やげん軟骨の部位の場所はどこ?カロリーやおすすめレシピも紹介!

「やげん軟骨はどこの部位?」と聞かれたら答えることはできるでしょうか?やげん軟骨は鶏のどこの部位になるのでしょうか?軟骨という場所の特徴としてコリコリとした食感が美味しく、軟骨が好きな方にはおすすめの部位になります。今回はやげん軟骨がどこの部位になるのか、気になるカロリーから名前の由来、美味しいレシピを紹介していきます。やげん軟骨は少量でも食べごたえがありますので、レシピにも挑戦してみてください。

やげん軟骨の部位の場所はどこ?カロリーやおすすめレシピも紹介!のイメージ

目次

  1. 1やげん軟骨の場所はどこの部位?その特徴は?
  2. 2やげん軟骨のカロリーは低い?
  3. 3やげん軟骨が美味しい!有名な鶏銘柄6選
  4. 4やげん軟骨の部位を使ったおすすめレシピ
  5. 5やげん軟骨の部位を知ってレシピに取り入れよう!

やげん軟骨の場所はどこの部位?その特徴は?

やげん軟骨は胸骨の先端の骨

やげん軟骨は鶏のどこの部位になるのかというと、胸骨の先端にある柔らかい骨の部分の部位になります。鶏は胸骨が発達しており、翼を動かす筋肉を支えている部分になります。やげん軟骨は焼き鳥メニューや居酒屋のメニューでも人気の部位になります。コリコリした鶏の軟骨が好きという方にはやげん軟骨もおすすめしたいメニューです。

やげん軟骨は特徴的な見た目をしています。Y字になっていて初めて見た時には一体鶏のどこの場所になるんだろうと疑問に思った方もいるでしょう。

やげん軟骨の名前の由来

やげん軟骨の名前の由来は薬を潰す道具が由来しているようです。やげん軟骨の名前の由来になった薬を潰す道具で、「薬研(やげん)」という道具がありました。漢方薬の原料になる生薬を潰すために、受け皿と上には潰すためのダンベルの両側に持ち手がついたような道具がのっています。この受け皿の部分がやげん軟骨に似ているので名前の由来となり、やげん軟骨という名前になったと言われています。

やげん軟骨は最近ではいろんな場所で見られるようになりましたが、置いていないところもあります。食感が美味しくおすすめですが、多くの回数噛むことになりますのでアゴが疲れてきます。しっかり噛むことでアゴも鍛えられそうです。

やげん軟骨のカロリーは低い?

やげん軟骨はかなり低カロリー

やげん軟骨は鶏の中でも低カロリーになります。可食部100gあたりのやげん軟骨のカロリーは約54kcalととても低いです。カロリーは低くヘルシーで、よく噛んで食べる必要があるため食べごたえもあります。ヘルシーながらも栄養はしっかりとバランス良く含まれています。ビタミンB群はバランス良く含まれていますし、コラーゲンも豊富にはいっています。

特徴的な栄養素はカルシウムで100gあたり47gがカルシウムになっています。肌の水分を保つために欠かせないコラーゲンとカルシウムが豊富に含まれていて、カロリーは低くてヘルシーですので、美容を気にしたいという方におすすめの鶏の部位がやげん軟骨です。

やげん軟骨のダイエット効果

ダイエットの視点でやげん軟骨をみてもおすすめのポイントがあります。まずやげん軟骨の食感はコリコリとしており食べごたえがあるので、満腹中枢を刺激することで少しの量でも満足しやすいです。

やげん軟骨にタンパク質が多く含まれていることで、身体の代謝もあがります。さらにカルシウムには近年脂肪の吸収を抑えてくれる効果が期待できると言われています。反対に言えば、カルシウムが不足してしまうと太ってしまう原因にもなるということです。

やげん軟骨のダイエット中の注意点

やげん軟骨は食べごたえがありヘルシーという特徴があります。上手にダイエットに取り入れればいいのですが、注意しないと太ってしまう原因になってしまいます。まず、やげん軟骨は塩で食べるようにしましょう。カロリーは低いものの、タレで食べてしまうとカロリーは一気に上がってしまいますし、糖質の量もかなり多くなり太る原因になってしまいます。

やげん軟骨の味付けは少ししょっぱく噛みごたえがあるので、お酒がある場所で食べるときにはついついお酒も進んでしまいます。やげん軟骨でカロリーを意識していてもお酒をたくさん飲んでしまうとカロリーが高くなってしまいます。お酒でなくてもいいのでしたら、脂肪の吸収を抑えてくれるウーロン茶や緑茶を飲むようにしましょう。お酒を飲みたい場合にはカロリーの高いものではなく焼酎などカロリーの低い飲み物を選んでみてください。

やげん軟骨はタレで食べるとカロリーが高くなるので、おすすめできませんが、塩で食べても食べすぎると塩分の摂りすぎになってしまう恐れがあります。塩分には食欲増進やむくみを発生させてしまう働きがありますので、食べすぎないように気をつけないといけません。

軟骨の唐揚げもカロリーは低いと思われるかもしれませんが、揚げ衣を使っていますのでカロリーは高くなります。糖質も脂質も上がりますので、唐揚げはダイエット中には控えたほうがいいでしょう。

やげん軟骨が美味しい!有名な鶏銘柄6選

知名度ナンバーワン「名古屋コーチン」

名古屋コーチンは愛知県の特産の鶏で、飼育場所は愛知県や近隣の件を中心として全国で飼育されています。名古屋コーチンの卵やお肉は高級食材とされています。名古屋コーチンは他の鶏と血が混ざっていないので、昔ながらの鶏の味を楽しむことができ、しまった歯ごたえとコクのある旨味が特徴です。

硬くなりにくくて高品質「みつせ鶏」

みつせ鶏の飼育場所はどこなのかというと自然豊かな佐賀県北部で、丁寧に1羽ずつ育てられています。その丁寧な飼育でとてもクオリティーが高いのが特徴です。旨味成分も強く、火を通しても硬くなりにくいと好評です。安全にも配慮されており、出荷をする60日前からは休薬期間があります。

ヘルシーでダイエット中にもおすすめ「美味鶏」

美味鶏の特徴はヘルシーということです。脂肪分やコレステロールの値が少ないのでダイエットを気にしている方や健康も気にしたいという方におすすめしたい銘柄の鶏です。飼育には茶殻や木酢液、改装などの天然飼料を与えています。鶏臭さも消されて旨味を引き出してあります。

梅を与えてきた歴史を応用して飼育「紀州うめ鶏」

紀州うめ鶏は古くから和歌山県の名産の梅を鶏に与えていた歴史を応用して飼育されています。梅のクエン酸の効果によって鶏の代謝や免疫力が上がります。病気にもなりにくく健康ですので、肉質は柔らかく見た目もツヤがあります。

厳しい条件をクリアした生産者のみが飼育できる「奥美濃古地鶏」

奥美濃古地鶏の特徴はきれいな赤みとちょうどいい歯ごたえがあります。飼育できるのは定められた厳しい基準をクリアした生産者の方だけに限られています。飼育するにも食べるものや面積などもルールが決まっているため、品質が安定しているのも特徴と言えるでしょう。

ストレスの少ない環境で飼育「健味どり」

健味どりは山梨県の銘柄の鶏になります。飼育はどこで行われるかというと、山梨県や、静岡県や長野県でも育てられています。特徴として、身はしまっているものの柔らかいお肉になっています。飼育は大自然で平飼いされているのでストレスも少ないです。

やげん軟骨の部位を使ったおすすめレシピ

ビールのお供「やげん軟骨のスパイシーから揚げ」

コリコリした食感をスパイシーな味付けがたまらない、やげん軟骨のから揚げです。お酒のおつまみとしてもぴったりなレシピです。今回紹介する材料は2人~3人分となっています。

  • やげん軟骨200g程度
  • A.玉ねぎ5分の1
  • A.おろしニンニク1片
  • A.生クリーム大さじ1
  • A.レモン汁大さじ2分の1
  • A.カレー粉小さじ1
  • A.パプリカ粉小さじ2分の1
  • A.一味唐辛子小さじ2分の1
  • A.塩コショウ適量
  • B.小麦粉大さじ2
  • B.片栗粉大さじ2

  1. 玉ねぎはすりおろしてAの材料とあわせます。Bの材料もあわせます。
  2. やげん軟骨をAの材料に30分程度つけておき、Bをまぶします。
  3. 中温に熱した多めの油で揚げたら完成です。

やげん軟骨をさっぱりと「やげん軟骨とかいわれ大根のさっぱり和え」

  • やげん軟骨10切れ程
  • A.塩ひとつまみ程度
  • A.お酒大さじ1
  • A.ブラックペッパー適量
  • B.白だしかめんつゆ大さじ2分の1
  • B.お酢かレモン汁大さじ2分の1
  • かいわれ大根2分の1パック

  1. やげん軟骨はAの塩・お酒・ブラックペッパーを揉み込んでおきます。魚焼きグリルを使ってアルミホイルをしいて並べ、やげん軟骨に薄く焦げ目がつくように両面を焼いていきます。
  2. かいわれ大根は根本部分をカットして食べやすいように半分にカットしておきます。その後Bの白だし・お酢と一緒に混ぜておきます。
  3. 焼けたやげん軟骨にかいわれ大根をかけて完成です。

かいわれ大根と合わせるのは白だしやお酢ではなく、ポン酢などでも構いません。かいわれ大根と合わせることで塩焼きでもさっぱりとした仕上がりになります。魚焼きグリルには受け皿にしっかりと水をいれて、焼き時間の目安は5分~6分で様子を見ながら行ってみてください。今回紹介した材料は2人分です。

やげん軟骨の部位を知ってレシピに取り入れよう!

いかがだったでしょうか?今回はやげん軟骨について紹介していきました。やげん軟骨は鶏のどこの部位になるのか、やげん軟骨の名前の由来、ダイエット効果など紹介していきました。やげん軟骨の部位は鶏の胸骨の先端の骨になります。名前の由来になったのは、薬研という薬を潰す道具でした。

やげん軟骨は部位の特性上コリコリとした食感があり噛みごたえもあります。カロリーも低くてヘルシーですのでダイエットにもぴったりです。ですが食べ方や食べ過ぎるとカロリーオーバーや塩分の摂りすぎになってしまいますので気をつけましょう。やげん軟骨を使った美味しいレシピも多くありますし、スーパーでも手に入れやすくなってきましたので、やげん軟骨を使った美味しいレシピにも挑戦してみてください。

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