ダイソーのアクリルケースが便利！コスメ収納や活用術とは？

100円でいろいろなものが買える「ダイソー」には、アクリルケースも豊富な種類が揃っています。小物収納から洗濯物など入れられるような大きなサイズのアクリルケースまであって、片づけや整理するにも役立ちます。特に、小さなサイズで種類が多くなりがちな、アクセサリーやコスメ収納に役立つダイソーのアクリルケースとそのアクリルケースのアレンジやリメイク術、活用方法を紹介します。

ダイソーのアクリルケースというと、キッチンや洗面所などでの収納に活用しているイメージが強いかもしれません。アクリル製なので水に濡れても染みてしまうことがなく、汚れも水簡単にきれいにすることができます。ダイソーのアクリルケースはサイズ、カラーバリエーション、用途に応じた種類も増えて、どこでも使えるようになっています。ダイソーのアクリルケースをメインにして他商品と組み合わせも紹介していきます。

ダイソーのアクリルケースでアクセサリー収納をしようと考えたときに、一番のおすすめは引き出しになったアクリルトレイ。ダイソーの文具コーナーでは書類向きのアクリルケースでもありますが、ダイソーでは薄型の引き出しになったアクリルケースが200円から300円くらいで売っています。透明なので中に入っているものが分かりやすく、ホコリからもアクリルケースが守ってくれます。

チェストやドレッサーの上に、ダイソーのアクリルケースの引き出しを置いておけば、取り出す時にも簡単で、使ったものを仕舞うのも簡単です。1つの段に、たくさん詰めこまなければ、種類がバラバラなアクセサリー同士がからんでしまうこともなく、色やアクセサリーの種類ごとに段を分けて収納しておくと、使う時に選びやすく取り出しも簡単になります。

文房具やキッチン小物を収納するためのダイソーのアクリルケースの中でもスタンドタイプのものは、アクセサリー収納にも活用できます。大ぶりのヘアアクセサリーやカチューシャはそのまま立てて収納ができます。洗面所にも1つアクリルケースのスタンドを置くと、洗顔するシーンでも便利です。小さめサイズのヘアゴムやピンはアクリル製のトレイに置いておくだけでも、迷子にならない収納ができます。

ダイソーで売っているアクリルケースのトレイと、アクセサリースタンドを組み合わせると、見せるアクセサリー収納になります。大きめなトレイの上に、アクセサリースタンドを置くだけで、ピアスやイヤリング、ネックレスはスタンドにかけ、ヘアアクセサリーやブローチといったものは、トレイに置くだけです。ダイソーの100円グッズの組み合わせでも、見た目にもアクセサリーが華やかでかわいらしい収納ができます。

ダイソーではアクセサリーを収納する目的で作られていないアクリルケースやそれ以外のものでも、役立つものがあります。小さなアクセサリーの種類を分けて収納でき、携帯もできるもの、見た目に華やかなダイソーの商品を紹介します。

サプリメントケースとして、小さく区分けされているダイソーのアクリルケースは、ピアスやリングの収納におすすめです。ダイソーのものは小さく区切られているので、アクセサリーのサイズに合うものも多く、大粒なものは1セットを1区画に、小さなサイズで似ているものは合わせて1区画に入れられます。蓋もきっちりと閉じてバッグに入れて、持ち歩いでも中身がぐちゃぐちゃになりにくいです。

ダイソーにはサプリメント、ピルケースとして、蓋が一つずつについているものもあります。これだと、取り出したいものの区画の蓋だけを開け閉めできます。またダイソーの5段重ねの小さなアクリルケースはそれぞれが収納部分と蓋にもなっているので、積み重ねられているので、横幅を取りません。アクセサリーのパーツなどを入れておくにもおすすめのアクリルケースです。

収納するためのアクリルケースではありませんが、ダイソーにはお菓子をのせるスタンド付きのお皿があります。アフタヌーンティーを楽しむためのティーパーティー用のトレイですが、こちらも、アクセサリーを置くとそれだけでインテリアにもなります。置くものの色合いを変えると、かわいい感じにも、クールな感じにもなります。ダイソーのアクリルケースのスタンドなどとの組み合わせもおすすめです。

ダイソーのウォールポケットは、小さなポケットがたくさんついてカレンダーのようになっています。本来は、薬の飲み忘れがないように、1日分ずつを入れるためのものですが、ヘアアクセサリーやブローチなどを1つのポケットに1つずついれておくと、見える収納になります。子どもの手の届く高さに吊るしておけば、自分で選んで使ったら元の位置に戻す習慣づけもできます。

ダイソーにはコスメ用品も充実していてプチプラな化粧品もたくさんあります。それにあわせて、化粧ブラシやファンデーションスポンジといったコスメ道具もダイソーでは種類が増えていて、それらを片づけやすくしてくれるアクリルケースの種類も増えています。

ペンスタンドを小さく区切ったような部分とリモコンスタンドを合体させたような、アクリルケースがダイソーで販売されています。こちらは、文具用としてデスク上でも活用できるアクリルケースですが、コスメ用品も収納しやすくできています。
 

アクリルの仕切りが手前は低くなり、後ろは高くなっているので、背の低いものは手前に、高さのあるものは後ろに並べるだけで、手前からも見やすくて取り出しやすくなります。ダイソーの工夫で、リップがちょうど納まりやすいサイズに仕切りがある方には、リップやグロスなど1本ずつ立てて納められ、1本を取り出しても他のものが倒れてしまうこともありません。

ダイソーのボックス型をしたアクリルケースもコスメ用品の収納に活躍します。アイカラーやチークなど小さなサイズのケースに入っているものを、立てて並べて収納しておくと、上から取り出しやすくなり、悔いるケース1つ分としてコンパクトなスペースに納まります。どんな色のものかをすぐわかるようにしたいなら、アクセサリー収納と同様、引き出しタイプのものがおすすめです。

ダイソーで売られているアクリルケースの組み合わせで、オリジナルのメイクボックスとして活用もできます。ダイソーの引き出し収納とスタンドを組み合わせるだけで、ファンデーションなどは引出しに、高さのあるクリームやマスカラなどはスタンドにと整理して納めることができます。手持ちのコスメ用品を、サイズごとや使う頻度で仕分け、どのサイズのアクリルケースを使うか考えてから購入すると失敗が少なくなります。

ダイソーには蓋付のアクリルケースで、コスメボックスというものもあります。これだけでも、化粧水や乳液といった大きめサイズのものは出し入れがしやすいですが、小さなサイズのものはそのまま入れてしまうと、取り出しにくくなります。そこで、小さなアクリルケースのスタンドタイプを組み合わせます。ボックスの中に、スタンドを入れると仕切りにもなって、使い勝手もよくなります。

ダイソーにはマスキングテープもいろいろな種類が売っています。マスキングテープの好いところは、貼った後もはがしやすく、少し斜めになった、違う色にしたい、という時に簡単に修正ができるところです。アクリルケースは表面がツルツルしていますので、マスキングテープとの相性もよく、貼るだけでアクリルケースをオリジナルにアレンジできます。

おすすめで簡単なアレンジは、引出しタイプのアクリルケースの底面にマスキングテープを一面に貼るだけです。これだけで雰囲気が変わり、ホコリやコスメ用品のパウダーなどがついて汚れがたまったときにも、張り替えが簡単にできます。マスキングテープの他にも、シールタイプのシートなども使えますが、はがしにくいものもあるので、手軽なマスキングテープがおすすめです。

少し手間と時間をかけて、ダイソーのアクリルケースを本格的なアクセサリーボックスにリメイクすることもできます。材料として好みの色のフェルト、木工用ボンドまたは両面テープ、厚紙やシールタイプのパネルを用意します。アクリルケースのサイズにあわせて、フェルトをカットして両面テープで底面に貼ります。厚紙にはフェルトを巻くようにして、アクリルケース内に納まる仕切りを作ります。

フェルトの色を変えるだけでも、アクリルケースボックスの印象が変わります。パステルカラーを使うと明るくなり、グレーや黒のフェルトを使うとシックで、ゴールドやシルバーのアクセサリーが目立つようになります。フェルトを貼るほかにも、ダイソーでも売っている厚めのスポンジを敷き詰めて、切りこみを入れるだけでもリングやピアスなどを差し込みやすくなります。

自分の手でアクリルケースをリメイクすると、手持ちのアクセサリーの種類やサイズにあわせて、区分けするサイズを調整できるので、納まりの好いアクセサリーケースができます。フェルトを細く丸めたものをいくつか並べると、リング用に差し込みができるパーツも手作りできます。

ダイソーで販売している引出タイプのアクリルケースをリメイクするのに、かわいいハンドルを付ける方法があります。ハンドルそのものもダイソーでも売られていて、キラキラとしたものやナチュラルなものなどがあります。好みにあわせて、引き出しの段数分準備しましょう。

ハンドルは、瞬間接着剤だけでアクリルケースにつくものもありますし、ねじタイプのものは厚紙などを小さめに切ってアクリルケースとハンドルの間にはさむと、ねじを固定しやすくなります。アクリル製のロッカーのような棚と小さなボックスを組み合わせて、引き出しにする方法もあります。ダイソー商品の組み合わせですが、ハンドルがつくだけで、引きやすくなるだけでなく、おしゃれな雰囲気がアップします。

ダイソーには、窓ガラスに貼れるタイプの目隠しシートも売っています。これをアクリルケースの側面、前面など目にする部分に貼ります。そうすると、アクリルケースの中身が見えにくくなるので、引き出しやボックスの中がごちゃごちゃっとしてしまい目隠ししたいときに役立ちます。リビングにちょっと置いておくようなアクセサリー入れやコスメボックスにはおすすめです。

ダイソーの引出しにつけるハンドルと目隠しシートを組み合わせると、オリジナリティのあるリメイクアレンジができます。目隠しシートでなくても、壁に貼るタイプのものやリメイクシートといったものは、色や柄などの種類が豊富にあるので、アクリルケースにも貼りやすく部屋全体のインテリアにあわせることもできます。

散らかりやすいコスメやアクセサリーなどを、タワー型の収納に納めて、しかも回転式にしてしまう「コスメタワー」。ダイソーにはリモコンボックスなどとして売っているアクリルケースが活用できますが、ダイソーで販売されているグッズを組み合わせるだけで、オリジナルのコスメタワーにリメイクできます。

必要なものは、テレビなどをのせる回転台。これもダイソーで販売されています。ここに好みのシートを張り付けて、その上にスタンドタイプや斜めに収納できるようなアクリルケースを組み合わせて接着させるだけです。毎日使うようコスメ用品は、このタワーに入れておけば、必要なものをクルっと回転させて取り出せて便利です。

アクリルケースとして、書類や取扱説明書の保管に役立つダイソーのファイルケースも、アクセサリーやコスメグッズの収納ケースにリメイクできます。大きなものは、そのままいれるだけで、外から何が入っているか見えて取り出しやすくもなります。たくさんアクセサリーをもっているなら、ヘアアクセサリー、ネックレス、小物とファイルケースを3つにわけておけば、小さなスペースで収納できて書類のように取り出せます。

小さなアクセサリーやリップなどファイルケースの中に直接いれておくと、ケースの中で転がってしまうものは、透明な小分け袋を使ったり、ダイソーでも販売されているタンスの引き出し用の仕切り板を組み合わせるのもおすすめです。収納しやすいサイズに区分けできるように、仕切り板をカットして組み合わせるだけで、小さなボックスがたくさん並んだようになります。アクリルケースでも同様に使えます。

ダイソーの仕切り板を、アクセサリーやコスメグッズの仕切りとして使うだけでなく、ピアスやイヤリング、ネックレスなどをひっかけるように、アクリルケースと組み合わせることもできます。ファイルケースの中なので、ホコリをかぶることもなく、もし仕切り板から落ちてもケース内にはあるので、片方だけなくしてしまうという心配も少なくなります。アクリルケースでも同じようなオリジナルなピアス収納ができます。

ダイソーのファイルケースもクリアなものが多いので、マスキングテープやリメイクシートで、オリジナルにアレンジすることもできます。小さめのアクリルケースを大きなアクリルケースやファイルケースに入れてしまうこともできますし、小さなアクリルケースは旅行や通勤バッグの中でも小さくまとめられて、携帯もしやすい収納として活用できます。

ダイソーのアクリルケースとスポンジの組み合わせも、実用性を増すことができます。フィルケースなどのアクリルケースのなかにメイクブラシを直接いれると、そのなかで転がってしまいますが、ダイソーのスポンジに切れ目をいれて張り付けることで、動かずに毛先を守りながら収納ができます。仕切り板とスポンジをくみあわせれば、機能性にも優れたアクリルケースの携帯型コスメボックスも作れます。

ダイソーにはたくさんの種類のアクリルケースがあります。大小の組み合わせや、スタンドタイプと引出タイプの組み合わせ、仕切り板やフェルトなどの活用で、おしゃれでかわいいオリジナルのアクリルケースになります。手持ちのどんなサイズのものに使いたいかを考えながら、ダイソーでアクリルケースを手にしながらアイデアをふくらめて活用してください。