雪塩ちんすこうとは?
  6. 6ちんすこうはカロリーが高いので食べ過ぎ注意!

ちんすこうは太る?カロリーが気になる!

ちんすこうは沖縄の定番のお土産物として人気があるお菓子です。このちんすこう、個包装で小分けになっているものが多く、サクサク美味しくてついついぱくぱくと口に運んでしまうお菓子ですが、カロリーや糖質はどのくらいあるのでしょうか。また栄養面がどのくらいあるのかも気になるところです。

ちんすこうはダイエット中に食べても大丈夫か、ダイエット中の食べ方の注意点などもまとめました。ちんすこうの人気商品、雪塩ちんすこうについても紹介しています。

ちんすこうとは?原料や栄養成分は?

沖縄の名産品、ちんすこうについてあまり知らない方のためにちんすこうとは何かについて、ちんすこうの由来や歴史を交えて紹介します。またちんすこうは何から作られているのでしょうか?カロリーや糖質に大きな影響を与えるちんすこうの原料や栄養成分についても見ていきましょう。

沖縄の伝統菓子

ちんすこうは沖縄の伝統的なお菓子です。沖縄土産として上位にランクインしてくるお菓子でもあります。ちんすこうは琉球時代に中国のお菓子と日本のお菓子の知識をあわせて作られた琉球独自のお菓子がはじまりといわれています。

ちんすこうは今では沖縄の人々に愛されていますが、貴族がお祝い事に食べていた高級な焼き菓子だったそうです。クッキーのようなサクサクほろほろと口の中で溶けていくような食感が特徴です。

ちんすこうの由来は、珍しい「ちん」という意味と沖縄言葉でお菓子を表す「すこう」を合わせて「ちんすこう」とした説と「金」の高価という意味とお菓子の意味の「すこう」が合わさり「金すこう」が「ちんすこう」になった説があります。どちらにしても高価で珍しいお菓子という意味から名づけられています。

原料

沖縄の人気お土産のちんすこうの主な原料は小麦粉、砂糖、ラードとなっています。小麦粉は炭水化物ですし、ラードは脂質が高いことで有名です。この原料を見ただけでカロリーや糖質が高い予感がしてきます。

最近ではちんすこうも種類が豊富でたくさんのフレーバーがでています。プレーンのちんすこうをはじめ、紅芋や黒糖、ココナッツ、島唐辛子、塩ゴマ、ゴーヤ、パインととても種類が豊富で全部食べ見たくなります。製造会社や商品によっても原料は異なりますがここでは一般的なちんすこうについて紹介します。

栄養成分

ちんすこう1個(20g)あたりの栄養成分は、タンパク質が0.8g、脂質が5.17g、炭水化物が12.55gとなっています。原料に小麦粉が入っているので栄養成分の中でも炭水化物が多いです。この栄養成分をみると、ちんすこうには糖質が多いことがわかります。またラードを使っているので脂質が多いのも特徴です。

ちんすこうのカロリーと糖質量

ちんすこうの原料や栄養成分がわかったところで、本題のちんすこうのカロリーと糖質量についてみていきましょう。ダイエット中に方は注意してみてください。太るので食べすぎ注意です。また、カロリー、糖質についても製造会社やちんすこうの種類によって異なりますのでご注意ください。

カロリー

通常のちんすこうの1個(20g)あたりのカロリーは、約103kcalとなっています。10個食べれば1030kcalです。成人女性の1日に必要なカロリーは1800kcalといわれています。10個おやつに食べてしまえば他の食事をプラスすると完全にカロリーオーバーになってしまいます。

また、クッキー1枚あたりのカロリーが約48kcal、ビスケット1枚当たりのカロリーが約33kcalです。ちんすこうのカロリーがかなり高いのがわかります。1個あたりのカロリーを知っていないと、パクパクと食べてしまいそうなお菓子でとても危険です。ついつい食べてしまい1日の総カロリー数をオーバーしてしまうことになってしまいます。

糖質量

また、ちんすこうの糖質はというと、1個(20g)あたり約12.5gです。20g中の12.5gが糖質なのでちんすこうはほぼ糖質でできているといっても過言ではありません。糖質が多いということは、もちろん食べ過ぎると太ります。ちんすこうは美味しいですが、ダイエット中に食べるのは注意が必要な食べ物です。

ちんすこうのダイエット中の食べ方と注意点

カロリーも脂質もお菓子の中ではとても高いちんすこうですが、お土産でもらったりすると食べたいですし、ちんすこう好きな人はダイエット中でも食べたくなるものです。注意点を守れば食べても大丈夫です。太るのに気を付けて量を調節しましょう。ちんすこうのダイエット中の食べ方についての注意点を紹介します。

緑茶と一緒に

ちんすこうを食べる際には緑茶と一緒に食べるのがおすすめです。緑茶に含まれるカテキンは、脂肪を燃焼してくれる働きをもっています。また、緑茶は脂質を体外に排出するデトックス効果ももっているので、ちんすこうとの食べ合わせの相性がとてもよいです。

飲み物を選ぶなら緑茶にしましょう。しかしいくら脂質を燃焼してくれるからといっても食べ過ぎには注意してください。

間食に食べよう

ちんすこうは1個あたりのカロリーがとても高いですが、腹持ちがよい食べ物です。間食にうまくちんすこうを食べれば、ちんすこう以外の他の物を食べずにすみ、おやつの量を減らすことにつながります。

食べ方としては、間食にちんすこうを適量食べることで結果として1日の総摂取カロリーを減らすことができ、太るのを防ぎ、ダイエットにつなげることができます。

では何個くらい食べるのがちょうどいいのでしょうか。1日2個だと206kcalなので、間食にちょうどいい量でしょう。1日2個までと決めて食べ過ぎないことが太るのを防ぎます。

手づくりでカロリーオフに

ダイエット中にちんすこうは太るとわかっていても、どうしても食べたくなる時はあります。そんなときにおすすめのちんすこうの食べ方は手作りすることです。手作りすれば、自分でカロリーをある程度調節できるので、カロリーオフのちんすこうを食べることができます。

その場合はラードではなくショートニングを使うとカロリーオフになります。緑茶とちんすこうを一緒に食べる食べ方や間食に食べる食べ方などと併用して太るのを防ぎましょう。

人気の雪塩ちんすこうとは?

沖縄土産の定番、ちんすこうの中でも特に人気なのが「雪塩ちんすこう」です。ちんすこうが苦手な方でもこの雪塩ちんすこうは美味しくて好き、という人がいるほどです。沖縄県の人にもとても人気があります。

24個入り900円以下で購入することができるので、リーズナブルでバラマキ土産に最適なちんすこうです。ちなみに賞味期限は70日ほどとなっています。

伝統のちんすこうと雪塩で作られる

雪塩ちんすこうは、沖縄伝統のちんすこうと宮古島の雪塩をつかって作られています。雪塩とは世界一のミネラル含有量を誇るミネラルがとても豊富なお塩で、口当たりがやさしいのが特徴です。原材料は小麦粉、砂糖、ラード、ショートニング、雪塩、膨張剤となっています。

雪塩が甘さを引き立てる

雪塩ちんすこうは、ちんすこうの甘さを雪塩の塩気が引き立ててくれ、クセになる美味しさが魅力のお菓子になっています。さくさく、ほろほろの口当たりがたまらない上品なあまさのちんすこうです。ちんすこうの中でも特に人気の商品になっています。

雪塩ちんすこうのカロリーと糖質量

雪塩ちんすこうのカロリーは1袋2本入りで126kcalとなっています。1本あたり約63kcalです。通常のちんすこうの1本あたりのカロリー103kcalと比べるとかなり低いカロリーになっています。クッキーなどと比べると雪塩ちんすこうも小さいのにカロリーが高いのでダイエット中の方は注意が必要です。

糖質量は炭水化物から食物繊維を引いたものです。これにより計算すると、雪塩ちんすこうの糖質量は2本あたり15gとなっています。こちらもかなり高い糖質量になっていて食べ過ぎてしまうと太る原因になるので注意しましょう。ダイエット中の食べ方などを参考に1日の適量を守って食べてください。

ちんすこうはカロリーが高いので食べ過ぎ注意!

ちんすこうのカロリーや糖質について紹介しました。ちんすこうは小さいのに高カロリー、高糖質で意外に太る食べ物です。雪塩ちんすこうをはじめ、製造会社によってカロリーは異なるのでカロリーをチェックしてから購入しましょう。

また、ダイエット中の食べ方として緑茶と一緒に食べる、間食に食べて腹持ちをよくする、手作りをしてみるなどの方法もあります。ぜひ試してみてください。

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