スクリュードライバーの基本の作り方/レシピ！ウォッカの人気カクテル！

バーやクラブなどで多くの人に愛されているカクテルがスクリュードライバーです。ウォッカとオレンジジュースがベースのカクテルがスクリュードライバーです。スクリュードライバーの名前の由来からカクテル言葉、レシピまで紹介します。

スクリュードライバーは親しみのあるカクテルですが、そのお酒の名前の由来を知っていますか？スクリュードライバーには異名もあります。またダイエット中の人には気になるカロリーや糖質やお酒のアルコール度数も紹介します。

ウォッカとオレンジジュースがベースのスクリュードライバーですが、なぜそんな名前になったのか知っていますか？あるアメリカ人が採掘場で働いていたときに、手元にあったウォッカとオレンジジュースで即席のカクテルを作ったのが始まりです。

しかし、マドラーが手元になく、ネジ回しを利用して作ったため、スクリュードライバーと呼ばれるようになったのが名前の由来です。

スクリュードライバーの1杯あたりのカロリーは163kcalです。ウォッカのカロリーが70kcalであるため、残りのカロリーはオレンジジュースが占めていることになります。

一方糖質はスクリュードライバー1杯150mlあたり15.2g含まれています。糖質が多めなのはオレンジジュースが原因です。オレンジジュースには砂糖が含まれている甘い飲み物であるため糖質が多めです。

ウォッカのアルコール度数は極めて高く40度あります。オレンジジュースで割って飲むのがスクリュードライバーですが、それでも15度程度のアルコール度数になります。非常に飲みやすいカクテルですが、飲みすぎると酔いが回りやすいお酒です。

スクリュードライバーのカクテル言葉は、貴方に心を奪われたです。アルコール度数が高いにも関わらず、飲みやすいカクテルでいつしか酔いが回りやすいことからもぴったりなカクテル言葉です。

スクリュードライバーには、レディキラーの異名があります。ベースとなるお酒のウォッカは無味無臭です。スクリュードライバーの中にどの程度ウォッカが含まれているのかを飲み手に伏せることができます。アルコールの苦手な女性でも飲みやすく、簡単に女性を酔わせることのできるカクテルとしてレディキラーの異名を持つようになりました。

ウォッカとオレンジジュースで作るお酒、スクリュードライバーの基本的な作り方はとても簡単でシンプルです。美味しい作り方にはちょっとしたコツがあります。

• ウォッカ45ml
• オレンジジュース105ml

1. 氷を入れたタンブラーにウオッカを注ぎます。
2. オレンジジュースで満たし、ステアすれば完成です。

基本的なスクリュードライバーの作り方はシェイクしません。ウォッカとオレンジジュースは比重が近いことと、泡立たせる必要がないためバースプーンを使用したステアが一般的な作り方です。

スクリュードライバーはウォッカとオレンジジュースで構成されているため、原材料はとてもシンプルです。味に差が出るのはオレンジジュースです。バーなどで提供されるスクリュードライバーが美味しいのは、生オレンジを絞ってオレンジジュースにしているためです。

市販のオレンジジュースは水分が含まれているため水っぽく、美味しいスクリュードライバーにはなりません。100%の果汁であっても添加材などの影響によりカクテルの味を阻害してしまいます。

スクリュードライバーをはじめとするカクテルに入っている氷はカクテルの命と言われるほど重要な位置づけです。透き通った市販の氷を使用することで同じ作り方をしても全く違う味に変貌します。

また氷のサイズにも注目します。丸い氷は表面積が均一であるため融ける速度も均一です。表面積が大きめの氷を3つ程度グラスに入れるのがスクリュードライバーには最適です。

カクテルは一気飲みするものではなく、味わいながらグラスを傾けるのが基本です。飲んでいるうちに味が薄くなるようなスクリュードライーバーはおすすめできません。

味が薄くなるのは氷が溶けて水分が多くなるためです。氷の表面積を均一にして氷の融けるスピードを調整したり、グラスや原材料を冷やしておくなども効果的です。

市販されているウォッカには、ピュアウォッカとフレーバードの二種類があります。カクテルにするのであれば、ピュアウォッカがおすすめです。無味無臭のウォッカでスクリュードライバーにするとオレンジジュース本来の味だけを楽しむことができます。

アブソルートウォッカ、チェイスウォッカ、スターリングウォッカ、アブソルベントプレミアムウォッカ、クリスタルヘッドウォッカ、ウィルキンソンウォッカ、フィンランディアウォッカなどがおすすめの銘柄です。

シンプルな作り方のスクリュードライバーはアレンジして飲む方法もあります。イタリアン・スクリュードライバーやゴールデンスクリューなど知っておくと便利です。

スクリュードライバーはウォッカとオレンジジュースだけで作るとてもシンプルなカクテルです。アレンジして飲むのが今人気です。

• アマレット45ml
• オレンジジュース105ml

1. 氷を入れたタンブラーにアマレットを注ぎます。
2. オレンジジュースで満たし、ステアすれば完成です。

ウォッカの代わりにアマレットを使用するレシピがイタリアン・スクリュードライバーです。ウォッカを使用しない為、厳密にはスクリュードライバーではありませんが、あんずを原料としたアマレットは甘味とまろやかさが特徴的です。とても甘いカクテルに仕上がります。

• ウォッカ45ml
• オレンジジュース105ml

1. 氷を入れたタンブラーにウオッカを注ぎます。
2. オレンジジュースで満たし、シェイクすれば完成です。

レシピ材料は通常のスクリュードライバーと全く同じです。しかしカクテルの作り方がステアではなく、シェイクする違いがあります。シェイクすると空気が混ざり柔らかな味になります。ただしシェイクしすぎるとオレンジジュースの酸味が立ってしまうため、注意が必要です。

• ウォッカ：20ml
• オレンジジユース：70ml
• ガリアーノ：60ml

1. 氷を入れたタンブラーにウオッカを注ぎます。
2. オレンジジュースでを加えて、ステアします。
3. ガリアーノを注ぎ完成です。

ハーブのような豊かな香りを持つガリアーノを入れることで全体のアルコール度数を下げることができます。10度程度まで下がります。スクリュードライバーよりさっぱりとした口当たりが特徴のカクテルです。アルコール度数を気にする女性に最適です。

アルコール度数40度の高さと、無味無臭の特徴を持ったウォッカはカクテルベースには最適なリキュールです。ウォッカをベースにしたカクテルレシピを紹介します。

• ウォッカ45ml
• トニックウォーター適量
• ライムまたはレモン

1. 氷の入ったグラスにウォッカを注ぎます。
2. トニックウォーターを注いでステアします。
3. ライムまたはレモンを乗せて完成です。

ウォッカトニックのレシピも簡単です。トニックウォーターの量は濃い味、薄味の好みによって変えます。ライムやレモンは輪切りにしたものを乗せても果汁を入れても美味しくいただけます。

• ウォッカ45ml
• グレープフルーツジュース適量
• 塩適量

1. 塩でスノースタイルにしたタンブラーに氷を入れます。
2. ウォッカを注ぎ、グレープフルーツジュースを注ぎます。
3. 軽くステアすれば完成です。

カジュアルなスタイルとしょっぱさが魅力と女性に人気のカクテルレシピがソルティドッグです。スクリュードライバーと同じく飲みやすいカクテルです。ソルティドッグは塩が決め手です。カクテル専用のマルガリータ・ソルトがおすすめです。

• ウォッカ45ml
• ライムジュース15ml
• ジンジャエール適量

1. タンブラーに氷を入れ、ライムを搾りグラスの中にライムを入れます。
2. ウォッカを注ぎ、冷えたジンジャーエールで満たします。
3. バースプーンでステアすれば完成です。

ウォッカベースにジンジャエールの炭酸で飲みやすい口当たりなカクテルレシピがモスコミュールです。ライムの香りと風味が漂う女性におすすめのカクテルです。

• ウォッカ50ml
• ライムジュース10ml

1. ウォッカとライムジュースをシェイカーに入れます。
2. シェイクしてカクテルグラスに注げば完成です。

逆三角形のカクテルグラスを使うカクテルレシピがスレッジハンマーです。名前の通り振り下ろされるハンマーのように度数が高いカクテルです。アルコール度数は30度を超えます。辛口のカクテルでお酒に強い人におすすめです。

• ウォッカ45ml
• トマトジュース適量
• レモン一切れ

1. 氷を入れたタンブラーにウォッカを注ぎます。
2. トマトジュースを注ぎ、ステアします。
3. レモンをのせれば完成です。

トマトジュースの爽快な味わいが魅力なのがブラッディメアリーです。作り方も簡単です。レモンで酸味を加えることでさらに飲みやすくなります。女性に人気のカクテルです。

スクリュードライバーはウォッカベースの基本的なカクテルです。材料はウォッカとオレンジジュースだけで簡単な作り方が魅力です。ウォッカは飲みやすいリキュールで女性にもおすすめです。基本のカクテルの作り方以外にもアレンジする方法もあります。美味しいカクテルを手作りしてみませんか？