サラミのカロリーと糖質!ダイエット中の痩せる食べ方とは?

サラミのカロリーや糖質は高いのか低いのかを、サラミ以外の加工食品とのカロリーや糖質の比較を通して探ってみます。豊富なタンパク質をもつサラミによるダイエットの効果やメリットとか、塩分が多いサラミのデメリットや、お酒と一緒に食べると太りやすい注意点なども調べた上で、サラミをサラダなどにして痩せる食べ方や、ダイエットに良いおすすめのレシピなども併せて紹介していきます。

サラミのカロリーと糖質!ダイエット中の痩せる食べ方とは?のイメージ

目次

  1. 1サラミのカロリーについて知りたい!
  2. 2サラミのカロリーと糖質
  3. 3サラミのダイエット効果やメリット
  4. 4サラミのデメリットや注意点
  5. 5サラミの痩せる食べ方
  6. 6サラミのおすすめレシピ
  7. 7サラミは高カロリーなので食べ方に気をつけよう!

サラミのカロリーについて知りたい!

サラミのカロリーについて知りたい!と、思っている方のためにサラミを解剖してみます。サラミはその原料や調味料たっぷりなどの製法を考えると、カロリーや糖質といったダイエットに欠かせないチェックポイントがどうしても気になります。

この記事では、サラミのカロリーや糖質を調べて、ダイエット効果やメリット、或いはサラミのデメリットや注意点を解説していきます。また、サラミの痩せる食べ方や、サラミのおすすめなレシピも併せて紹介します。

サラミのカロリーと糖質

サラミのカロリーや糖質などを探って、紹介していきます。サラミのカロリーや糖質の数値ばかりでなく、類似のその他加工食品の数値との比較を通じて解説します。

サラミのカロリー

サラミに限らず、当記事ではすべての食品について比較を容易にするために、基本的には100g当たりの栄養価で比較していきます。サラミのカロリーは100g当たり497kcalです。サラミ1切れを7gとすると、35kcalになります。497kcalというカロリーは、けっして低い数値ではありません。

ちなみに、肉類の平均カロリーは292kcalで、全食品平均は212kcalです。どちらの平均数値を大きく上回っています。サラミは、高カロリーと言うことができます。

その他の加工食品のカロリーと比較

サラミのカロリーを見てきましたが、サラミと似たような、その他の加工食品100g当たりと比較してみます。「ウインナー」は321kcalです。「ベーコン」が405kcalで、「ビーフジャーキー」が315kcalとなっています。先に示した、肉類平均や全食品平均との比較を含めても、サラミはカロリーの高い食品と断定できます。

肉類でカロリーがトップは「和牛バラ肉」で517kcalで、2位がフォワグラの510kcalです。サラミのカロリー497kcalは、肉類の中でもトップクラスと言えます。サラミのカロリーが高い原因は、43gという脂質量の多さにあります。

サラミの糖質

サラミが高カロリーということは分かりました。では、サラミの糖質はどうでしょうか?サラミなどの加工食品には食物繊維はほぼ含まれないので、炭水化物量がそのまま糖質量になります。サラミの糖質は、2.1gです。前章で同様に、肉類平均や全食品平均の糖質と比較してみます。肉類の糖質は1.1gで、全食品は18.5gとなっています。

その他の加工食品との糖質比較

サラミの糖質と、その他の加工食品の糖質とを比較してみます。「ウインナー」は3.0gです。「ベーコン」が0.3gで、「ビーフジャーキー」は6.5gです。サラミの糖質は、ベーコンよりも高くてウインナーやビーフジャーキーよりは低めとなっています。しかし、それらは全食品平均の糖質と比較すると全体像は明確になってきます。

肉類の中においては多少のバラツキはありますが、サラミも含めて肉類は他の食品と比較した場合に、糖質は低いことが分かります。

サラミのダイエット効果やメリット

サラミには高いカロリーと低い糖質があると分かりました。どんな食品も食べすぎが良いということはありません。サラミのもつ栄養素を探って、ダイエット効果やメリットにどんなものがあるかを紹介します。

タンパク質が豊富

サラミに含まれる栄養素のうち、サラミ100g当たりのタンパク質は25.4gと豊富です。三大栄養素の一つタンパク質の効能効果については、だれもが知るところですが、人の筋肉や臓器あるいはホルモンなどを形成する、欠かすことができない栄養素です。

タンパク質による筋肉の増強はダイエットにとって、代謝量のアップという大きなメリットをもたらします。健康的な髪や肌などもタンパク質の効果です。

腹持ちが良い

サラミのカロリーが高い要因でもある脂質は、太る要因でもありますが腹持ちがよいという効果も持っています。腹持ちは継続的なダイエットに必要な要素です。脂質を適量摂取することは、満腹感を満たしてくれて間食などを防いで、ダイエットにとって強い味方となる効果があります。

脂肪燃焼効果がある

肉類に多く含まれる栄養素であるL-カルニチンは、サラミにも豊富に含まれています。L-カルニチンは脂肪燃焼を補助する働きをもっています。L-カルニチンは体内でも合成されますが、肉類を始めとした食品から3/4という大部分が補給されています。サラミの適度な摂取は、ダイエットに良い脂肪燃焼効果をもたらします。

サラミのデメリットや注意点

サラミにはダイエット効果やメリットばかりでなく、デメリットや食べ方などに注意点があります。サラミに含まれる塩分のデメリットや、お酒と一緒の場合の注意点などを解説します。

塩分が多い

サラミには100g当たり3,57gの塩分相当量が含まれていることが注意点です。けっして少なくはない塩分量で、サラミのデメリットとも言えます。塩分の摂りすぎは高血圧、心臓病や脳卒中の原因ともなります。塩分摂取量はさまざまな数値がありますが、WHOでは1日5g未満という数値を示しています。

塩分は食欲を増進させて、過食につながる恐れがデメリットとなります。塩分の成分であるナトリウムは体にムクミを生じさせたりすることで、高血圧の真犯人ともいわれる所以です。

お酒と一緒に飲むと太りやすい

サラミの食べ方としては、おつまみというケースが多いと思います。特にビールやワインとの相性が良いことも、サラミのデメリットや注意点につながります。アルコール全般が高カロリーですから、さらに高カロリーなサラミとの負の相乗効果はデメリットと言わざるを得ません。お酒を飲みながらサラミを食べるのは太りやすい注意点になります。

サラミの痩せる食べ方

サラミの痩せる食べ方を紹介します。野菜の食物繊維を利用する、サラダという痩せる食べ方や、炙って脂質を落とすことで、カロリーダウンを図るという痩せる食べ方などを紹介します。

サラダにして食べる

サラミをサラダに組み合わせることで痩せる食べ方にします。サラミには食物繊維は含まれていません。その弱点を野菜のもつ食物繊維で補うためのサラダにすることで、痩せる食べ方になります。食物繊維のもつ効能効果が健康やダイエットにメリットをもたらします。この場合、ドレッシングはノンオイルにすることでさらにカロリーを抑えられます。

炙って食べる

サラミのカロリーをダウンさせるために、炙って食べるという痩せ方につながる方法があります。焼肉のカロリーダウンでよく採られている方法ですが、網などでサラミを焼くことです。焼くことでサラミの脂肪分が落ちてカロリーダウンにつながります。フライパンなどで、オイルを使って焼くのはNGです。

サラミのおすすめレシピ

サラミをダイエットにも効果のある食べ方にする、おすすめのレシピを紹介します。「白菜とサラミの洋風サラダ」「サラミと玉ねぎのサラダ」など、痩せる食べ方であるサラダのレシピが主になります。

白菜とサラミの洋風サラダ

  • 白菜1枚
  • サラミ2cm
  • 塩少々
  • オリーブオイル小さじ1/2
 
  1. 白菜とサラミは各々千切りにしておきます。
  2. ボウルに白菜とサラミに塩・オリーブオイルを加えて、和えたら完成です。

サラミを使ったおすすめの、ごくごく簡単な「白菜とサラミの洋風サラダ」のレシピになります。材料も手順もシンプルでどなたにもおすすめできます。

サラミと玉ねぎのサラダ

  • サラミ4cm
  • 玉ねぎ1/4個
  • サニーレタス3枚
  • イタリアンドレッシング適量
 
  1. 玉ねぎは薄くスライスして、水に曝した後、水気を切っておきます。サニーレタスは一口大にちぎっておきます。サラミは細切りにします。
  2. 器にサニーレタスを敷いて、ボウルで和えたサラミと玉ねぎを載せてドレッシングを回し掛けて完成です。

これもサラミを使った簡単レシピになります。「サラミと玉ねぎのサラダ」は、シンプルな上にサラミをヘルシーに食べることができます。

ごぼうとサラミの洋風きんぴら

  • ごぼう1本
  • ニンジン1/5本
  • サラミ適量
  • おろしにんにく小さじ1
  • オリーブオイル適量
  • 調味料(酒・塩・黒コショウ各適量)
 
  1. ごぼうはささがきにして、あく抜きをしておきます。ニンジンとサラミは千切りにします。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを加えて香りを立たせます。
  3. ごぼうとニンジンを加えて炒めたら、サラミも加えます。
  4. 調味料で味を整えて完成です。

サラミを使って洋風のきんぴらに仕上げる「ごぼうとサラミの洋風きんぴら」のレシピです。簡単なサラミ料理になりますが、ヘルシーでおすすめです。

サラミは高カロリーなので食べ方に気をつけよう!

サラミが高カロリーで低糖質であることは分かりました。そんなサラミをいろいろな角度からメリットやデメリットを見てきました。サラミの痩せる食べ方とか、ダイエットに良いおすすめのレシピなども紹介しました。これらの記事を参考にして、サラミは高カロリーなので食べ方に気を付けよう!

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